2007年 07月 07日

「しょうがない」で済まないなら、どうしろと?

米高官の原爆発言に日本政府は不快感

【7月5日 AFP】安倍晋三首相は4日、ロバート・ジョセフ(Robert Joseph)米核不拡散問題特使による広島、長崎への原爆投下に関して、「原爆の使用が戦争の終結をもたらした」との発言に対し、「原爆を許すことはできない」との自身の見解を明らかにした。
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(c)AFP

AFPBB News


【そんなアマイ話じゃない】
久間さんの「原爆投下はしょうがない」を聞いて、まっさきに思ったのは、ユネスコの世界遺産審査委員会でヒロシマの原爆ドームが世界遺産に登録されたとき(1996年)のことです。米国は登録に反対し、中国は「日本は戦争に対する反省が足りない」といって棄権しました。
原爆ドームの世界遺産登録には、当時の本島等・長崎市長も反対でした。本島さんは共同通信のインタビュー(1997年)で「日本が終戦までの15年間にわたって、やってきた非人道的な行為を考えると、原爆の投下は日本に対する報復としては、しかたがなかった」といっています。
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登録日:2007年 07月 07日 11:56:03

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プロフィール
伊藤 延司
(男)
長野県生まれ。京都大学卒。
毎日新聞社ジュネーブ支局長、パリ支局長、学芸部長、出版局次長、英文毎日局長などを歴任。
主な訳書: 『アメリカの鏡・日本』(角川書店)、『壁の向こう側』(毎日新聞社)、『ブッシュ・ベイビーズ』(マーガレット・プライスとの共訳、毎日新聞社)、『犬たちをめぐる小さな物語』(日本放送出版協会)、『ダーティー・ハンズ』(都市出版)など。
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