こころのヒビ
ロンドンのテート・モダンで人種差別を表現した「ひび」の展覧会
【10月9日 AFP】ロンドン(London)の近現代美術館、テート・モダン(Tate Modern)で8日、コロンビアの芸術家、ドリス・サルセド(Doris Salcedo)のインスタレーション展『Shibboleth』が始まった。
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(c)AFP
ロンドンの近代美術館、テート・モダンで
コロンビアの芸術家、ドリス・サルセドのインスタレーション展『Shibboleth』が
8日から始まっているそうだ。
その展示品は床に走ったヒビ、である。
人種差別を表現しているとのこと。
ちなみにインスタレーションとは、ある特定の室内や屋外など、場所や空間全体を作品として体験させる芸術。空間全体が作品であるため、鑑賞者は一点一点の作品を「鑑賞」するというより、作品に全身を囲まれて空間全体を「体験」することになる。鑑賞者がその空間を体験(見たり、聞いたり、感じたり、考えたり)する方法をどのように変化させるかを要点とする芸術手法である。
ドリス・サルセドは記者団に対し、こう言い放ったそうだ。
「重要なのは、作品の持つ意味です。作り方は重要ではありません」
人間は、自分と違うものを排除したがるもの、
僕には、差別というものがなくなることはないのではないかと思える。
この作品展でヒビは、髪の毛ほどの大きさから、
とても大きなヒビまでが表現されている。
髪の毛一本ぶんのあるかないかの差別意識をはたして本当に
なくすことができるのだろうか。
言語、肌の色、全部が一緒になったとしても、
人は違うものを探してしまうのではないだろうか。
願わくは、この作品展の終了と同じく、
うめられればいいですね。
カテゴリー[ じょんの芸術鑑賞 ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2007年 10月 09日 22:47:16
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