2010年 07月 07日

組織力と個の力


いやあ~、ウルグアイ対オランダの準決勝戦は実に見応えのある試合でしたね。
強豪相手にはポゼッションを与えておきながら、ボールを奪うや際どいところまで相手を追い詰める堅守速攻型のウルグアイと、流れるような早いパスワークから攻撃の糸口を見出すオランダの対決の構図は、1998年W杯で観戦したフランス対クロアチア戦を思い起こさせるものでした。

しかし両者に共通していたのは、決定的なシーンや得点がらみの局面は個の力によって生み出されていたということです。オランダの1点目はファン・ブロンクホルスト主将の鮮やかなロングシュートでしたが、32年前のW杯でやはりオランダ代表の主将であったアーリー・ハーン選手がねじ込んだ圧巻のロングシュートを彷彿とさせる見事なものでした。
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登録日:2010年 07月 07日 14:59:32

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プロフィール
小谷泰介
1955年、タイ王国バンコク市生まれのフットボールジャーナリスト。

四半世紀に及ぶ取材経験を生かしたジャーナリスティック、かつ辛口の解説は、ラジオやテレビで人気を博した。
また、本場欧州にプロクラブの監督や選手の友人が多く、クラブ経営にも造詣が深い。
チーム強化に重点を置いたクラブ運営に関する講演も好評。

著書に「拝啓 川淵三郎殿」(モダン出版)や「Jリーグ入門」[講談社)などがある。
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