2006年 02月 07日

選手のインタビューより抜粋

<トリノ五輪・フィギュアスケート練習>本番会場で練習に臨むサヴォイ

【トリノ/イタリア 8日 AFP】トリノ五輪開幕を明後日に控え、フィギュアスケート米国代表のマシュー・サヴォイ(Matthew Savoie)が会場となるパラヴェーラ・アイスリンク(Palavela ice rink)で練習を行った。フィギュアスケートは大会2日目のペア・ショートプログラムから開幕し、大会15日目のエキシビジョンまで行われる。(c)AFP YURI KADOBNOV

AFPBB News


五輪特集はメディアこぞって特集を組んでいますが,どれも興味本位の域でしかありません
その中でもYahoo!の五輪特集のページの中の「ボイスオブトリノ」というインタビューは選手をアスリートとして扱っており,なかなか読み応えがありました
以下はその中からの抜粋です

http://torino.yahoo.co.jp/voice/

キャロル・ヘイス・ジェンキンスのインタビューから
安藤の「マイ・ファニー・バレンタイン」
最初に高難度のレイバックスピン
デビッド・ウィルソンが最初に振り付けした段階では、もっと簡単なスピンだったのにほんの数か月でレベルをあそこまで上げてしまい,4回転ジャンプの前に2つも難しいエレメンツが入ってしまうことになり、結果として4回転が入れられなくなってしまった
(最初にレベル4のスピン、それから3回転ルッツ-3回転ループのコンビネーション,その次が単独のサルコー・ジャンプ)
だから、新しいプログラムではスパッと最初に4回転サルコーが入るようになっている
あと新ジャッジでは最初の2分を過ぎてから、難度の高いジャンプを入れるとボーナスポイントが付くので,もちろんそれはも考慮してある
どんなジャンプなのか、見てのお楽しみに・・・


高橋大輔のインタビューから
トリノ五輪までの最終調整は、米国のコネティカット州にてニコライ・モロゾフと長光コーチとともに練習に励んでいる
主に荒川と2人でリンクを貸し切って行う氷上練習は1日3時間
氷上練習の後は、トレーナー、アビラデボルバ氏のもと、約1時間の陸上トレーニング

フリーの中盤に入っているサーキュラー(楕円状)ステップで、レベルが低く評価されるときがあったので、確実に高いレベルとなるように、複雑なターンを取り入れた
今はどこを重点的に練習しているというのではなく、プログラム通しての練習をメーンにしている
五輪本番では、あまり緊張することなく、伸び伸びと自然体で滑りたい
昨年10月に行われたスケートアメリカで優勝したときと、五輪代表を決めた全日本選手権のフリー演技の終盤はそれができて、最後まで体がよく動き、本当に心地よい演技ができたので、それよりさらに上をいく物を五輪でできればいいなと思います


村主章枝のインタビューから
全日本のSPとフリーの両方は50点ぐらい
そのときは70何点という点数を言ったと思うんですけど(SP終了後の自己採点は75点)
自分でしばらくしてからビデオを見たら、かなり荒かったので、詰めるところがあるなと
最終的なゴールはお客さんのハートと一緒になれること
フィギュアで大事だと思われていることと、メディアの方々が取り上げたいと思っていることに多少ズレがある
画面を通してと、現場に行ってとでは違うので、実際に(会場に)来ていただいた方が、いろいろなことが分かると思います

五輪用の衣装はローリー・ニコルがデザインしています
濃い色が私には合うと言っています
今回の茶色とか濃い紫、濃い青
トリノはまだ、考えている段階なので分からないです


サーシャ・コーエンのインタビューより
子どものころ、近所のアイスリンクが10年も修理中で、仕方なく体操とバレエを習った
ダブルアクセル 私はあれがなかなかできず、3年もかかってしまった
競技会以外で一番うれしいスケートシーンも、ダブルアクセルを完ぺきにした瞬間
8年生(13歳)のときで、ちょうどリジョナル(日本でいうブロック大会)を翌月に控えているとき、ギリギリで完成した
うれしかったし、興奮した
しかも、その2週間後にはトリプルサルコー・ジャンプができてしまったのです
頑張ってきて本当に良かったと感動しました

同じリンクにナオミ・ナリ・ナムという天才がいたから、いつも私は彼女の下だった
実際、ジャンプもスピードもビールマンスピンもすごくて、私にはできないことばかり
私もサラ・ヒューズもジェニファー・カークも、みんな彼女には勝てませんでした
ケガがなければ、今ごろ「五輪行き、おめでとう!」なんてインタビューを受けていたのは私ではなく、ナオミだったでしょう

オリンピックはやっぱり特別
普通の競技会とは違いますね
勝ち負けというより、頑張ってきた者へのご褒美という感じなのではないでしょうか


ミッシェル・クワンのインタビューより
トリノ五輪用のプログラム
両方ともタチアナ・タラソワにつくってもらいました
ショートは「死の舞踏」、フリーはラフマニノフの「前奏曲嬰ハ短調」
何百という曲を聴いて候補を絞り、そのうちの気に入ったものを、いくつかタラソワに聴いてもらいこの2曲を選んだ

父親とともにオーナーを務めるロサンゼルス郊外のアイスリンクで連盟関係者や審判たちを前に、テストを受けることに
まずフリーのラフマニノフを
最初のダブルアクセルを抜かしたものの、3回転サルコー、3回転フリップ、3回転ルッツと2回転トゥループのジャンプ・コンビネーションを続けて決めた
その次は2回転トゥループと2回転トゥループのコンビネーション・ジャンプで、これは本番までに両方とも3回転に持っていく予定
スピンを挟んで3回転フリップと2回転トゥループを2回続ける3連続ジャンプ・コンビネーションを見事に決めて、スパイラル・シークエンスの後、最後は2回転ルッツで無難に終わらせた
スパイラル・シークエンスの終わりの方で、わずかに3秒足りなかったので、きちんと足の高さをキープしたらレベル4だと言われました
あとはレイバック
もっと後半スピードを上げて、途中でビールマンスピンを入れたら、レベルが上がるそうです
4分の休憩を挟んで、今度はショートプログラムを披露
最初のダブルアクセルで転倒してしまったが、すぐに立ち上がって3回転ルッツと2回転トゥループのジャンプ・コンビネーションをきれいに決めた
3つ目のジャンプである3回転フリップはやや着氷が乱れたものの、ほかのパートはすべて新ジャッジでレベル3か4に値する評価を得た
ショートプログラムを滑り終えた後、ダブルアクセルを2度跳んでみせた
ここでほぼOKという感触を得たクワンは、リンクを後にした

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登録日:2006年 02月 07日 16:29:41

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