実は多いハリウッドAリストセレブのうつ病患者【オーウェン・ウィルソン】

オーウェン・ウィルソン自殺未遂、プライバシーの保護を嘆願

【8月28日 AFP】自殺未遂を起こして入院した俳優のオーウェン・ウィルソン(Owen Wilson、38)が27日、メディアに対してプライバシーの保護を訴えた。
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(c)AFP

AFPBB News


先月26日に手首を深く切り自殺しようとしたオーウェン・ウィルソン。緊急入院から約1週間後には退院し現在は24時間監視つきの自宅安静となっているとのことです。

「ウエディング・クラッシャーズ」「トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合」などに出演し、「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」の脚本でアカデミー賞にノミネートされた輝かしい経歴を持ち、これからもスターダムを駆け上がる!といわれていた彼ですが、知人らの話によるとここ数ヶ月間うつ状態だったそうです。

アメリカにはうつ病患者が大勢おり、本年度エミー賞に最多ノミネートされている大ヒットドラマ『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』でも主人公のマフィア・ボスが躁うつ病(他にもパニック障害などあり)にかかっており薬を服用するシーンが多くでてくるほど。

しかし、麻薬や離婚、最近ではDUIなどのスキャンダルには寛大なハリウッドは、うつ病に対しては理解度が低く、そのためうつ病を告白するセレブも少ないのが現状です。大スーターの死後、うつ病であったことが明らかにされるケースは多いものの、現役のAリスト・セレブがうつ病であることを告白するケースなど皆無でした。

ここ数年でその流れは少しずつ変わってきており、TVドラマで再び人気が上がっていたブルック・シールズが産後うつであったことを告白し「Down came the Rain」という本にその時のことを詳しく書き綴ったり、昨年はオスカー女優のハル・ベリーがうつ病であったことを雑誌のインタビューで語り、得に最初の夫デービッド・ジャスティスと離婚後酷いうつ病に陥り自殺未遂までした、と告白しています。最近では22歳になったばかりのマンディ・ムーアが「特に悩みがあるわけじゃないし、理由もないけど、うつっぽくなることもある」とオープンにしています。

しかし、表面上は何の問題もなく公私共に順調そのもの、のAリスト男性セレブがうつを公表するケースは未だにありません。

2年前、当時アメリカで人気絶好調だったスタンドアップ・コメディアンのデイヴ・チャペルが米コメディ・セントラル局と5000万ドルの契約を交わした直後、何の説明もなく契約を破棄してメディアから忽然と姿を消したことがありました。

彼に何があったのかとマスコミは驚き、書きたてたものでした。チャペルはその後米CNNネットワークのインタビューで「自分はただ生き延びたかっただけ。だから(芸能界から)飛び出したんだ」と語っていましたが、かなりのうつ状態になっていたと見られています。

ハリウッドで大成功を収めるAリストスターたちの多くは、幼児期に大きな傷を負い、その傷がいくら大成功を収めてチヤホヤされても癒えないことに絶望し、自暴自棄になることがある、と聞いたことがあります。

ウィルソンが時間をかけて傷を癒し、一日も早く穏やかな日常を取り戻せることを祈るのみです。

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登録日:2007年 09月 03日 12:21:11

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プロフィール
堀川 樹里
(女)
■フリーライター・トランスレーター
■経歴:海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌で執筆、翻訳。豪州→中東→東南アジア→米国を経て現在台湾在住。海外在住歴19年目
■得意ジャンル:海外エンターテイメント(ドラマ・映画・音楽・TV番組)
■ひとこと: "ちょっと"の知識があれば"もっと"面白くなる海外エンタメ!トリビア情報満載のブログを目指します。
■連絡先:juri1210@hotmail.com
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