2007年 02月
どうした!?浦和レッズ!
<サッカー ゼロックス・スーパーカップ>ガンバ大阪 浦和レッズに雪辱し初優勝 - 東京
【東京 24日 AFP】サッカー、ゼロックス・スーパーカップ(Xerox Super Cup)、浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)vsガンバ大阪(Gamba Osaka)。
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(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA
日本のコミュニティー・シールド(かつてのチャリティー・シールド)ともいうべきゼロックス・スーパーカップが先日開催されました。
イングランドのコミュニティー・シールドは100年の歴史と伝統を誇り、プレミアリーグの勝者とFAカップの勝者がリーグ開幕の1週間前(8月中旬)にミレニアム・スタジアム(かつては旧ウェンブリー・スタジアム)にて激突します。イングランドの新シーズン開幕を告げる由緒ある大会として、世界中で広く認知されていますが、1994年にスタートした我が国のゼロックス・スーパーカップもその背中を追いかけながら、未来永劫続くことを祈るばかりです。
さて、先週末に行われましたそのゼロックス・スーパーカップですが、対戦カードは言うまでもなく浦和レッズ対ガンバ大阪。この両チームは過去2~3シーズンにわたってJリーグを牽引してきた双璧であり、東西対決という構図は、かつての黄金カードであったヴェルディ対マリノス、アントラーズ対ジュビロにはなかった魅力であります。
試合の結果はと言いますと、皆様もよくご存知の通り、4対0というスコアでガンバ大阪の圧勝に終わりました。
誰も予想し得なかった一方的な展開に対し、マスコミは一様にコンディショニングの差が出てしまったと分析していますが、果たして真相はどうなのでしょう。
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登録日:2007年 02月 27日 18:53:07
私の視点
光陰矢の如しとは申しますが、このブログを立ち上げさせて頂いてから既に8ヶ月が過ぎ、スライドショーも含めて今回がちょうど75本目の原稿(ブログ)となります。
初回でワールドカップに臨む日本代表と、それを報道するメディアに対する疑問を投げ掛けて以来、フットボールにまつわる様々な話題について持論を展開してまいりましたが、多くの方々が様々なコメントを寄せて下さいましたことに対し、厚く御礼申し上げます。
皆様からのコメントを読むことで、自分の意図が伝わることの喜びを噛み締めたり、逆に自分の表現力の至らなさを知ったりすることが出来ました。
また、ややもすると独りよがりになりがちな持論や提案に対して多様な意見、視点があることを知り、大変参考になりました。
そんな中で非常に興味深い発見があったのですが、それは個々の選手や、選手の動向についての記述をした時には、皆様からのコメントが多くなるということであります。
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登録日:2007年 02月 23日 16:59:27
あれにはオイラも驚いた!
<サッカー セリエA>社会問題化する中で暴動で死亡した警察官の葬儀が営まれる - イタリア
【ローマ/イタリア 5日 AFP】2日に行われたサッカー、イタリア・セリエA・第22節のカターニア(Catania)vsパレルモ(Palermo)戦の暴動で、サポーターが投げた小型爆弾が直撃し死亡した警察官のフィリッポ・ラチティ(Filippo Raciti)さんの葬儀が営まれ、政府関係者など約千人が参列し、葬儀場となったカターニア大聖堂(Catania Cathedral)の外には数千人が弔問に訪れるなど事態の深刻さを窺わせた。
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(c)AFP/MARCELLO PATERNOSTRO
サッカーマガジンの本年2月20日号に「報道陣もびっくりの現場事件簿」というサブタイトルとともに、「あれにはオイラも驚いた」なる特集記事が掲載されています。
フットボール界では著名なジャーナリストの皆さんが、幅広い取材体験の中でも飛び切り驚いたこと(カルチャーショック)をそれぞれに綴っておられるのですが、なかなか読み応えがありました。
翻って自分にそんな体験があったかと思い返してみると、ありました、ありました。まさに「あれにはオイラも驚いた!」という経験が・・・。
残念ながらその体験は、二度と味わいたくない最悪に近いものなのですが、昨今話題になっているイタリアのフーリガンによる警官殺害事件にも関連のあるエピソードなので、このブログをご覧の皆様に是非紹介させていただきたいと思います。
その事件は1992年の冬、私が生まれて初めてセリエAの試合を観戦した際に起こりました。場所はミラノのサンシーロ・スタジアムで、カードはACミラン対ASローマ戦。ミランではフランス人のジャンピエール・パパンが、そしてローマではドイツ人のトーマス・へスラーがエースとして活躍していた時代です。
