ラテン音楽界のカリスマ・ソングライター【エステファーノ】撃たれる

人気ラテン・ポップ歌手シャキーラ、メキシコ市でコンサートを行う

【5月29日 AFP】ワールドツアー「Oral Fixation」を行っているコロンビア人歌手シャキーラ(Shakira)が27日、メキシコ市のソカロ広場(Zocalo Square)でコンサートを行った。本ツアーでのメキシコ最後のコンサートは5月30日、モンテレー(Monterrey)で行われる。(c)AFP

AFPBB News


先週、ラテン音楽界に衝撃が走りました。数々のヒット曲を手掛けるカリスマ・ソングライターのエステファーノが、マイアミの自宅で麻薬配達人に銃で撃たれたのです。

警察が発表した内容によると、弾は胸部と後頭部の2箇所に命中しすぐにジャクソン・メモリアル病院に搬送されたものの非常に危険な状態とのこと。しかし、意識はあり会話することも可能とのことで事件についても語り犯人を特定したとのことです。

エステファーノを撃ったのは、、ここ5年もの間エステファーノにマリワナを配達していたフランシスコ・オリヴェイラという29歳の男でした。すでに逮捕され、現在はマイアミのデイル郡拘置所に拘置されています。

■アメリカンに夢を託したコロンビア人■
エステファーノことファブリオ・アロンゾ・サルガードは、コロンビア出身。1989年にアメリカに渡り、92年にグロリア・エステファンの夫でプロデューサーのエミリオ・エステファン・ジュニアが所有するForeign Imported Productionsと契約を結びました。

そして、ジョン・セカダのアルバム「オートロ・ディア・マス・シン・ベールテ」でソングライターとしてデビュー。「Cree En Nuestro Amor」「Sentir」が大ヒットとなり、彼の名は瞬く間に知られるようになったのです。

その後、グロリア・エステファンの祖国キューバに捧げたアルバム「Mi Tierra」も手がけ、中でも「Mi Buen Amor」が高い評価を得ます。ドナート・ポヴェンタと組みDonato & Estéfanoとしてダンスミュージックを手掛けていた時期もありましたよね。

■チャヤン6年ぶりのアルバムも手掛けた■
Donato & Estéfanoは短期間で解散してしまいましたが、その後もソングライターとしてジェニファー・ロペス、シャキーラ、エンリケ・イグレシアス、リッキー・マーティン、マーク・アンソニー、フリオ・イグレシアスらのヒット曲を手掛けてきました。チャヤンのカムバック・アルバムを手掛けたのもエステファーノです。

ラテン音楽のナンバーワンヒット曲を多く生み出してきたエステファーノはプロデューサーとしても制作に関わるようになり、2005年にはソロ・アーティストとしてもデビューを果たしています。

■根をおろしたラテンブーム■
ラテンはすでにブームという域を超え、アメリカではすっかり定着。

中南米で大ヒットしたテレビドラマ『Ugly Betty』のアメリカ・リメイク版が大ヒットしたり、アメリカで大ヒットしているテレビドラマ『デスパレートな妻たち』のラティーノ版が製作されることが決定しています。

エステファーノは才能の高いソングライター。

ラティーノの心に訴える美しい詩を得意とした彼が、一日も早く復活することを心からお祈りいたします。

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登録日:2007年 06月 03日 13:18:31

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プロフィール
堀川 樹里
(女)
■フリーライター・トランスレーター
■経歴:海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌で執筆、翻訳。豪州→中東→東南アジア→米国を経て現在台湾在住。海外在住歴19年目
■得意ジャンル:海外エンターテイメント(ドラマ・映画・音楽・TV番組)
■ひとこと: "ちょっと"の知識があれば"もっと"面白くなる海外エンタメ!トリビア情報満載のブログを目指します。
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