ファッションとは何哉:3:感覚・身体と非感覚・身体とのゆらぎ

ファッション・ショーは不思議な空間である。季節のアレゴリーのようなモデルが出てきては、たちまちは、振り返り、返っていく。先にも述べたが、イデア論的である。イデア界から現われて、魅惑する現象を生み、すぐさま、イデア界ヘと消えていく。
 今日、感じたのは、官能性があると同時に、非官能性であるということ、お人形のようでありながら、同時に、なにか、個別性を隠し持っていること、あるいは、まったく、知的には空虚のように見えながら、デザイナーの知的計算があるということ、等々、即非がここでは、表現されているのである。
 プラトニック・シナジー理論PS理論から言うと、メディア・ポイントMedia Pointの表現ということになるだろう。そう、また、仏教性も感じるのである。空である。色即是空である。ファッション・ショーは、深淵な哲学・宗教をもっているのである。

p.s. 今思ったのは、女性自体が、ファッション・ショーのようなもの、メディア・ポイント的存在ではないだろうか。無限に多様に矛盾的に流動変化するのである。

コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2007年 05月 19日 00:15:15

コメントを追加

Trackback

この記事に対するトラックバックURL:

カレンダー
< 2007年 05月 >


1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

プロフィール
最近のトラックバック
カテゴリー
検索