2006年 11月 23日
組織の勢い
<サッカー 欧州チャンピオンズリーグ>セルティック 中村の決勝FK弾でマンUを倒し決勝T進出 - スコットランド
【グラスゴー/スコットランド 21日 AFP】サッカー、欧州チャンピオンズリーグ(Champions League)・グループF・第5節、セルティック(Celtic)vsマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)。
≫続きを読む…
(c)AFP/PAUL ELLIS
素晴らしい。本当に素晴らしいフリーキックだ。こんなキックを蹴られたら、誰もとめることはできない。
FKは中村選手の得意技だが、チャンピオンズリーグというプレッシャーのかかる大舞台で、どうして彼はそれを難なくできたのか。
それは、今のチームが、非常に組織力のある状態であるためだ。リーグ戦も含め、今のチームには勢いが感じられる。
会社でも、営業成績のよい部署には、他の部署とは違った勢いがあるだろう。
部員一人ひとりが、今何をすれば良いかを明確に認識し、ミスがあっても、必ず誰かがカ
バーする。そして、一人ひとりが部署に対して献身的で、嫌なことを誰もが進んで実施しよういう雰囲気が、ごく自然にでている。
では、組織を自然とこういう雰囲気にするためには、どうしたらよいだろうか。
まずいえるのは、「役割のすり合わせ」ということ。もう少し平たくいうと、コミュニケーションといってもいい。
組織における個人には、それぞれの役割がある。だが、誰かどのような役割をもつか、組織全員が共有しなければ意味がない。
さらに、その役割を認識したうえで、個人々の強みと弱点も共有する。こうすることで、誰が何をしたとき、どう自分が動けばいいかが、はっきりと見えてくるものだ。
もうひとつは、「信頼性」だ。中村選手は言葉や態度で、他の選手を引っ張っていくタイプではない。自身のチームにおける役割を認識し、FKという強みだけでなく、弱みである守備にも力を入れて、献身的なプレーを続けてきた。
その姿勢がチーム全体に伝染し、監督やチームメイトからの信頼につながっているといえよう。
そして、もうひとつ重要なのは「自信」といえる。お互いが役割を認識し、信頼し合っていても、勝利という結果がついてこなければ、目標達成に対するモチベーションは落ちる。
「役割のすり合わせ」「信頼性」「自信」。組織、チームに勢いをつけるには、この3つが必要だといえる。
あなたの会社、部署は、勢いがありますか?
コメント[0], トラックバック[338]
登録日:2006年 11月 23日 16:19:10
- プロフィール
- 如月 薫
- 東京都在住。外資系メーカーの営業職を経て、某サービス系企業の人事部に在籍。人事・労務業務の他、企業の倒産・再生の取材活動も実施。現在は社員教育、採用に注力する傍ら、フリーで教育・ビジネス関連(ビジネス文書書式集本、中小企業向採用・教育等冊子)の執筆も行っている。
- 最近のエントリー
- [06/30] グローバル経済の功罪
- [05/29] 得意分野に注力せよ!
- [04/30] 組織消滅の覚悟必要
- [03/31] インド経済の舵取り
- [02/25] トップの判断
- [01/31] 銀行の常識は世間の非常識?
- [12/20] 危機管理と方針
- [11/27] 徹底的マーケティング戦略
- [10/31] 役所のコンプライアンスはどこに?
- [09/20] 人材育成と危機管理システム
- 最近のトラックバック
- カテゴリー
- 月別アーカイブ
- 2008年 06月 [1]
- 2008年 05月 [1]
- 2008年 04月 [1]
- 2008年 03月 [1]
- 2008年 02月 [1]
- 2008年 01月 [1]
- 2007年 12月 [1]
- 2007年 11月 [1]
- 2007年 10月 [1]
- 2007年 09月 [1]
- 2007年 08月 [1]
- 2007年 07月 [1]
- 2007年 06月 [1]
- 2007年 05月 [1]
- 2007年 04月 [1]
- 2007年 03月 [1]
- 2007年 02月 [1]
- 2007年 01月 [4]
- 2006年 12月 [4]
- 2006年 11月 [4]
- 2006年 10月 [4]
- 2006年 09月 [4]
- 2006年 08月 [4]
- 2006年 07月 [2]
- 2006年 06月 [2]
- お気に入りリンク
- 検索