2007年 11月
日本人鍼灸師、欧州フットボール界を刺す!?(11)
【10月25日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2007-08(UEFA Champions League 2007-08)・グループリーグC・第3節、ヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)vsラツィオ(Lazio)。試合はブレーメンが2-1でラツィオを破った。(c)AFP
《二人のトーマス》
ヴェルダー・ブレーメンのトーマス・シャーフ監督とリザーブ・チームのトーマス・ヴォルター監督とは、かれこれ知り合ってから20年以上になります。当時、シャーフ監督はまだ25歳、ヴォルター監督に至ってはまだ22歳の青年で、両者ともブレーメンの選手として1986年のジャパンカップに出場するため来日していました。
その年、彼等のチームメイトであった奥寺康彦氏は、ちょうどブレーメンを退団して古河電工に移籍することが決まっており、日本に凱旋帰国するような格好で大会に参加。その決勝戦でブレーメンはブラジルのパルメイラスを破って見事優勝し、有終の美を飾ったのです。
当時の決勝戦終了後のアルバムを見ると、若かりし日のシャーフ監督とヴォルター監督がトロフィーを掲げる奥寺選手を満面の笑みで抱え上げているスリーショットの写真があります。その行為は青年時代のシャーフ氏とヴォルター氏が、先輩格の奥寺選手に敬意を払っていたと同時に、当時はあまり多くなかった外国籍選手とも分け隔てなく接していたという証と言えるでしょう。
... 続きを読む
コメント[5], トラックバック[0]
登録日:2007年 11月 22日 11:08:23
改めて思うオシム氏の監督としての資質。そしてお願いだから、後任にオジェックなどと言わないで!
セパハンvs浦和レッドダイヤモンズの第1戦は1-1のドローに終わる
【11月7日 AFP】サッカー、AFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League)・決勝、セパハン(Sepahan)vs浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)。
≫続きを読む…
(c)AFP
先週の金曜日に、オシム監督が急性脳梗塞で入院したとの報に接した際には動揺してしまい、無事を祈ること以外に何も考えられませんでしたが、不安定な状態は脱しつつあるとの発表もなされた今、一連の報道を整理しながら感想を述べさせて頂きます。
<沈痛な面持ちで涙をこらえながらインタビューを受ける選手達を見て、改めて思うオシム監督の偉大さ>
川渕会長は涙もろいので、あまり参考にはならないが、阿部選手、巻選手、羽生選手といったオシム・チルドレン達は、恩師の病状に対するコメントを求められた際に、必死に涙をこらえている様子が見て取れた。また、中村憲剛選手や川口能活選手の表情も沈痛そのものであった。いかに彼等がオシム監督を慕っているかが言葉のみならず、その仕種から伝わってきた。これは芝居で出来るものではない。
良い監督の条件の一つに、選手達に尊敬され、その選手たちに「この親父のために闘うんだ!」というモチベーションを加えられるかということがあるが、オシム氏は見事にその点を見事にクリアしていることが分かった。
... 続きを読む
コメント[57], トラックバック[0]
登録日:2007年 11月 20日 12:55:15
死なないで!オシム監督!!
【11月16日 AFP】(一部更新)日本サッカー協会(JFA)は16日、サッカー日本代表のイビチャ・オシム(Ivica Osim)監督が脳梗塞で倒れ、危険な容態であることを明らかにした。
≫続きを読む…
(c)AFP/Kyoko Hasegawa
ブラジルの新ユニフォームが気に入らないなどというおチャラけたブログを書き終わったと思ったら、「オシム監督、脳梗塞で倒れる!」の報が飛び込んできました。
「ええっ、うそお!!」と言葉を発した後、一瞬、頭が真っ白になりました。
現在までの情報を整理すると、次のようになります。
... 続きを読む
コメント[3], トラックバック[0]
登録日:2007年 11月 16日 21:29:24
どうにも気に入らないブラジル代表の新ユニフォーム
【11月16日 AFP】2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)・南米予選・第3節のペルー戦を18日に控えるブラジル代表の新ユニフォームが15日、披露された。(c)AFP
先日のAFP BB Newsでブラジル代表(フットボール)ユニフォームの新しいモデル発表に関する記事がロナウジーニョの写真と共に紹介されていました。
ご存知のようにブラジル・フットボール協会とナイキ社はここ10年間程蜜月関係にあり、
今回で5度目のモデルチェンジになるのではないかと思います。
... 続きを読む
コメント[6], トラックバック[0]
登録日:2007年 11月 16日 16:41:56
浦和レッズはアジアのタイトルを逃す!?
