2006年 08月 25日

野球の話しではあるけれど

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 私は野球は大好きですが、高校野球はあまり好きではありません。
 なぜなら、まだこれからという若い才能のあるエース(投手)を平気で酷使するからです。

 御存知のように、今年の夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)は、早稲田実業が再試合にまでもつれ込む壮絶な死闘の末、三連覇をかけた駒大苫小牧を破って、悲願の初優勝を飾りました。そして、エースの斎藤投手はなんと決勝戦の2試合連続完投を含む7試合、計948球を投げ抜き、甲子園が久々に生んだスーパーヒーローとなったのです。

 しかし、風間トオルにも似た甘いマスクに、細身でしなやかな体から繰り出される剛速球と、色々な意味で将来性抜群なだけに、連日の炎天下で1000球近くを投げ切ったことによる後遺症が心配です。

 私は野球の専門家ではありませんし、勿論トレーナーではないので、今ここで医学的な根拠を楯に述べることは出来ませんが、成人のプロ選手でさえ、先発ローテーション入りをしている投手は、中5-6日の休養が与えられていることを考えると、斎藤投手の連投は論外です。
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登録日:2006年 08月 25日 20:51:31

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プロフィール
小谷泰介
小谷泰介
(著者近影:昨年7月にチェルシーFCのレジェンドで元イングランド代表のケリー・ディクソン氏とともに)

1955年、タイ王国バンコク生まれ。
フットボール・ジャーナリスト。
四半世紀に及ぶ取材経験をベースにしたジャーナリスティック、かつ辛口の解説はラジオ、テレビで人気を博した。
また、欧州のプロクラブの指導者や選手に知己が多く、クラブ経営にも造詣が深い。

著書に『拝啓 川淵三郎殿』(モダン出版)、『来日サポーターPERFECT図鑑』(東邦出版)などがある。
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