2010年 07月 05日

こんなドイツ代表見たことない!


今大会は予測し難い様々な出来事が現実のものとなり、波乱含みの大会となりましたが、準決勝に残ったチームを見る限りはウルグアイを除いては開幕前から優勝候補に上っていたチームが名前を列ねています。

オランダは、チームの心臓と呼ばれるスナイデル選手が絶好調で、文字通り牽引車としてチームをここまで引っ張って来た印象があります。また、ブラジル戦を見ても分かりますが、攻守のバランスが絶妙で、非常に組織された隙のないチームと言えるかも知れません。守備に難があると指摘する専門家の声もがありましたが、ブラジル戦を見る限りはどうしてなかなか。唯一全勝をキープしているチームでもあります。ロッベン選手の復帰したオランダは一段とパワーアップし、悲願のW杯初優勝に向かってチーム内の結束も高まっていることでしょう。

ウルグアイは、堅守速攻を伝統とする国ですが、今大会も正に伝統に磨きをかけたスタイルでここまで勝ち上がってきました。A・マドリーのヨーロッパ・リーグ優勝の立役者フォルラン選手、アヤックスで今季35点を叩き出したスアレス選手、パレルモの得点源カバー二選手という非常に能力の高い点取り屋が3枚揃っていることで為し得るカウンターフットボールをここまで披露してきましたが、準決勝はその一翼を担うスアレス選手を欠くだけに苦戦は必至でしょう。しかし人口が400万にも満たない小国がここまで出来るのですから、日本がベスト4に進めないわけがありません。要は協会の覚悟と方針なのです。
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登録日:2010年 07月 05日 20:14:48

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プロフィール
小谷泰介
1955年、タイ王国バンコク市生まれのフットボールジャーナリスト。

四半世紀に及ぶ取材経験を生かしたジャーナリスティック、かつ辛口の解説は、ラジオやテレビで人気を博した。
また、本場欧州にプロクラブの監督や選手の友人が多く、クラブ経営にも造詣が深い。
チーム強化に重点を置いたクラブ運営に関する講演も好評。

著書に「拝啓 川淵三郎殿」(モダン出版)や「Jリーグ入門」[講談社)などがある。
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