2006年 10月 31日

欧州はアルメニア人虐殺問題を「踏み絵」にした

与野党、議会選挙候補者からトルコ系3人を除外 - オランダ

【ハーグ/オランダ 12日 AFP】与党キリスト教民主勢力(CDA)および野党労働党(PVDA)は、11月22日に予定されている議会選挙の候補者リストから、トルコ出身の候補者計3人を除外した。除外の理由は、トルコ系候補者らが、第1次世界大戦時のトルコによるアルメニア人大量虐殺を認めなかったため。写真は11日、ハーグ(Hague)のCDA本部前で抗議するトルコ系住民。(c)AFP/ANP/EVERT-JAN DANIELS

AFPBB News


【フランスともあろうものが】
フランス国民議会が、オスマン・トルコ帝国のアルメニア人虐殺を演説や出版物で否定する者は1年以内の禁固刑ないし4万5000ユーロの罰金刑に処す、という法案を可決した(10月12日)と聞いて、ちょっと驚きました。
アルメニア人虐殺は、歴史家の間で評価が分かれている厄介な問題です。150万人が虐殺されたという説もあれば、30万から50万という説もあります。虐殺の事実にしても、はたして組織的な殺戮行為があったかどうか、歴史的評価は定まっていないようです。
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登録日:2006年 10月 31日 23:43:11

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プロフィール
伊藤 延司
(男)
長野県生まれ。京都大学卒。
毎日新聞社ジュネーブ支局長、パリ支局長、学芸部長、出版局次長、英文毎日局長などを歴任。
主な訳書: 『アメリカの鏡・日本』(角川書店)、『壁の向こう側』(毎日新聞社)、『ブッシュ・ベイビーズ』(マーガレット・プライスとの共訳、毎日新聞社)、『犬たちをめぐる小さな物語』(日本放送出版協会)、『ダーティー・ハンズ』(都市出版)など。
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