2006年 09月
良い監督の条件 ③
私の掲げるところの良い監督の条件の中で、6番目の「本場の主流たるライセンスを取得していること」につきましては、ちょっと力を入れて補足させていただかねばなりません。
何故ならば、この部分がオシムとジーコの大きな違いのひとつであり、私のジーコ監督批判の根底に流れる要因を成しているからです。
まず、フットボールの世界は他のスポーツと違って、ライセンス制度なるものが充実しています。その国のトップリーグの監督になる為には、FIFA傘下にある各国協会の発行する最上級ライセンスを取得せねばならず、その道は決して平坦ではありません。
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登録日:2006年 09月 29日 15:59:06
良い監督の条件 ②
前回は私の考える良い監督の条件の中から、「フットボールを心から愛していること」と「人間性に優れ、信頼に足る人物であること」について補足させていただきましたが、今回はその続きです。
まず、3番目の条件である「強運の持ち主であること」について。
これも大変に重要な条件と私は考えています。例えば、フットボールに限らず、古今東西、あらゆる競技のスポーツ監督の優勝歴を調べてみると、勝つ監督は 何度も勝っていて、殆どの監督がタイトルに縁の無いままそのキャリアを終えていることが判明します。勝ち運とでも言ったら良いのでしょうか、監督は強運の星の下に生まれなければ、名将の仲間入りは出来ないということになります。
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登録日:2006年 09月 26日 19:14:35
良い監督の条件 ①
<サッカー>記者の質問に答えるオシム日本代表新監督 - 日本
【東京 21日 AFP】日本サッカー協会は、理事会を開き日本代表新監督にイビチャ・オシム(Ivica Osim)氏を正式決定した。
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(c)AFP/Kazuhiro NOGI
オシムが去った後のジェフ千葉市原が苦しんでいます。
リーグ戦でここ3連敗と優勝戦線からは完全に脱落した格好で、敗戦の内容も失点が多く、かつての勢いが見られません。
天下のオシム監督が抜けた後ですから、大変なのは理解できますが、オシム氏のDNAを受け継いだ息子アマル氏が監督だけに、何とか踏み止まって欲しいものです。
しかし、正直に申し上げると私はアマル氏が父親を上回る成績を残すことはあり得ないと予想しています。
最終的にはジェフ側が決定したこととはいえ、我が子を後釜に据えるあたりは、オシム氏も人の子だと思いますし、ジェフ千葉市原は安易な道を選んでしまったという印象は拭えません。
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登録日:2006年 09月 20日 16:06:01
つまらないチャンピオンズ・リーグ?!
<サッカー 欧州チャンピオンズリーグ>セルティック マンチェスター・Uに惜しくも逆転負けを喫する - 英国
【マンチェスター/英国 13日 AFP】サッカー、欧州チャンピオンズリーグ(Champions League)・グループF・第1節、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)vsセルティック(Celtic)。試合はセルティックが前半21分にヤン・フェネホール・オフ・ヘッセリンク(Jan Vennegoor of Hesselink、左2)のゴールで先制するなど善戦を見せるも2-3で逆転負けを喫し、貴重なアウェーでの勝ち点を逃した。(c)AFP/PAUL ELLIS
今年もチャンピオン・リーグが開幕し、各地で熱戦の火蓋が切って落とされました。
初戦のアウェーでインテルがスポルティングに敗れはしたものの、その他のカードについては順当な結果だったと思います。セルティックの中村選手は、アウェーのマンチェスター・ユナイテッド戦で見事なフリーキックを決め、同大会日本人初ゴールを記録。残念ながらチームは惜敗しましたが、これからに期待が持てそうです。
いずれにしましても、来年の5月の決勝戦までには様々な悲喜こもごものドラマが繰り広げられることは間違いなく、今後が大いに楽しみです。
一方で、チャンピオン・リーグに関して、これはつまらんぞと思うこともあります。それは参加各クラブのユニホームについてなのですが、チェルシーがアディダス社の軍門に下ったことで、同リーグに出場している主要クラブの殆どが、アディダス社かナイキ社の製品となってしまったことです。
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登録日:2006年 09月 16日 03:17:30
伝説の樵(きこり) オシム
<サッカー アジアカップ予選>イエメンvs日本、 日本 我那覇のゴールで辛勝 - イエメン
【サナア/イエメン 6日 AFP】サッカー、第14回アジアカップ(Asian Cup)予選・グループリーグA、イエメンvs日本。試合は、日本が後半ロスタイムに途中出場の我那覇和樹(Kazuki Ganaha)のゴールで1-0とイエメンに辛勝した。尚、日本は同グループのサウジアラビアがインドに勝ったため残り2試合を残して本大会出場を決めた。写真は、ゴールを決めて喜びを爆発させる我那覇。(c)AFP/AMIN CHAMI
新生日本代表がアジアカップ予選中東ラウンドを1勝1敗の成績で終えました。
各マスコミは相変わらずかなりのスペースを割いてこの2試合を報道、分析、そして解説を加えていますが、私は現段階で勝っただの負けただの一喜一憂することは全くありません。
ことアジアカップの予選に関しては、2位以内で本選に進めれば充分であり、本大会でも優勝にこだわる必要はないと考えています。何故ならば、今の日本代表は誰が監督を務めてもアジアカップの予選は通過出来るし、本大会でも優勝とまでは行かずともある程度の成績は残せるからです。
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登録日:2006年 09月 12日 21:25:06
暴徒と化したサポーターに告ぐ!!
