元浦和レッズのサントスがFCポルトへ移籍の報に想う
<サッカー 07南米ユース選手権>ブラジル代表 市内にショッピングに訪れる - パラグアイ
【シウダード・デル・エステ/パラグアイ 11日 AFP】サッカー、南米ユース選手権(2007 South American Youth Championship)・グループAに所属し2連勝を飾っているブラジル代表は、練習の合間をぬって市内にショッピングに訪れた。写真は、ショッピングを楽しむ(左から)カルリーニョス(Carlinhos)、ブラジルのルーカス・ペッツィーニ(Lucas Pezzini)、エリエジオ・サントス・サンタナ(Eliezio Santos Santana)。(c)AFP/Miguel ROJO
18日付けのスポーツ報知に「元浦和のサントスがFCポルト移籍」との見出しがあったので、おっとこれはサプライズと思いきや三都主選手のことではなく、05年に浦和に所属していた19歳のディフェンダー、サントス選手(本名エリエジオ・サントス・サンタナ)のことでした。
といっても私はこの選手のことは全く知らず、一体どんな選手なのか記事を熟読せざるを得ませんでした。記事によるとサントス選手は16歳で来日し、関東一高に入学。古くは東海大一校からヤマハ、清水で活躍したアデミール・サントスや、闘莉王、三都主と同じ立場にあったブラジル人留学生組の一人であることがわかりました。きっとレッズの熱烈なサポーターならばよくご存知の選手なのでしょうね。
高校卒業後はC契約で浦和レッズに入団するも公式戦は出場ゼロ。1年で退団の憂き目に会います。記事には「空中戦では無類の強さを見せたが、スピード不足から闘莉王、坪井、ネネの牙城を崩せなかった」と書かれており、帰国前にJ2札幌への移籍を模索した際には日本国籍取得も考えたそうです。
帰国後はブラジルの古豪クルゼイロに入団し、その後はあれよあれよという間にブラジルU-20代表入りを果たし、現在開催中の南米U-20選手権大会にも守備の要として活躍中。現在ブラジルで静養中の闘莉王も、その選手権で活躍する後輩をテレビで見て衝撃を受けたとあります。大会終了後に欧州チャンピオンと世界チャンピオンに2度ずつ輝いた欧州屈指の名門、FCポルトに晴れて正式契約を結ぶようで、要はユース世代を日本で育った無名のブラジル人選手が世界的名門に移籍というサクセスストーリーが紹介されているわけです。
この記事を読んですぐ思い起こしたのは、かつてヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ1969)に所属していたアモローゾ選手のことです。
当時18歳だったアモローゾはJリーグ草創期にヴェルディの選手としてサテライトリーグで断トツの得点王に輝くも、線が細いという理由でついにJでは1試合も出場することなく契約は更新されずに失意の帰国。しかし母国ではグアラニ、フラメンゴで大活躍し、1996年には本場欧州セリエAのウディネーゼに晴れて移籍。1999年には見事セリエA得点王に輝き、何と3310万ドル(約40億円)でパルマに移籍し、その後2001年にはブンデスリーガのドルトムントに活躍の場を移し、ドイツでも得点王に輝きました。最近では一昨年にサンパウロの一員としてトヨタカップに出場し、見事世界一に輝いています。
要するに何が申し上げたいのかといいますと、ヴェルディには選手を見抜く目が無かったということです。ヴェルディから首を言い渡されたアモローゾがその後に獲得したタイトルは、ブラジル全国選手権得点王(1994年)、ブラジル最優秀選手賞(1994年)、セリエA得点王(1999年)、コパ・アメリカ優勝(1999年)、ブンデスリーガ得点王(2002年、リベルタドーレス杯優勝(2005年)、FIFAクラブ世界選手権優勝(2005年)と栄光の歴史そのものといってよく、一体ヴェルディはアモローゾのどこを見ていたのだということになります。首を言渡した選手の移籍金が、その後40億円にもなったのですから、間抜けなクラブとしか言いようがありません。
その他にも、エスパルスに1年足らず在籍して帰国させられたジャウミーニャがその後、20億円以上の移籍金でリーガ・エスパニョーラのデポルティボに移籍したという間抜け話や、ザーゴという選手もレイソルを退団後、ローマの主力として何年も活躍しました。
今回、FCポルトに移籍するサントス選手が順調にスター街道を歩めるかどうかは保障の限りではありませんが、クラブの格からすればFCポルトが大関なら浦和レッズは十両か良くても幕内力士といったところでしょう。そんなレッズが、首にした選手が1年もたたないうちにブラジルU-20代表入りし、欧州の名門FCポルトと契約するというのは今年第一発目の不思議であります。不思議ではなくレッズが単に間抜けだったかどうかは、数年後に判明するでしょうから、しっかりと見守っていきたいと思います。
因みに余談ですがサントス選手は日本語がペラペラで、レッズ在籍当時は寮住まいで一切無駄使いをせず、収入の殆どを実家に仕送りしていたそうです。真面目なんですね~。アモローゾ選手も、ジャウミーニャ選手も日本大好きの好青年だったことを考えると、サントス選手がブレイクする可能性は低くないかも知れませんよ。
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登録日:2007年 01月 18日 21:55:27
