中国現代美術の理想と現実.....美術、完全に人間的にはなれないもの。
【北京/中国 24日 AFP】今、世界中で最も熱い注目を浴びている中国の現代美術。この4年間で推定百万ドルの売り上げを記録している。だが、「芸術」と「産業」の境界があいまいになりつつある傾向を危惧する声も上がっている。(c)AFP/Jack Barton
私たちは芸術作品に大地の恵みを感じることがある。対象が物質であるということ、言葉の響きがあるということ、大理石の滑らかさに触れる時、油絵の具の厚みや滑らかさ、それらに向き合う時、同時に、私たちは「大地」に向き合っているのである。
しかし一方で、それらの芸術作品は、記号的特徴をもち、意味と詩をもち、建築物では機能性をもち、絵画作品では模範の可能性を示唆する。その結果、芸術作品は美術館に展示されるのである。
売却や投資、解釈や評価、教育、伝統、神聖視といった社会的・世俗的諸関係の世俗的空間に、それらがいかに絡め取られていても、それらは決して社会的なものにはなれないのである。そこには「色」という完全に人間的なものになれないものが存在しているからである。
作家(人)は社会的なものであり、色そのもにはなれないが、しかし、その人(作家)が生み出すものは「色」であり、それは人間的なものになれないものであり、作家(人)が如何に哀しもうが、やはり色は色しての働きをしてしまうのである。
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登録日:2007年 04月 24日 17:31:34
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