2006年 08月
潔い男の話し

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【横浜 24日 時事通信社】横浜Mの監督を成績不振で辞任した岡田武史監督(右)は「勝負に対する執着心が薄れた。これ以上チームと選手に迷惑を掛けられない」と決断の経緯を語った。
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今年のJリーグも折り返し地点を通過しましたが、成績不振に喘ぐクラブを中心に、既に片手を超える数の監督の首がすげ替わりました。
中にはジェフ市原千葉のような非常に特殊な例の監督交代劇もありましたが、その他に関してはトカゲのシッポ切りに過ぎない、つまり、悪いのは監督だけではないだろうとの疑念を抱かざるを得ないケースが殆どです。
そんな中、横浜Fマリノスの監督である岡ちゃんこと岡田監督が辞任を発表しました。
今回の岡ちゃんの場合は、クラブが慰留工作を行ったにもかかわらず、本人の辞意が固かったという珍しいケースですが、その潔さは、何と言われようと俺は辞めないと言い張っている誰かさんとは対照的に、際立っています。
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登録日:2006年 08月 29日 11:27:56
野球の話しではあるけれど

私は野球は大好きですが、高校野球はあまり好きではありません。
なぜなら、まだこれからという若い才能のあるエース(投手)を平気で酷使するからです。
御存知のように、今年の夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)は、早稲田実業が再試合にまでもつれ込む壮絶な死闘の末、三連覇をかけた駒大苫小牧を破って、悲願の初優勝を飾りました。そして、エースの斎藤投手はなんと決勝戦の2試合連続完投を含む7試合、計948球を投げ抜き、甲子園が久々に生んだスーパーヒーローとなったのです。
しかし、風間トオルにも似た甘いマスクに、細身でしなやかな体から繰り出される剛速球と、色々な意味で将来性抜群なだけに、連日の炎天下で1000球近くを投げ切ったことによる後遺症が心配です。
私は野球の専門家ではありませんし、勿論トレーナーではないので、今ここで医学的な根拠を楯に述べることは出来ませんが、成人のプロ選手でさえ、先発ローテーション入りをしている投手は、中5-6日の休養が与えられていることを考えると、斎藤投手の連投は論外です。
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登録日:2006年 08月 25日 20:51:31
オシムに オンブにダッコ・・・
<サッカー アジアカップ予選>イエメンのスターティングメンバー - 新潟
【新潟 16日 AFP】サッカー、第14回アジアカップ(Asian Cup)予選・グループリーグA、日本vsイエメン。
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(c)AFP/Toru YAMANAKA

