2007年 08月 31日

幽体離脱とは何ぞ哉:フッサールの志向性とMedia Point

スウェーデンの科学者チームら、人工的に「幽体離脱」を誘導することに成功

【8月24日 AFP】数世紀にわたり、人々の間で体験談が語られてきた「幽体離脱」。
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(c)AFP

AFPBB News


私は夢を見た後、目覚めるとき、「魂」が、なにか、遠い国に行っていて、その後、身体にもどってきたような感じを覚えるのである。
 PS理論では、意識がMedia Pointに還元されたということのように思える。目覚めているときは、同一性の現象界にいるので、外界へと意識が志向している。しかし、眠って、夢を見ているときは、外界への意識の志向性はないから、意識は内界へと、いわば、回帰するのではないのか。つまり、外界=同一性とすると、同一性の志向性から離脱して意識の志向性が内界へと回帰する。根源へと回帰するということではないだろうか。この根源的ヴィジョンが夢なのではないだろうか。
 そう考えると、このニュースでの実験は、意識の志向性を別の外界に向けたということを意味するだろう。意識を魂と置くなら、魂の志向性が、外界的現象を形成しているということであり、魂の志向性が別の外界へと向けば、一種、幽体離脱的現象を生むのではないだろうか。 
 PS理論では、Media Pointの志向性ということになるだろう。これが、同一性現象を形成しているのである。そして、夢では、Media Pointへ回帰する。
 では、夢のない睡眠はどうなのだろうか。これは、Media Pointからさらに超越界(イデア界)へと回帰しているのではないだろうか。仏教で言えば、涅槃の様相である。

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登録日:2007年 08月 31日 15:12:41

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