2007年 10月
国連は結局、何もできないのです
【9月17日 AFP】米連邦準備制度理事会(FRB)のアラン・グリーンスパン(Alan Greenspan)前議長(81)が、17日に発売される回顧録『The Age of Turbulence: Adventures in a New World(激動の時代)』の中で、「イラク戦争は原油の利権確保のために始められたようなもの」とブッシュ政権を批判した。
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(c)AFP/Antoine Agasse
【ミャンマー制裁に反対する中露の理由】
民主化要求行動を武力で弾圧したミャンマーの軍事政権に対して、国連安保理は結局、非公式な「警告声明」を出しただけで、なんの行動も起こせませんでした。
ロシアと中国が「内政不干渉」の立場から、欧米主張の経済制裁に強く反対したからですが、こんなことは初めから分かっていたことです。
中国はチベットと新疆ウイグルで、ミャンマー政権と同じようなことをやっているし、ロシアもチェチェンで分離独立運動を弾圧しています。そういう国が、ミャンマーを非難するわけにはいかんでしょう。
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登録日:2007年 10月 04日 04:32:32
- プロフィール
- 伊藤 延司
- (男)
- 長野県生まれ。京都大学卒。
毎日新聞社ジュネーブ支局長、パリ支局長、学芸部長、出版局次長、英文毎日局長などを歴任。
主な訳書: 『アメリカの鏡・日本』(角川書店)、『壁の向こう側』(毎日新聞社)、『ブッシュ・ベイビーズ』(マーガレット・プライスとの共訳、毎日新聞社)、『犬たちをめぐる小さな物語』(日本放送出版協会)、『ダーティー・ハンズ』(都市出版)など。
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