信頼感
<サッカー スコットランド・プレミアリーグ>リーグ連覇と年間MVPの中村を日本の各紙が賞賛 - 東京
【東京 23日 AFP】22日に行われたサッカー、スコットランド・プレミアリーグ・第34節、キルマーノック(Kilmarnock)戦で後半ロスタイムに決勝ゴールを決め、チームを2年連続となる通算41度目のリーグ優勝に導き、スコットランド・プロサッカー選手協会が選ぶ同リーグの年間最優秀選手(MVP)「SPFAプレーヤー・オブ・ザ・イヤー(SPFA player of the player)」に選出されたセルティック(Celtic)に所属する日本代表のMF中村俊輔(Shunsuke Nakamura)を、日本の各紙が賞賛している。
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(c)AFP/BRIAN STEWART
セルティックの中村選手が価値ある大きな賞を受賞した。サッカー後進国である日本の選手が、発祥地とも言えるスコットランドでMVPを獲得するなんて、誰が予想できただろうか。
今回の同選手の活躍の裏には、氏自身の努力もさることながら、氏を支える監督、指揮官との「信頼感」があってこその結果ではないかと思う。
指揮官との信頼感。これは会社においても同じことがいえるだろう。先輩や前任者の背中を見て、同じことをしていればよい時代とは異なり、より効率的かつ生産性が求められる今、成果を出すためには、上司、同僚との信頼感がなくては成り立たないだろう。
少し前までなら、個人に課せられた目標は、個人のみが負うものであったが、成果主義が幅を利かせる現在では、個人はもとより、それを管理する上司が責任を負う構造となっている。
こうした中、個人の目標達成のため、叱咤する上司は多い。しかし、部下がそれをできるようにするために、指導・育成することに重点を置く上司は少ないのではないだろうか。
つまり、チームに課せられた目標達成だけのために行動するのではなく、チームを構成する部下が、目標を達成する行動をできるように育てることができる上司がどれほどいるかが問題なのだ。
中村選手が、かつてプレーしたイタリアで、監督から人種差別的な発言があったことや、チーメートからいやがらせを受けたという記事を目にしたことがある。真実かどうかはわからないが、指揮官や同僚が行動する状況で、果たして個人がやる気を出すことができるだろうか。答えは「ノー」だろう。
中村選手が、指揮官やチームメイトに信頼感を置いている象徴的な行動がある。それは、チャンピオンズリーグで決めたフリーキックの後に、セルティックのユニフォームを指差していたことだ。
今自分が情熱的にプレーできるのは、信頼してくれる監督、そして、チーム、強いてはそれらを構成するクラブチーム全体に対する信頼感の表れが、それであろう。
外国のチームで結果を出すことは容易ではない。まして、会社においても同じだ。
あなたの会社は、上司、同僚と信頼感を築いていますか?
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登録日:2007年 04月 30日 20:11:10
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- プロフィール
- 如月 薫
- 東京都在住。外資系メーカーの営業職を経て、某サービス系企業の人事部に在籍。人事・労務業務の他、企業の倒産・再生の取材活動も実施。現在は社員教育、採用に注力する傍ら、フリーで教育・ビジネス関連(ビジネス文書書式集本、中小企業向採用・教育等冊子)の執筆も行っている。
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