セパハンvs浦和レッドダイヤモンズの第1戦は1-1のドローに終わる
【11月7日 AFP】サッカー、AFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League)・決勝、セパハン(Sepahan)vs浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)。
≫続きを読む…
(c)AFP
明日14日は、いよいよアジア・チャンピオンズリーグ決勝戦〔第2戦〕の日です。
その日は、奇しくも埼玉県民の日であり、もしもレッズが優勝を遂げることが出来れば、埼玉県民にとって二重の喜びとなるばかりでなく、日本中のフットボールファンにとっても実にめでたい日となることでしょう。
プロ野球では中日ドラゴンズが、苦戦をしながらもしぶとくアジアを制したように、浦和レッズにも是非とも悲願を達成していただきたいと祈るばかりです。
... 続きを読む
コメント[10], トラックバック[0]
登録日:2007年 11月 13日 13:53:24
バレーボールの話しではあるけれど
【11月9日 AFP】バレーボールW杯2007(FIVB Volleyball World Cup 2007)・女子・第3ラウンド、日本vsペルー。試合は日本がセットカウント3-1(25-18、25-13、22-25、25-19)でペルーを破り、大会4勝目を挙げた。(c)AFP
現在、日本で女子バレーボールのワールドカップが行われています。
フジテレビが独占でゴールデンタイムに中継をしていますが、バレーボールの場合は必ずしもワールドカップが最高最大の大会ではなく、その他にも世界選手権とオリンピックあって、フットボールのワールドカップほど注目度や期待度が大きくありません。今回のワールドカップの上位3チームに北京五輪の出場権が与えられるなど、むしろバレーボール界の最重要大会はオリンピックといったほうが正しいようです。
わが国日本でも、43年前の東京オリンピックで金メダルを獲得した女子チームが未だに何かにつけマスコミで引き合いに出されるくらいですから、オリンピック至上主義は脈々と息づいているのでしょう。
... 続きを読む
コメント[11], トラックバック[0]
登録日:2007年 11月 09日 21:45:23
日本人鍼灸師、欧州フットボール界を刺す!?(10)
<サッカー ブンデスリーガ>ブレーメン メルテザッカーの入団会見を行う - ドイツ
【ブレーメン/ドイツ 8日 AFP】サッカー、ドイツ・ブンデスリーガのヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)は、DFのフランク・ファーレンホルスト(Frank Fahrenhorst)プラス移籍金500万ユーロ(約7億4千万円)でハノーバー(Hannover)から獲得したドイツ代表のDFペア・メルテザッカー(Per Mertesacker)の入団会見を本拠地ヴェーゼルシュタディオン(Weserstadion)で行った。
≫続きを読む…
(c)AFP/MARCUS POSTHUMUS
《クラウス・アロフス》
フットボール・ファンの皆様の中で、クラウス・アロフスと聞いて、アロフス兄弟や1FCケルンを連想なさる方は、かなりのドイツ通に違いありません。
昨今は、シャーフ監督と2人3脚でブレーメンの第2黄金期を築いた名ジェネラル・マネージャーとしてすっかり有名になりましたが、現役時代は小柄ながら独特の嗅覚でゴールを狙ういぶし銀のストライカーでした。今でこそドイツを代表するストライカーは、大柄でやや画一的になっていますが、1960年代から1990年代までのドイツ人ストライカーには、小柄ながらも見事なポジショニングと鋭い得点感覚を持ち合わせた個性派が多かったのです。
... 続きを読む
コメント[2], トラックバック[0]
登録日:2007年 11月 06日 16:08:21
日本人鍼灸師、欧州フットボール界を刺す!?(9)
【6月29日 AFP】サッカー、ドイツ・ブンデスリーガのヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)は、所属するイヴァン・クラスニッチ(Ivan Klasnic)との契約を1年間延長したと発表した。
クラスニッチは3月に受けた腎臓移植の手術から、トレーニングに復帰してきたばかりだった。(c)AFP
《クラスニッチ》
