2007年 11月 22日

日本人鍼灸師、欧州フットボール界を刺す!?(11)

ブレーメン ラツィオを降しグループリーグ初勝利

【10月25日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2007-08(UEFA Champions League 2007-08)・グループリーグC・第3節、ヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)vsラツィオ(Lazio)。試合はブレーメンが2-1でラツィオを破った。(c)AFP

AFPBB News


《二人のトーマス》

ヴェルダー・ブレーメンのトーマス・シャーフ監督とリザーブ・チームのトーマス・ヴォルター監督とは、かれこれ知り合ってから20年以上になります。当時、シャーフ監督はまだ25歳、ヴォルター監督に至ってはまだ22歳の青年で、両者ともブレーメンの選手として1986年のジャパンカップに出場するため来日していました。

その年、彼等のチームメイトであった奥寺康彦氏は、ちょうどブレーメンを退団して古河電工に移籍することが決まっており、日本に凱旋帰国するような格好で大会に参加。その決勝戦でブレーメンはブラジルのパルメイラスを破って見事優勝し、有終の美を飾ったのです。

当時の決勝戦終了後のアルバムを見ると、若かりし日のシャーフ監督とヴォルター監督がトロフィーを掲げる奥寺選手を満面の笑みで抱え上げているスリーショットの写真があります。その行為は青年時代のシャーフ氏とヴォルター氏が、先輩格の奥寺選手に敬意を払っていたと同時に、当時はあまり多くなかった外国籍選手とも分け隔てなく接していたという証と言えるでしょう。
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登録日:2007年 11月 22日 11:08:23

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プロフィール
小谷泰介
小谷泰介
(著者近影:昨年7月にチェルシーFCのレジェンドで元イングランド代表のケリー・ディクソン氏とともに)

1955年、タイ王国バンコク生まれ。
フットボール・ジャーナリスト。
四半世紀に及ぶ取材経験をベースにしたジャーナリスティック、かつ辛口の解説はラジオ、テレビで人気を博した。
また、欧州のプロクラブの指導者や選手に知己が多く、クラブ経営にも造詣が深い。

著書に『拝啓 川淵三郎殿』(モダン出版)、『来日サポーターPERFECT図鑑』(東邦出版)などがある。
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