ここ38年間で11件の死亡事故!831人が死んでいる【チャイナ・エアライン】

中華航空機炎上事故、乗客乗員165人は全員無事 左翼エンジンから出火か

【8月20日 AFP】(写真追加)20日午前、沖縄県の那覇空港に着陸した台北発の中華航空(China Airlines)機(ボーイング737-800型)が炎上した。
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(c)AFP/Kimiko de Freytas

AFPBB News


20日の中華航空(チャイナ・エアライン)炎上事故以来、台北では連日関連ニュースが報じられていますが「とにかく死亡事故にならなくてよかった」「今回は本当に幸運だった」が念頭にあるので、何だか温めの内容になっているようにも感じられます。

でもそれも仕方のないことかもしれません。名古屋の事故も記憶に新しいですが、とにかくチャイナ・エアラインは事故を連続して起こし続けているのです。大きな事故(死亡者を出した事故のみ)だけを挙げてみますと・・・・・・

1969年1月2日  台東発高雄行きの便が大武山に墜落  乗客乗員24名全員死亡  
原因は視界の悪さと乱気流だとされている
1970年8月12日  花蓮発台北行きの便が士林区松山空港着陸失敗  乗客乗員14名死亡  原因は調査されたものの不明
1971年11月20日 台北発香港行きの便がマカオ上空で空中爆発  乗客乗員25名全員死亡  原因は爆破物が設置されていたテロだったともされるが不明
1980年2月27日  台北発マニラ行きの便がマニラ飛行場で爆破し引火  乗員乗客3名死亡  機長の操作ミスだとされている
1986年2月16日  台北発マカオ行きの便が着陸降下中失速し墜落  乗客乗員13名全員死亡  原因不明
1989年10月26日 花蓮発台北行きの便が離陸後まもなく撞山に激突  乗客乗員54名全員死亡  原因は機長の進路経路誤認だとされている
1993年11月4日  台北発香港行きの便が啓徳空港着陸寸前に海に墜落  乗客乗員3名死亡  原因は機長の降下操作ミスだとされている
1994年4月26日  台北発名古屋行きの便が着陸の際失速し墜落  乗客乗員264名死亡  原因は副機長が誤って自動操作モードにしていたことなど12の項目があげられている
1998年2月16日  峇里発桃園行きの便が着陸降下中失速し住宅街に墜落  乗客乗員196名全員死亡地上でも住民7名が死亡  原因は機長が自動操作モード解除のタイミングを誤ったためとされている
1999年8月22日  台北発香港行きの便が着陸寸前で強風にあおられひっくり返り炎上  乗客3名死亡  原因は台風の中無謀な着陸を試みたためだとされている
2002年5月25日  台北発香港行きの便が澎湖諸島付近の海上で空中分解し墜落  乗客乗員225名死亡  原因は金属疲労、整備不備などがあげられている

ほぼ5年に一度(以上)のペースで死亡事故を起こしていることになります。この他にも死亡者は出なくてもサンフランシスコ郊外で2分間で1万メートル近くも垂直降下し多くの重傷者を出した1985年の事故など多くの事故があります。

チャイナ・エアラインには軍隊あがりのパイロットが多くいるのも要因ではないかとされていますが、軍隊あがりのパイロットは他社でも多く活躍していますし、確かに人為的ミスは多いものの整備の面でも問題があるのではないかと思ってしまいますよね。名古屋で大勢の死者を出したパイロットたちは飲酒していたのではないかも言われていましたっけ(後に遺体腐敗の際にエタノールが発生した、と否定発表されています)。

私が乗務していた航空会社にも軍隊あがりのパイロットがいましたが、ギリギリまで高度を保ち一気に降下する人が多かったです。いわゆる耳がツーンと痛くなる降下をし、降下開始から短い時間で着陸になるため喜ぶお客さんもいましたが、ギャレーやキャビンのクリアランスにセキュリティー・チェックなどやることが沢山ある乗務員には不評でした。

今回の沖縄空港での事故も整備不備が原因ではと言われ始めていますが、どうなることでしょうかね。

サービスの面では評価を得ており、また機内食も美味しいエアラインだと思うので、内部からしっかりと立て直してもらいたいものです。

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登録日:2007年 08月 27日 10:24:21

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プロフィール
堀川 樹里
(女)
■フリーライター・トランスレーター
■経歴:海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌で執筆、翻訳。豪州→中東→東南アジア→米国を経て現在台湾在住。海外在住歴19年目
■得意ジャンル:海外エンターテイメント(ドラマ・映画・音楽・TV番組)
■ひとこと: "ちょっと"の知識があれば"もっと"面白くなる海外エンタメ!トリビア情報満載のブログを目指します。
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