Kさん夫妻と私がブレーメンに滞在した2週間の中で、トップチームの練習に合流できなかった主力選手達、いわゆるリハビリ組が8人もいました。
しかし、Kさんの針治療の効果もあって、我々の帰国後、ニーメイヤー選手、フリッツ選手、フリングス選手、ボロウスキ選手は順次トップチームに合流し、試合にも復帰しています。(残念ながら、一昨日のニュースで、フリングス選手は再び同じ靭帯を痛め、またしても戦線離脱となったようですが。)
残る選手はグロウインペインの手術を受けたばかりのフント選手、不眠症と体調不良に悩まされている元ブラジル代表のカルロス・アルベルト選手、右足後部の付け根からハムストリングにかけて炎症を起こしている元ドイツ代表のオヴォモイェラ選手、そしてクロアチア代表のクラスニッチ選手でしたが、クラスニッチ選手だけは彼専用のトレーナーが付きっ切りでリハビリのメニューをこなすという極めて特別な存在でした。
... 続きを読む
コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2007年 11月 02日 16:49:40
- プロフィール
- 小谷泰介
- (著者近影:昨年7月にチェルシーFCのレジェンドで元イングランド代表のケリー・ディクソン氏とともに)
1955年、タイ王国バンコク生まれ。
フットボール・ジャーナリスト。
四半世紀に及ぶ取材経験をベースにしたジャーナリスティック、かつ辛口の解説はラジオ、テレビで人気を博した。
また、欧州のプロクラブの指導者や選手に知己が多く、クラブ経営にも造詣が深い。
著書に『拝啓 川淵三郎殿』(モダン出版)、『来日サポーターPERFECT図鑑』(東邦出版)などがある。
- 最近のエントリー
- [05/15] 「今夏にオウエン獲得か!?」、やるじゃないか!JEF UNITED!!
- [05/13] バビチ監督は元気で、相変わらず凄かった!(1)
- [05/09] 緊急提言:ジェフユナイテッドよ、今取るべき最善の策は、ゼムノヴィッチ氏を監督に迎えることだ!
- [05/07] 眠らぬドバイ国際空港
- [05/01] 大変長らくご無沙汰して誠に申し訳ございませんでした!
- [04/03] 春の珍事!?(2)
- [03/28] 春の珍事!?
- [03/21] 頑張れ!ろう者の日本代表!!(3)
- [03/12] フットボールにオールスターは似合わない
- [03/06] XEROX SUPER SOCCER観戦記
- 最近のコメント
- [05/15] 大変長らくご無沙汰して誠に申し訳ございませんでした! 小谷泰介
- [05/15] バビチ監督は元気で、相変わらず凄かった!(1) 小谷泰介
- [05/14] バビチ監督は元気で、相変わらず凄かった!(1) プーアール
- [05/14] バビチ監督は元気で、相変わらず凄かった!(1) 小谷泰介
- [05/14] バビチ監督は元気で、相変わらず凄かった!(1) プーアール
- [05/14] バビチ監督は元気で、相変わらず凄かった!(1) 小谷泰介
- [05/14] バビチ監督は元気で、相変わらず凄かった!(1) プーアール
- [05/13] 未だ企業スポーツの呪縛から逃れられないクラブ、JEF UNITED 小谷泰介
- [05/12] 緊急提言:ジェフユナイテッドよ、今取るべき最善の策は、ゼムノヴィッチ氏を監督に迎えることだ! 小谷泰介
- [05/12] 緊急提言:ジェフユナイテッドよ、今取るべき最善の策は、ゼムノヴィッチ氏を監督に迎えることだ! 小谷泰介
- 最近のトラックバック
- カテゴリー
- 月別アーカイブ
- 2008年 05月 [5]
- 2008年 04月 [1]
- 2008年 03月 [4]
- 2008年 02月 [7]
- 2008年 01月 [6]
- 2007年 12月 [9]
- 2007年 11月 [8]
- 2007年 10月 [9]
- 2007年 09月 [3]
- 2007年 08月 [7]
- 2007年 07月 [10]
- 2007年 06月 [5]
- 2007年 05月 [6]
- 2007年 04月 [7]
- 2007年 03月 [7]
- 2007年 02月 [7]
- 2007年 01月 [7]
- 2006年 12月 [7]
- 2006年 11月 [8]
- 2006年 10月 [7]
- 2006年 09月 [8]
- 2006年 08月 [7]
- 2006年 07月 [13]
- 2006年 06月 [12]
- お気に入りリンク
- 検索