ナビスコカップ準決勝、ファースト・レッグの川崎フロンターレ対ジェフ千葉市原戦後に、大変残念なニュースが流れて来ました。
試合終了間際に川崎DF佐原選手と千葉DFストヤノフ選手が揉み合いとなったのをきっかけに、両チーム入り乱れての乱闘が勃発。
また試合後には、乱闘の際に佐原選手だけが退場処分になったことを不服とした川崎サポーターが暴走し、着替えたストヤノフ選手に対して2階から水をかけたり、コップを投げつけたといいます。さらに自分の車で帰宅する同選手を追いかけるサポーターもいたとか。
そればかりでなく、ジェフ千葉市原の乗ったバスを川崎サポーターが取り囲み、「出てこいや~!」とか、「オシムがいないと何もできないくせに!!」といった罵声を浴びせたようです。
う~む、何とも残念な出来事であり、起こってはいけない事件であります。
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登録日:2006年 09月 08日 22:32:30
大学にスーパーリーグを!
1998年6月14日、トゥールーズで行われたグループHの日本対アルゼンチン戦、アルゼンチン代表DFアジャラ(Roberto Ayala,右)と競り合う日本代表FW中山雅史(左)。試合は1-0でアルゼンチンが勝利した。(c)AFP/Jean-Loup GAUTREAU
以前から日本の学生スポーツとその将来の有り方について、私は大いに考えるところがありましたので、今日はその一端を述べてみたいと思います。
そもそも我が日本国の場合には、学校体育などという言葉が存在し、政府も文部科学省でスポーツ政策を扱っている位ですから、教育と深い結び付きがあることは明々白々。そして、少くとも戦前までは学校教育と共にスポーツが発展してきたと言っても過言ではありません。
また、柔道、剣道、弓道、合気道といった武術を中心とした日本古来の文化も、道という言葉に表されるように、教育的要素、習い事として定着してきた歴史があります。まぁ、花を活けることや、お茶を入れることまで道にして極めようとする位ですから、日本人は民族的に余程習い事が好きなのでしょう。
だからこそ日本は、世界で最も文盲率の低い国のひとつとして、また、教育水準の高い国として君臨出来る(最近はそれもあやしくなってきているとの噂ですが・・・)のだと思います。
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登録日:2006年 09月 05日 14:35:20
再び野球の話しではあるけれど
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【ニューヨーク/米国 1日 時事通信社】日米親善高校野球の第1戦で、歓迎の垂れ幕を背に力投する斎藤(早稲田実)。先発の斉藤は、4回を4安打無失点に抑えた。試合は5-1で全日本が米国東部選抜に勝利した。
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高校野球の投手の連投問題を扱ったブログに対し、クライフターンさんとKさんから、御丁寧なコメントを頂戴しました。
クライフターンさんは、連投で選手が壊れてしまうという意見に異論は無いものの、現状ではエースの連投を回避させるのは難しいのではとの御指摘。ごもっともです。
現在のようなシステム下では、また、主催者の考えでは、この問題は解決されないでしょう。それは甲子園に行くこと、甲子園で勝つことが、多くの高校生球児のトップ・プライオリティーになってしまっているからです。
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登録日:2006年 09月 01日 13:37:32
- プロフィール
- 小谷泰介
- (著者近影:昨年7月にチェルシーFCのレジェンドで元イングランド代表のケリー・ディクソン氏とともに)
1955年、タイ王国バンコク生まれ。
フットボール・ジャーナリスト。
四半世紀に及ぶ取材経験をベースにしたジャーナリスティック、かつ辛口の解説はラジオ、テレビで人気を博した。
また、欧州のプロクラブの指導者や選手に知己が多く、クラブ経営にも造詣が深い。
著書に『拝啓 川淵三郎殿』(モダン出版)、『来日サポーターPERFECT図鑑』(東邦出版)などがある。
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