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登録日:2007年 02月 21日 16:00:53
フットボール宣言!!(後編)
前回は、「フットボール」や「蹴鞠」「蹴球」「ア式蹴球」などと呼ばれていた英国発祥の球技が明治の初期に日本に伝わり、第2次世界大戦後に進駐軍の影響を受けて「サッカー」という呼び方に変化、定着していった経緯を述べさせていただきました。
別に「サッカー」だろうが「フットボール」だろうが、どちらでもいいじゃないかと思われる方も少なくないかも知れませんが、私にとっては極めて大事なことであります。そして我々が愛して止まないスポーツを「サッカー」ではなく、「フットボール」と呼ぶべきだと心から思うのです。
その理由は下記の通りでございます。
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登録日:2007年 02月 15日 13:07:22
フットボール宣言!!(前編)
私が常々理不尽だと思っていることの一つに「サッカー」という呼称が挙げられます。なぜ「フットボール」と呼ばないのか歯がゆくて仕方ありません。
いまさら私が言うまでもなく、フットボールをサッカーなどと呼んでいる国は日本とアメリカ合衆国くらいのもので、かつてはその仲間であったオーストラリアでさえ、最近は“FOOTBALL”と呼ぶ運動が展開されています。
オーストラリア代表の愛称が“SOCCEROO(サッカールー)”でなくなる日もそう遠くはないはずです。
では、日本に於いて一体誰が、或いはどの機関が「フットボール」ではなく「サッカー」などと呼び始め、広めていったのでしょうか。
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登録日:2007年 02月 10日 18:32:21
シチリア・ダービーの惨劇に想う
【<サッカー セリエA>シチリア・ダービーで大暴動で警官1人が死亡、週末の全試合が中止に - イタリア
【ローマ/イタリア 2日 AFP】サッカー、イタリア・セリエA・第22節、カターニア(Catania)とパレルモ(Palermo)の試合で暴動が起こり警官1人が死亡したと、ANSA通信が伝えた。
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またしても、フットボールの本場イタリアで惨劇が起こってしまいました。
皆様ご存知のように、シチリア・ダービーのカターニャ対パレルモ戦の試合後に暴動の沈静化に当たっていた警察官がフーリガンに襲われ、死亡してしまったのです。
死因は暴徒の投げつけた爆竹が眼前で爆発したことによるものであるとか、肝臓の破裂によるものであるなど情報が錯綜気味ですが、いずれにしましても決して起こしてはならない事件でした。
ただ、今回の事件が単純にサポーターの暴挙によるものと捉えるのは早計で、実際に先頭に立って暴動を扇動したり、警官めがけて物を投げつけたりする連中は、サポーターではありません。
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登録日:2007年 02月 07日 20:41:48
良い監督の条件⑥後編
前回は弱いチームを強く出来る監督について、個人名を挙げながら検証させていただきましたが、今回は具体的な現象に眼を向けながら考察してみたいと思います。
まず、私は一流の監督であるからには、極端に言うと初心者からプロフェッショナルまで全てのカテゴリーにおいてその指導力を発揮できなければならないと考えます。
勿論、得手、不得手のカテゴリーがあっても構いませんが、引き受けたからには性別を問わず、どの年代でも結果を出すのがプロフェッショナルであるはずです。
かつて清貧弱小の水戸ホーリーホックを躍進させたバビチ・ブランコ氏は、スタンコビッチを育てた事で知られていますが、若手を指導して大きく成長させることに無常の喜びを感じるタイプの指導者です。一昨年、OFKベオグラードの指揮を取っていた時も、チェルシーが若手のディフェンダーを獲得しに来たと打ち明けてくれましたが、彼がオシム氏同様に無名の選手や若い才能を開花させ、リスクを恐れないアタッキング・フットボールの体現者へと導く名将であることは間違いありません。
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登録日:2007年 02月 02日 22:54:36
- プロフィール
- 小谷泰介
- (著者近影:昨年7月にチェルシーFCのレジェンドで元イングランド代表のケリー・ディクソン氏とともに)
1955年、タイ王国バンコク生まれ。
フットボール・ジャーナリスト。
四半世紀に及ぶ取材経験をベースにしたジャーナリスティック、かつ辛口の解説はラジオ、テレビで人気を博した。
また、欧州のプロクラブの指導者や選手に知己が多く、クラブ経営にも造詣が深い。
著書に『拝啓 川淵三郎殿』(モダン出版)、『来日サポーターPERFECT図鑑』(東邦出版)などがある。
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