2007年 05月 07日

元Jリーガーをもっとフロントに!!

 先日行われた鹿島アントラーズ対浦和レッズ戦の後、現役を退いたばかりの本田泰人氏と会食をする機会に恵まれました。

 ご存知のように本田泰人氏は小柄な体格にもかかわらず、J開幕以来アントラーズ一筋に15年間でリーグ戦に328試合、天皇杯等を入れると計431試合に出場した鉄人です。代表選手としても31試合に出場し、「スッポンマーク」と言われた粘りのディフェンスを身上とした名選手でした。

 また、父君のスパルタ教育を受けたこともあって、小兵ながら闘志を全面に押し出すプレーで精神面の強さが如何に大切かを全身で示した選手でもあります。

 現役時代、それも全盛期に何度か優勝インタビューをさせていただいたことがあるのですが、久々にお会いして表情が随分穏やかになった印象を受けました。

 引退をされたのだから当然のことと言えばそれまでですが、力を出し切った充実感と悔いの無い満足感が清々しい笑顔を作り出しているのだと感じた次第です。

 ところで、引退して間もない選手に対面した際に、必ずと言って良いほど口をついて出てしまう話題といえば、今後の進路についてであります。私もご多分に洩れず、本田氏の顔を見るなり思わず訊ねてしまいました。「今後はどうなさるのですか?」と。
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登録日:2007年 05月 07日 19:39:49

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プロフィール
小谷泰介
小谷泰介
(著者近影:昨年7月にチェルシーFCのレジェンドで元イングランド代表のケリー・ディクソン氏とともに)

1955年、タイ王国バンコク生まれ。
フットボール・ジャーナリスト。
四半世紀に及ぶ取材経験をベースにしたジャーナリスティック、かつ辛口の解説はラジオ、テレビで人気を博した。
また、欧州のプロクラブの指導者や選手に知己が多く、クラブ経営にも造詣が深い。

著書に『拝啓 川淵三郎殿』(モダン出版)、『来日サポーターPERFECT図鑑』(東邦出版)などがある。
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