☆(ほし)、 ひとつです!!

<サッカー 欧州チャンピオンズリーグ>セルティック K・ミラーの活躍でベンフィカに快勝 - スコットランド

【グラスゴー/スコッランド 17日 AFP】サッカー、欧州チャンピオンズリーグ(Champions League)・グループF・第3節、セルティック(Celtic)vsベンフィカ(Benfica)。
≫続きを読む…
(c)AFP/ANDREW YATES

AFPBB News


 セルティックの中村俊輔が好調です!嬉しい限りです!!

 スペインサッカーが大好きな中村選手は昨年、レッジーナから次の移籍先を探すにあたって、セルティックからのオッファーに当初は難色を示していたといいます。良かったですね~、下手なクラブに行かなくて。

 中村選手はスコッティッシュ・プレミアリーグのことやセルティックの歴史や伝統を知らずに移籍したようですが、結果オーライです!

 勇猛果敢なプレイを好むスコットランドのフットボールにあって、中村選手の華麗なテクニックやパスワークは秀逸で、特に今シーズンはその輝きを増しています。

 ストラッカン監督が彼の才能を高く評価し、獲得に熱心だったようですが、彼もさぞかし満足していることでしょう。

 こうなったら、今シーズン中村選手には2年連続でリーグとリーグカップの獲得、そしてチャンピオンズリーグベスト4進出の牽引車となるぐらいの活躍で突っ走ってもらい、年間最優秀選手に選出されて欲しい!!

 スコッティッシュのサポーターやフットボールピープルは、目が肥えていてフェアーな連中ですからそれも決して夢物語ではないと思います。

 さて、セルティックといえばそのユニフォームですが、今季からエンブレムの上に☆のマークがついていますね。(あれっ? 昨季もついていましたっけ?!)
あの☆は、何を意味するのでしょうか?

 恐らく、1966-67年のシーズンに獲得したチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)を表すものだと私は思うのですが・・・。

 なぜなら、こればっかりは憎きライバルのレンジャーズも獲得していないので、これ見よがしに誇れるからです。まあ、それは半分冗談にしても、☆がひとつである以上、約30年前のチャンピオンズカップ優勝を表すものに間違いないはずです。

 しかし、レンジャーズはエンブレムの周りに大中小5つの☆をつけていますし、リーグ優勝2回のアバディーンは☆2つ、戦前ですが同じくリーグ優勝2回のハイバーニアン☆なしと、実際のところ私にはその基準が全く分かりません。

 因みに、セルティックのチャンピオンズカップ以外のタイトル獲得数は、実にリーグが40回、カップが33回、リーグカップが13回となっています。そのセルティックが☆1つで、何でレンジャーズが☆5つなのでしょう。誰か知っている人がいたら教えて下さい!

 ところで、ユニフォームの☆はフットボール史上、いつ頃から登場したのでしょうか。
私が記憶する限りはでは、最初は1970年代か80年代にブラジル代表チームが付けた☆3つで、もちろん、当時の大記録であるワールドカップ優勝3回を表したものです。

 その後、ワールドカップ優勝国はそれに倣って協会のエンブレムの上に☆を表すようになり、今年のドイツ大会ではしっかりと統一されていました。ブラジルが5つ、イタリア(現在は4つ)とドイツが3つ、アルゼンチンが2つ、そしてイングランドやフランスが1つといった具合です。

 翻ってクラブレベルでは、その基準が非常に曖昧です。

 まず、ユニフォームに☆をつけているリーグはイタリア、ドイツ、そして前述のスコットランドのみのようです。

 例えば、イタリアのセリエAはユベントス、ミラン、インテルなどがエンブレムの上に大きな☆をつけていて、優勝10回までが1個、10回以上だと2個という具合になります。

 一方、ドイツのブンデスリーガでは、優勝経験クラブが昨年からやや大きめの☆をエンブレムの上につけ始めました。こちらもリーグ優勝回数を表しますが、5回で☆が2つとなる変則的なもののようです(ブレーメンの関係者に聞いたのでほぼ間違いないと思いますが・・・)。

 スコットランドは前述の通り、全く基準がわからずクラブの自己満足としか思えません。

 いずれにしましても、欧州各国は☆をつけているリーグとつけていなリーグがあり、つけていてもその基準がバラバラと、ややこしい限りです。

 UEFAなりFIFAはこの際、基準をスッキリと統一すべきだと思います。ナショナルチームレベルでは統一されているのですから・・・。

 そういえば、Jリーグもバラバラですね。

 リーグ優勝経験のある中でも、☆をつけているクラブとそうでないクラブがあるし、京都パープルサンガや、浦和レッズのようにリーグ優勝の経験がないのに嬉しそうに☆をつけているクラブもあります。彼らにすれば、これは天皇杯優勝の☆だということになるのでしょうが、☆はリーグ優勝の証であるべきだとわたしは思います。

 こちらも早急に統一する必要があるでしょう。

コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2006年 10月 24日 15:12:50

コメントを追加

Trackback

この記事に対するトラックバックURL:

カレンダー
< 2006年 10月 >
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31



プロフィール
小谷泰介
小谷泰介
(著者近影:昨年7月にチェルシーFCのレジェンドで元イングランド代表のケリー・ディクソン氏とともに)

1955年、タイ王国バンコク生まれ。
フットボール・ジャーナリスト。
四半世紀に及ぶ取材経験をベースにしたジャーナリスティック、かつ辛口の解説はラジオ、テレビで人気を博した。
また、欧州のプロクラブの指導者や選手に知己が多く、クラブ経営にも造詣が深い。

著書に『拝啓 川淵三郎殿』(モダン出版)、『来日サポーターPERFECT図鑑』(東邦出版)などがある。
最近のトラックバック
カテゴリー
お気に入りリンク
検索