今回はロベルト・アドリアーノさんの要望にお応えして、ZAKZAKに掲載された「中沢代表引退示唆ウラ」なる記事について、その感想を述べることに致します。
まず、その信憑性についてですが、アドリアーノさん本人も気付いてらっしゃるように、極めて低いものと言わざるを得ないでしょう。
そもそも、私は雑誌やインターネットの署名の無い記事を信用していません。
署名の無い記事は、その媒体の担当記者が〆切りを気にしながら、何かネタはないかとアンテナを張り、「これはいけそうだ」と思うと興味本位、かつ、売らんかなの姿勢で書き上げるケースが多いからです。そこには真のジャーナリズム魂やブンヤ魂は存在しません。
記事の根幹を成す証言にしても、「ある〇〇が」とか、「〇〇関係者の話によると」といった具合に、その出所を秘匿することによって、記者の意図する方向へ結論を導き易くしてしまい、いわゆる提灯記事の域を出ないものになってしまうのです。
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登録日:2006年 08月 22日 22:53:49
スポーツ記者も頭を使え!
<サッカー アジアカップ予選>アルフバイシとハイボールを競る闘莉王 - 新潟
【新潟 16日 AFP】サッカー、第14回アジアカップ(Asian Cup)予選・グループリーグA、日本vsイエメン。
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(c)AFP/Toru YAMANAKA
オシム監督率いる日本代表が、初の公式戦となるアジアカップ予選対イエメン戦に2対0で勝利しました。
しかし、それにしてもスポーツ紙一面のヘッドラインは何とかならないものでしょうか。ざっと羅列してみるとトーチュウが「オシム監督激怒 格下に2-0 もっと頭使え」、ニッカンが「オシム日本30シュートやっと2点、最低決定率」、そしてスポニチが「オシム監督あきれた 頭使え」といった具合で、どれも試合の核心を突いたものではありません。スポーツ紙ではないですが、日刊ゲンダイの「オシム監督もサジ投げる 日本代表のボロボロ」或いは「オシム日本 ジーコ以下」の見出しに至ってはカクッと力が抜けてしまいます。
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登録日:2006年 08月 18日 18:25:45
出よ、和製ケルクホフ兄弟!!
<サッカー A3チャンピオンズカップ2006>ジェフ 蔚山現代との接戦を制する - 東京
【東京 2日 AFP】サッカー、A3チャンピオンズカップ2006(A3 Champions Cup 2006)、ジェフユナイテッド千葉(JEF United Chiba)vs蔚山現代(Ulsan Hyuindai)。ジェフの佐藤勇人(Yuta Sato、中央)は、蔚山現代のビニシウス(Vinicius)をかわしてゴールに迫る。試合はジェフが3-2で勝利を収め、初戦を白星で飾った。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA
オシム・ジャパン初の公式戦となるアジアカップ予選対イエメン戦のメンバーに、サンフレッチェ広島の佐藤寿人選手と、ジェフ千葉の佐藤勇人選手の双子兄弟が選ばれ、マスコミの話題となっています。
フル代表で双子の兄弟が選出されるのは初めての事のようですが、スポーツ界に於ける双子兄弟の活躍は珍しくありません。
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登録日:2006年 08月 15日 15:20:48
オシム・ジャパン、初陣を飾る!
<サッカー 親善試合>オシムジャパン 初陣でトリニダード・トバゴに快勝! - 東京
【東京 9日 AFP】サッカー・親善試合、日本vsトリニダード・トバゴ。
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(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA
オシム狂騒曲とでも申し上げたら良いのでしょうか‥‥。
イビチャ・オシム氏が日本代表監督に就任して以来、いや、正確には川淵キャプテンが自作自演の世紀の失言をして以来、マスコミの同氏を巡る過熱報道ぶりには驚かされてしまいます。
もっとも我が国に於いては、日本代表チームのブランド価値が異常なまでに高くなってしまっている為、どんな些細なことからでもネタを捻り出し、それを大見出しとともに記事として掲載せねばなりません。記者の皆さまには何とも御苦労様なこととお察し申し上げる次第です。
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登録日:2006年 08月 11日 21:10:14
ボクシングの話ではあるけれども…
【横浜 2日 AFP】ボクシング、WBAライトフライ級王座決定戦、亀田興毅(Koki Kameda、日本)vsフアン・ランダエタ(Juan Landaeta、ベネズエラ)。試合は、12ラウンド判定2-1(112-115、115-113、114-113)で亀田興毅が勝利し、初の世界挑戦でタイトルを獲得した。写真は、大相撲・第68代横綱、朝青龍(Asashoryu)から祝福を受ける亀田興毅(左)。(c)AFP/Toru YAMANAKA
私はこれまでに芸能、スポーツ、文学、漫画等の各界で活躍する様々な著名人と交流を育んで参りましたが、一言で言うと彼等、アーティストはとても純粋です。
偉大なアーティストであればある程、彼等の欲望は真直ぐで、混り気がありません。例えば己の道を極めたい、もっとうまくなりたい、もっと強くなりたい、 沢山の人に喜んでもらいたい、そしてお金も稼ぎたいといった具合です。余計なことを考えたり、邪心があるとその道で秀でた存在にはなかなかなり得ないので す。
今、話題のボクサーといえば亀田興毅選手ですが、彼も正にそんな純粋なアーティストに違いありません。そればかりか、若いのに大変な孝行息子ですし、兄弟思いの見上げた男だと私は心底思います。
しかし、そんな彼が何故今、大変なバッシンッグを受け、受難の時を迎えなければならないのでしょうか。
それはボクシングの興業という魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)する魔界の犠牲となってしまったからに他なりません。
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登録日:2006年 08月 11日 20:40:54
- プロフィール
- 小谷泰介
- (著者近影:昨年7月にチェルシーFCのレジェンドで元イングランド代表のケリー・ディクソン氏とともに)
1955年、タイ王国バンコク生まれ。
フットボール・ジャーナリスト。
四半世紀に及ぶ取材経験をベースにしたジャーナリスティック、かつ辛口の解説はラジオ、テレビで人気を博した。
また、欧州のプロクラブの指導者や選手に知己が多く、クラブ経営にも造詣が深い。
著書に『拝啓 川淵三郎殿』(モダン出版)、『来日サポーターPERFECT図鑑』(東邦出版)などがある。
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