2008年 01月 23日

日本人鍼灸師、欧州フットボール界を刺す!?(14)レアル編 ③

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治療後、メッツエルダー選手と共に笑顔のKさん夫妻


メッツェルダー選手は190cmを優に越す長身選手ですが、その甘く端正な顔立ちとフットボール選手の特徴である走って、蹴れて、飛べるための無駄のない肉付きをしているため、ごっついというイメージは全くありません。

彼はにこやかに、しかし穏やかに初対面の挨拶を済ませると、自身の怪我の状況について説明を始めました。

彼の怪我の症状を掻い摘んで言うと、所謂ジャンプ系の長身スポーツ選手特有のジャンパーズ・ニーであり、同じドイツ代表のディフェンダーでブレーメン所属のメルテザッカー選手のそれに近いものですが、メッツエルルダー選手の方がやや重症ということになります。

実際、我々がメッツェルダー選手を診察したときは、右膝の痛みからどうしてももう一方の足に負担が掛けてしまって腰や背中等にも痛みが出ており、試合は欠場中。練習も軽いランニング程度の別メニューをこなしていました。

Kさん夫妻は、早速右膝に針と低周波、次に腰と背中に針と低周波と丁寧に治療を施しましたが、その間手持ち無沙汰の私はというと専らメッツエルダー選手の話し相手をしておりました。
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登録日:2008年 01月 23日 14:50:33

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プロフィール
小谷泰介
小谷泰介
(著者近影:昨年7月にチェルシーFCのレジェンドで元イングランド代表のケリー・ディクソン氏とともに)

1955年、タイ王国バンコク生まれ。
フットボール・ジャーナリスト。
四半世紀に及ぶ取材経験をベースにしたジャーナリスティック、かつ辛口の解説はラジオ、テレビで人気を博した。
また、欧州のプロクラブの指導者や選手に知己が多く、クラブ経営にも造詣が深い。
チーム強化に重点を置いたクラブ運営に関する講演も好評。

著書に『拝啓 川淵三郎殿』(モダン出版)などがある。
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