2009年 06月

同一性主義(モダン)のサルコジ大統領とトランス・モダンのオバマ大統領:差別的世俗主義と差異共振主義

サルコジ仏大統領、改憲後初の議会演説でブルカに不快感

【6月22日 AFP】(一部更新、写真追加)フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領は08年の改憲を受けて、21日の議会での大統領演説で、イスラム教徒の女性が身体を覆って着用する衣服ブルカについて「フランスでは歓迎されない」と発言した。
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(c)AFP

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私は以前からフランスの世俗主義は差別的だと考えてきた。世俗主義という同一性を他者であるイスラム教徒に押し付けているのである。サルコジは後期デリダの「すべての他者はまったき他者である」(『死を与える』)を知らないのである。後期デリダは十分とは言えないが、トランス・モダンの絶対的差異の思想には達しているのである。

死を与える (ちくま学芸文庫) (文庫)
J・デリダ (著), 廣瀬 浩司 (翻訳), 林 好雄 (翻訳)

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登録日:2009年 06月 23日 18:45:06

「政府」と「反政府」という対立図式の問題:脱近代西洋中心主義とトランス・モダンの絶対的差異の視点

支援活動拠点で大規模な略奪、活動に支障 ソマリア

【6月16日 AFP】ソマリア南部・中部への人道支援活動の拠点である首都モガディシオ(Mogadishu)から北に90キロのジョワル(Jowhar)で、支援用の物資・資産・機器が大規模に略奪・破壊され、支援活動に大きな支障が出ている。国連(UN)によると、今年9月までの継続的な人道支援を必要としている国民は全人口の43%、320万人以上にのぼると推定されているが、イスラム武装勢力が中部、南部の主要都市に勢力を拡大するにつれ、支援活動は急速の困難になっている。(c)AFP

AFPBB News


結局、今日、近代西洋ないしは近代西欧の視点で、つまり、国民国家主義の視点で、政治の問題が説かれるのである。
 しかし、そのような近代西洋・西欧の同一性主義の視点では、「反政府」の絶対的差異は排除されてしまうのである。
 トランス・モダン、即ち、絶対的差異の視点から、ソマリア問題を見るべきである。

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登録日:2009年 06月 19日 11:13:15

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