2007年 05月 28日
なんでもかんでもアルカイダ
【5月27日 AFP】レバノン政府は26日、イスラム教スンニ派武装グループ「ファタハ・イスラム(Fatah al-Islam)」がレバノン北部、同国第2の都市トリポリ(Tripoli)郊外ナハル・アルバレド(Nahr al-Bared)難民キャンプに立てこもった事件で、平和的な解決を目指して交渉を提案した。
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(c)AFP/Michel Moutot
【ファタハ・イスラムの正体】
レバノンに「ファタハ・イスラム」というわけのわからない武装グループが現れて、パレスチナ難民キャンプを盾に、レバノン軍と銃撃戦をしています。
このグループ、イスラム教スンニ派だとか、アルカイダ系とかいわれているけれど、ほんとにアルカイダと関係あるんですか?
指導者はアンマンで米外交官を殺害した男で、名前をシャケル・アバシというそうです。彼はこの事件で、04年にヨルダンの軍事法廷から死刑判決を受けています。「イラクのアルカイダ」の指導者だったアブ・ムサブ・ザルカウィも、同じ事件で死刑を宣告されています。(2人とも欠席裁判でした)
ザルカウィがアルカイダを名乗っていたから、アバシもアルカイダにつながりがあるというのでしょうが、イスラム過激派だから「アルカイダ」というのは、短絡的に過ぎませんか。
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登録日:2007年 05月 28日 01:32:45
- プロフィール
- 伊藤 延司
- (男)
- 長野県生まれ。京都大学卒。
毎日新聞社ジュネーブ支局長、パリ支局長、学芸部長、出版局次長、英文毎日局長などを歴任。
主な訳書: 『アメリカの鏡・日本』(角川書店)、『壁の向こう側』(毎日新聞社)、『ブッシュ・ベイビーズ』(マーガレット・プライスとの共訳、毎日新聞社)、『犬たちをめぐる小さな物語』(日本放送出版協会)、『ダーティー・ハンズ』(都市出版)など。
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