2008年 08月
日本のフットボールの行く末
【8月21日 AFP】(22日写真追加、記事更新)北京五輪第14日、ソフトボール決勝、日本対米国。
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(c)AFP
まずは、無事に閉幕した五輪の話題から・・・。
女子ソフトボールは、良かったですね!
上野選手の連投は光りましたが、まさにチームワークの勝利であり、五輪の祭典の後半に入って沈みがちだった日本人に、大きな希望を与えてくれました。団体競技では、30年余年ぶりの金メダルだったとか・・・。
彼女達には、日本人に足りないパワーや瞬発力といったフィジカル面を補うプラスアルファがあったから世界一の栄冠を勝ち取ることができたのでしょう。
また、前大会で日本チームを率いていた宇津木さんが、あれだけ頑張って獲れなかった金メダルを、斉藤監督が米国に2敗を喫しながらも獲ってしまったところに武将の持つ勝運の妙を見た思いがします。
でも、解説をなさっていたその悲運の闘将であられた宇津木さんが、人目もはばからず泣いていたのには感動致しました。監督時代はクールに振舞っていたけれども、やはり熱い、熱い人だったのだなと・・・。
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登録日:2008年 08月 26日 17:21:16
勝てない日の丸軍団
【8月13日 AFP】北京五輪、男子サッカー・一次リーグB組、オランダ対日本。試合はすでに一次リーグ敗退が決まっている日本が0-1でオランダに敗れ、3連敗でB組最下位に終わった。一方で勝ったオランダはB組2位で決勝トーナメント進出を決めた。(c)AFP
五輪日本代表が初戦でアメリカに敗れた翌日に、某スポーツ紙が「五輪開幕前に反町日本敗退危機」と一面で大きく報じていましたが、案の定優勝候補の一角を担うナイジェリアに完敗し、オランダ戦を待たずに終焉を迎えてしまいました。そして屈辱の3連敗・・・。
女子代表は、予選リーグの最終戦の対ノルウエー戦に快勝し、メダルに望みをつなげましたが、次戦の対中国戦が正念場でしょう。アウエーの真っ只中で中国を倒せれば、なでしこジャパンは世界のトップレベルに肩を並べることになり、消沈気味の日本フットボール界に、 彼女達が明るい話題を提供してくれることを願って止みません。
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登録日:2008年 08月 15日 16:59:29
今、Jリーグで一番偉いチームは、大分トリニータである!

日本の大手スポーツメディアは、極めてスター偏重かつ批判精神に乏しいので、署名記事を書かれる一部のジャーナリストを除いては、お粗末と言わざるを得ませんが、今季のJリーグに関する報道に関しても、そのことが当てはまると思います。
話題の中心は、常に代表選手を抱えるビッグクラブか、代表選手そのものであって、地方の弱小クラブや代表選手ではない選手達がどんなに活躍をしても、大きく取り上げられることはありません。
そこで、一介のジャーナリストではありますが、私は声を大にして申し上げたいと思います。今、Jーグで一番偉いチームは、大分トリニータであると!
その理由は単純明快です。
まずは、成績が優秀であること。
ご存知のように今季、大分は第19節が終了した段階で、9勝4分6敗の勝ち点31で、常勝ガンバ大阪に1勝ち点差の5位に着けています。得点に関しては多くありませんが、失点はリーグ最小で、得失点差も4位という堂々たる成績です。また、9勝の中には優勝候補の浦和レッズとガンバ大阪にそれぞれ完封勝ちした2勝が含まれています。
ナビスコ杯でも決勝トーナメント出場を果たし、準々決勝のファーストレッグではアウェーでFC東京に先勝しましたから、これまた立派な成績といって良いでしょう。
さて次なる理由ですが、コストパフォーマンスが非常に高いことが挙げられます。
強いチームを作るにための大きな条件の一つはお金であり、お金があればクォリティープレイヤーを獲得出来るので、監督の良し悪しを問わずにある程度はチームを強く出来ることが出来ます。中には、駄目監督のおかげでライバルチームの世紀の大逆転優勝劇のお膳立てをしてしまったクラブや、リーグでベスト5に入る収入を得ながらJ2に降格させてしまった間抜けなクラブもありますが、本場欧州では金持ちクラブがズラリと上位に顔を揃えるのが常です。
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登録日:2008年 08月 04日 18:52:23
- プロフィール
- 小谷泰介
- (著者近影:昨年7月にチェルシーFCのレジェンドで元イングランド代表のケリー・ディクソン氏とともに)
1955年、タイ王国バンコク生まれ。
フットボール・ジャーナリスト。
四半世紀に及ぶ取材経験をベースにしたジャーナリスティック、かつ辛口の解説はラジオ、テレビで人気を博した。
また、欧州のプロクラブの指導者や選手に知己が多く、クラブ経営にも造詣が深い。
著書に『拝啓 川淵三郎殿』(モダン出版)、『来日サポーターPERFECT図鑑』(東邦出版)などがある。
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