2010年 02月

天晴れ!サッカーダイジェスト!!




今週号(2010年3月2日号)のサッカーダイジェストは、巻頭のカラー見開きで「岡田ジャパンでは勝てない」と題し、吉田編集長が協会は監督を更迭すべきであるという論旨の記事を掲載しています。

同誌の初代、第二代、そして第三代編集長はそれぞれに存じ上げておりますが、現在の吉田編集長も、なかなかの侍とお見受けする次第です。

恐らくこの間の東アジア選手権の結果を受けて、急遽掲載を決めたと思われますが、私は甚く感動しました!

その感動は、不甲斐ない代表チームと協会に対して,同誌が本場の一流紙並みの論陣を張った行為に対するものであり、日本のフットボール報道も遂にここまで来たかという感慨に浸らせてくれるものであります。
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登録日:2010年 02月 19日 03:46:26

付ける薬のない日本協会への処方箋



職業柄、会う人々から先の東アジア選手権に於ける日本代表の戦いぶりについて、溜息混じり、或いは怒りと憤りの混じったやり場のない愚痴を聞く機会が多いのですが、さすがに今回は皆が皆、協会への批判を隠そうとはせず、辛辣な言葉を並べていました。

中でも、犬養会長の能天気なコメントはボンさんがご指摘なさっているように、到底受け入れられるものではなく、皆さんも怒っておられました。本人としては監督を変えたいのでしょうが、岡ちゃんを選んだ川渕さんによって会長に大抜擢してもらっているだけに、あのようなことしか言えないのでしょう。そうとしか私には思えません。

また、技術委員長の原さんも所詮宮仕えの身、つまりその犬養さんから重陽されているので、あのような情けないコメントしか言えないのだと思います。原さんほどの人があれで良いと考えているわけがありません。サポーターどころか、協会の内部ですらこれで良いと思っている人などいないのに、何故か無策な指揮官に引き連られて侍達は戦地に向かう・・・。これじゃあ、2006年W杯の二の舞いは避けられません!

付ける薬がないというのは、まさに今の日本代表をマネージメントしている日本協会のことを指すのだと思います。
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登録日:2010年 02月 15日 23:21:44

日本、韓国に完敗!想定内です!!




東アジア選手権最終戦で日本が韓国に1対3で敗れ、惨めにも3位に沈んで閉幕。
だからといって私には何の屈辱感も感慨もありません。私にとって、オシム監督が病に倒れた後を受けて、協会が岡田監督を選んだ時点で、2010年W杯は終わっているからです。岡田監督の指揮では、2006年に引き続くグループリーグ敗退を確信できてしまうのです。

フットボールというスポーツは、監督の力量が如何に大きいか、また良くも悪くも監督によってチームは大きく左右されるという事実は、古今東西のフットボール史に証明されています。

エメ、ベンゲル、ウリエ、ルグエン、デシャン、ブランといった名監督を輩出し続け、世界のコーチング界をリードするフランスのライセンスを持ったトルシエ監督が、2002年W杯でグループリーグ首位突破という快挙を達成した後を受けて、何故ジーコ監督でならなければならなかったのか。

また、案の定ジーコ監督で惨敗した後の監督人事で何故、オシム監督を選んだのか。フランスやオランダ、ドイツ、スペイン、そしてイタリアと並び世界のコーチング界で確固たる実績を残している旧ユーゴ勢の旗手であるオシム監督がチームを改革して行く過程を一体どのように評価をしていたのか。

そして、オシム監督の後任が何故岡田監督でなければならないのか。

それら一連の日本協会の監督人事を分析した時に、その無策振りが浮き彫りになってきます。

正しい監督人事のシステムを構築し、その責任の所在をはっきりさせない限り、日本代表に明るい未来はないでしょう。即ち日本のフットボール界の未来は明るくないというところに行き着いてしまいます。
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登録日:2010年 02月 14日 22:59:39

プレミアシップ百景(1)



ハル・シティが元気です! ミッドウィーク(2月3日)に行われたチェルシー戦に引き分けと大健闘したかと思えば、今度はマンチェスター・シティを2対1で下したのですから!!

昨シーズン、クラブ史上初となる念願のトップリーグ昇格を果たし、序盤で上位に着けるなど大健闘。結局は降格圏ぎりぎりのところで踏み止まって残留しましたが、クラブの資金力からすれば、それだけでも立派なものと言えるでしょう。

そんなハル・シティが、資金力で軽く3倍は上回る金満クラブに勝ったり引き分けたりするのですから、プレミアシップ観戦は止められません。同クラブはフィル・ブラウンという監督が強烈なリーダーシップを発揮し、いわゆる総力戦で並みいる強豪に立ち向かっているのですが、米国代表期待の新鋭アルティドールをレンタルし、高さのあるフェネホール・オフ・ヘッセリンクをセルティックから獲得するなど、いわゆるやり繰り上手。来季以降も是非プレミアシップに定着して欲しいクラブであります。
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登録日:2010年 02月 09日 00:55:53

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プロフィール
小谷泰介
1955年、タイ王国バンコク市生まれのフットボールジャーナリスト。

四半世紀に及ぶ取材経験を生かしたジャーナリスティック、かつ辛口の解説は、ラジオやテレビで人気を博した。
また、本場欧州にプロクラブの監督や選手の友人が多く、クラブ経営にも造詣が深い。
チーム強化に重点を置いたクラブ運営に関する講演も好評。

著書に「拝啓 川淵三郎殿」(モダン出版)や「Jリーグ入門」[講談社)などがある。
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