2006年 03月 07日

CIA工作員の告発本映画化作品でジョージ・クルーニー見事受賞!

<第78回アカデミー賞>レイチェル・ワイズが最優秀助演女優賞を受賞 - 米国

【ロサンゼルス/米国 5日 AFP】5日、第78回アカデミー賞(The 78th Annual Academy Awards)がハリウッドのコダック・シアター(Kodak Theater)で開催され、「ナイロビの蜂(The Constant Gardener)」のレイチェル・ワイズ(Rachel Weisz)が最優秀助演女優賞を受賞した。(c)AFP/Getty Images Vince Bucci

AFPBB News


5月に45歳の誕生日をむかえるジョージ・クルーニー。相変わらず甘く渋いですよね。

彼は映画『シリアナ』で、第78回アカデミー賞の最優秀助演男優賞を受賞したわけですが、この映画は元CIA工作員が執筆した暴露本「CIAは何をしていた?」にそって制作されたものです。

■CIA工作員の告発本「See No Evil」とは■
日本でのタイトルは「CIAは何をしていた?」ですが、英語でのもともとのタイトルは「See No Evil」(サブタイトルは、The True Story of a GroundSoldier in the CIA's War on Terrorism)です。英語でよく使う言い回しの「hear no evil, see no evil, speak no evil」(聞かざる、見ざる、言わざる)からとったもので、2002年の年明けに発売されると同時に大きな話題を呼びました。出版直前でCIAから削除しろと命令された箇所は、そのまま黒くぬりつぶして出版しているので、まるで戦時中の教科書みたいになっています。

この本の内容は、著者がCIAの工作員として中東で活躍した(1976年~1997年)回想、誰もが知っている事件の裏側に隠された動き、アメリカ政府への失望を率直に書き綴ったものとなっています。ちなみに911に関しては、最後に少ししか触れていませんが、911は起こるべきして起こったものだというのが驚くほど良く理解できます。

さて、今回は中東のイスラムに住んで感じたことを書き綴っていきたいと思います。

■その前に、海外芸能人情報も ご提供!■
ジョージ・クルーニーに関する詳しいコラムは、こちらをご覧下さい!

ジョージ・クルーニー:生い立ち~15歳でベル麻痺に侵されるまで
http://www.tvgroove.com/articles/article.php?c0500016
ジョージ・クルーニー:苦しい下積み時代~生命保険の訪問販売員も経験
http://www.tvgroove.com/articles/article.php?c0500017
ジョージ・クルーニー:華麗なる恋愛遍歴~でも一番大切なのは仕事と断言
http://www.tvgroove.com/articles/article.php?c0500018

■親日家なワケは・・・・・・■
中東に住んでいたのは10年以上前であり、おまけにアラブ首長国連邦のドバイだったのでコテコテのアラブという感じはしなかったのですが、それでも住んでいて見えたことは沢山ありました。

親日家が多かったですが、その理由は「日本とアラブは共通点が沢山ある」から。驚くほど日本を知っており「日本も昔は一夫多妻制だった」(いつの時代?)「日本も女性は男性を立てて表舞台には出ない」(これまたいつの時代?)。などなど。そして湾岸戦争終了後しばらくたっていたにも関わらず「日本もアメリカに攻撃され侵略された」と言う人も少なくありませんでした。

イスラム教徒が多く住む国は、一夫多妻制を認めていますが、コーランの教えでは手当たり次第、という意味ではなく「平等に養う」のが条件となっています。なので、2人奥さんがいるのなら、2人とも平等に同じような家、同じような家具を用意し、同じような生活水準で生活させなければならないのです。

「不倫は文化だ!」(古い)の日本や、「愛人作るなら3人がベスト。いざこざが起こっても4人集まれば即麻雀となって丸く収まる」といわれる香港に比べて、宗教の教えでもあるので、きちんとしているのです。詳しく知りたい方はコーランを読むことをお勧めします。一夫多妻についても、どうしてそういう教えを説くことになったのか、バックグラウンドを知ると凄く納得できます。

■アバヤの下はきわどいボディコン■
女性は、アバヤと呼ばれる真っ黒な大きな布で出きたダボダボの服を着ており、黒いスカーフで髪の毛を隠します。これはドバイならではのスタイルですね。顔全体を隠すのが本来されてきたことで、ドバイでも年配の方は、顔の部分を貴金属や皮などで隠しています。

このアバヤを取ると・・・・・・いやはや凄いんですよ~!!

女性専用の美容室やサロンなどは、外から見えないような作りになっており、女性ばかりの店内では皆、アバヤを脱ぐのですが、着ているものは物凄い派手できわどい服装ばかり。ミニスカートは基本ですし、胸を強調するようなトップなどなど凄いです。手の甲や足の甲にヘナを綺麗に塗っており、目鼻立ちがはっきりとしてグラマーな美人ばかりで、日本人の私はかなり浮いていました(涙)

宗教で一夫多妻を認めているとはいえ、女性は女性。どこの国でも女の心理は一緒なのです。セクシーな彼女たちには本当に圧倒されました。

■長い髪がたまらなくセクシー■
髪の毛は長い方がセクシーとされているせいか、皆長くしていますね。娯楽番組で、アラブの歌手がステージで歌うのにあわせ、歌手の後ろにいる踊り子さんならぬ髪振り子さんたちが長い髪を左右にゆっさゆっさ揺らしているのには、最初見たとき衝撃を受けました。なっ、なんなんだろう?という意味で。

■インシャーラ■
「インシャーラ」という言葉を聞いたことがありますか?「神のみぞ知る」という言葉で、イスラム社会ではとてもよく使われている言葉です。英語でも「God knows」と頻繁に使われますが、インシャーラはもっと神アラーを強く意識した言葉であり、凄い威力を持つのです。

アラブではサービス業をしていたのですが、お客さんからクレームが来た時、イスラム教徒以外の人がなだめようとしても全くダメなのに、イスラム教徒の従業員が謝罪の言葉を述べ、クレームの要因に対しての説明をして、最後に「インシャーラ」をつけると、ウムウムと納得してしまうのです。凄い威力ですが、イスラム教徒以外の人が使用しても効力はないのであしからず。同じく「アラー・アクバル」というのも良く使われますね。

まだまだ色々書きたいことは山ほどありますが、基本的に海外芸能に関するブログなので、ここら辺で失礼します。マッサラーマ。

コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2006年 03月 07日 14:29:28

カレンダー
< 2006年 03月 >



1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
堀川 樹里
(女)
■フリーライター・トランスレーター
■経歴:海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌で執筆、翻訳。豪州→中東→東南アジア→米国を経て現在台湾在住。海外在住歴19年目
■得意ジャンル:海外エンターテイメント(ドラマ・映画・音楽・TV番組)
■ひとこと: "ちょっと"の知識があれば"もっと"面白くなる海外エンタメ!トリビア情報満載のブログを目指します。
■連絡先:juri1210@hotmail.com
イチオシ
カテゴリー
検索