禁固刑45日間の判決【パリス・ヒルトンの入る刑務所とは?】

パリス・ヒルトン、無免許運転で45日間の禁固刑か - 米国

【ロサンゼルス/米国 4日 AFP】飲酒運転での保護観察期間中に無免許で運転したとされるパリス・ヒルトン(Paris Hilton)が、45日間の禁固刑に処せられる可能性が出てきた。
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(c)AFP/FABRICE COFFRINI

AFPBB News


「職業はパリス・ヒルトン」と語っていた、ヒルトン・ホテルズの創業者一族で女優で歌手のパリス・ヒルトンが牢獄に入ることになりました。

10分以上遅れて裁判所入りしたパリスは、禁固45日間という厳しい判決文を聞いたとき、口を大きく開けてショックを隠せないでいる母親キャシーを振り返って見つめ「どうして、私が?」という感じで涙ぐんでいたそうです。

パリスは今回問題になっている免停期間に運転した件に関して、運転する前に広報に問い合わせたところ、免停期間は30日間だけでその後は仕事場までだったら運転可能といわれたと主張し、広報もそう伝えたと証言。

裁判官はうんざりしながら「あなたは免停に関する書類に理解したと署名しています。署名する前によく読まなかったの?」と聞き、パリスは「私は沢山の書類にサインするから、全部読んでいません。ここにサインして、と言われたらサインするだけだし・・・・・・」などと必死に弁明。

しかし、裁判官は「知らなかった、では通用しません」と切り捨てるように言い、禁固45日間の判決を言い渡したのでした。

パリスも父親のリックもマスコミの前では無言でしたが、裁判で判決を聞いた直後「ぜひ、あなたのサインを頂きたいわ!」と裁判官に向かって叫んだと言われる母親キャシーは、マスコミに対して「信じられない」と興奮気味にコメント。

アメリカでは本当に力のある政治関係者や大物セレブは、このような犯罪の場合は免れるケースがほとんどなので、酷く動揺したのでしょうね。

■パリス刑務所行きの理由■
パリスは昨年9月7日に飲酒運転で逮捕され、今年1月に3年間の保護観察という処分を受けました。同時に免停処分、リハビリ教育を受けるようにと命じられたものの、リハビリは受けず、免停中であるにもかかわらず車を運転しているところを警察に止められ車が没収。

反省の色が全く見られないパリスに堪忍袋の緒が切れたロサンゼルス当局が、2月にパリスの保護観察を取り消し、禁固刑に処するよう求めていたのでした。

そして、アメリカ現地時間4日カリフォルニア州地裁は、パリスに禁固45日を言い渡したのです。

■刑務所経験のあるセレブは多い■
「刑務所に入るなんて!」と驚かれる人が多いことでしょうが、実はアメリカで刑務所入りしているセレブは少なくありません。

過去1年の間には、女優のダリル・ハンナや大ヒットドラマ『LOST』のミシェル・ロドリゲスが女性刑務所入りしましたね。もっともロドリゲスの場合、入所時に大騒ぎになったため数時間で釈放されていましたが・・・・・・

カルフォルニアという土地柄もあり、カルフォルニア刑務所には、O.J.シンプソンや70年代の人気ドラマ『刑事バレッタ』で主役を務めたロバート・ブラックも入っていました。ブラックは妻殺しの疑いがかけられており、4人の子供達に「母親を殺した」と告訴されるなど、泥沼化していますね。

そうそう、カルフォルニア刑務所といえば、あの恐ろしいカルト集団「The Family」の教祖だったチャールズ・マンソンも終身刑で入っています。

■有名人ならではの待遇■
有名人ならではの配慮があるのはアメリカらしいところで、過去にもプライバシーの保護を理由に入る刑務所を自分で選び、それが認められたケースが多くあります。

例えば、1987年に刑務所入りした俳優のショーン・ペンは、田舎の中の田舎といった刑務所を見つけ、そこに入所することを希望し、認められています。

先日、急死しゴタゴタで大騒ぎになったアンナ・ニコール・スミスが遺した一人娘の父親だと名乗り出たプリンス・フレードリッヒ・アンハルト王子(王子の称号はヨーロッパで買ったもので血筋ではありません)の妻で女優のザ・ザ・ガボールも、1990年に3日間だけ刑務所入りした際、ロサンゼルス国際空港近くの刑務所が穴場だと見つけ、希望し認められていました。

これらの場合は「一泊いくら」と支払うことになっており、ガボールは一泊85ドル支払っています。

しかし、パリスにはこれも認められない、かなり厳しい判決となっているのです。

■パリスの入る刑務所とは■
パリスが6月5日から45日間に渡り入所するのは、リンウッドの郊外の女性刑務所で、有名人であるため安全面を考慮して独居舎房か、定員2名の雑居舎房になるそうです。

彼女が入る房には、370cm×250㎝の広さ(6畳よりも少し狭い)で、トイレ、洗面台、メタル製の鏡があり、15cm×15cmの小窓も付いています。

夕食はホット・ミールですが、朝食と昼食はコールド・ミール(パンやサラダなど)になり、なんと全ての食事は低塩分食で、牛肉とブタ肉は一切出されないのだとか。

シャワーはもちろん共同で、テレビが見られるのも皆で共有するディ・ルームのみ。外庭で行われるスポーツなどにレクリエーションにも参加しなければなりません。

パリスといえば携帯ですが、もちろん携帯の使用は不可で、プリペイド・カードを購入して、共同の電話機を使い電話をかけることになっています。


6月5日に刑務所入りする際には、また凄いマスコミ騒ぎになりそうですね。

堕ちるところまで堕ちたという感じもしますが、彼女も26歳。落ち着く良いきっかけになってくれればと願うのみです。

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登録日:2007年 05月 06日 00:00:00

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プロフィール
堀川 樹里
(女)
■フリーライター・トランスレーター
■経歴:海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌で執筆、翻訳。豪州→中東→東南アジア→米国を経て現在台湾在住。海外在住歴19年目
■得意ジャンル:海外エンターテイメント(ドラマ・映画・音楽・TV番組)
■ひとこと: "ちょっと"の知識があれば"もっと"面白くなる海外エンタメ!トリビア情報満載のブログを目指します。
■連絡先:juri1210@hotmail.com
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