コメント
小谷さん お久しぶりです。
今年もこのコラムを楽しみにしています。
今回の話ですが、今から十数年前、川崎に住んでいた頃ヴェルディの
サポーターの親分と親しくさせていただいていて、選手とも交流があった縁から
当時のアモローゾも良く知っています。
小谷さんの仰るとおりヴェルディは何とも間抜けな決断をしたわけですが、一部のサポーターの間では何で試合に出さないんだ!というのが当時のアモローゾ評でした。
もちろんクビにしたときには『〇〇社長は何やってんだ!!』と言う声があがったのは
言うまでもありません。
そのくらい我々素人目から見てもアモローゾは抜群でした。
その後の活躍に『ほれ見たことか!』と頻繁に酒の肴にしたものです。
当時はヴェルディの全盛期でしたが、ある大物選手の身内がチームを影で仕切っていた
悪影響もありフロントはがたがたでした。せっかく手に入れた名将ネルシーニョやビスマルク他スター選手と喧嘩別れしてしまったりとチームの長期ビジョンが無く、
その後のブランド、戦力の低迷は言わば必然であると考えています。
その裏で当時弱小だったレッズが長い時間をかけて現在ビッグクラブへと成長したのは
私に言わせれば『痛快』の一言です。
バルセロナのように、生え抜き50%、外様のスター50%という選手構成や、ソシオというシステムで経済力、ファンの支持を備えた、強くて魅力的で経済力がありファンに愛されるという理想的なチームをつくるためには球団も一企業ですから、優秀な経営陣が最も重要なピースであるのは明々白々です。
その点、浦和レッズは足りないピースが小谷さんの言うところの『監督』=『魅力ある強いチーム』でしょうか。
まあ世界中を見渡してもバルサのような完璧に理想の条件を備えているチームはほとんど皆無ですから、あとは良い監督にチームを任せるだけというレッズには十分及第点を与えていいですよね。(今度の監督については何も知らないので、もしかしたら今期で完成してしまうかも??)
最後に浦和レッズにはヴェルディの二の舞になって欲しくないと願う今日この頃です。
長文失礼しました。
クライフターン @ 2007年 01月 23日 08:47:59
クライフターンさん
いつも長文のコメントありがとうございます。
ヴェルディとアモローゾの関係について良くご存知なのですね。感心致しました。おっしゃるようにJリーグの歴史の中では、何人もの安くて良い外国籍選手が私利私欲に走った監督やクラブ首脳の手によって活躍の場を奪い取られてきました。そして悲しいことにそれは現在進行形であります。
浦和レッズには自浄能力があると私は信じていますが、自分を含め人の心は弱く、常にフットボールに対する合いと情熱を保っていなければ、魔が襲ってくるのがチームマネージメントの世界なのです。
小谷泰介 @ 2007年 01月 24日 10:03:14
アモローゾに関しては、様々な人が、さんざん書かれていますね。
確かに、外国籍選手は難しいです。
ただ、ジジャウミーニャについては、様々に言われています。
本人の談では
日本は好きだが、日本のサッカーは嫌い
日本での一年は、無駄だった、等など。
もっとも、ラ・コルーニャでも問題行動が多く、ピッチ上では好青年だったかどうかは
疑わしいですけど。
# あれ?エスパルスニュースでジジャウミーニャのインタビューか何かを
# 小谷さん書いていませんでした?
サッカー後進国に貢献したい、と大風呂敷を広げてやってきたデンマーク人は
こんな低レベルは嫌だ!とあっさり帰ってしまいました。
確かにアモローゾは結果を出しているし、使わなかったヴェルディが馬鹿なんだけど
他の場合は、あまりにもどちらかに一方的な報道が多いと思います。
その辺り、小谷さんには是非とも「本当のこと」をお教え願いたいです。
ルッぐん @ 2007年 01月 31日 10:20:28
ルッぐんさん
コメントありがとうございます。
エスパルスニュースでインタビューをしたのはミランジーニャで、ジャウミーニャではありません。でも、ジャウミーニャには確か’97年頃にラコルーニャを訪ねた際に、スタジアムで会いました。その時にジャウミーニャが私の手にしていたエスパルスニュースを奪い取るようにして、食い入るように眺めていたのを鮮明に覚えています。
彼は2005年まで10年近くもラコルーニャに在籍して、同クラブの黄金時代を支えた選手です。問題行動が多かったら、そんなに長く活躍は出来ませんし、エスパルス時代の言動にしても、所詮マスコミの報道に過ぎませんから疑わしいものです。
いずれにしてもアモローゾやジャウミーニャが、日本のクラブが戦力外通告をした後に世界の桧舞台で長期にわたって大活躍した(ブレイクした)選手であることは厳然たる事実です。
その辺の本当の事情や、外国籍選手に対するJクラブのあるべき姿については、近いうちにこのブログで書きたいと思います。
小谷泰介 @ 2007年 01月 31日 13:29:29
初めまして!コメント失礼致します。
ヴェルディはアモローゾと同時期にテストを受けに来た、元南アフリカ代表のマーク・フィッシュとも契約しなかったという話もありましたね。
当時はネームバリュー重視で、無名でも伸びそうな選手を安いうちに獲得するという発想はありませんでした。
ヴェルディは契約解除した後、鹿島に移籍したビスマルクに痛い目に遭わされたし、逆にアルシンドを獲得したときは散々でしたよね…。
個人的には、レンタルの関係と監督交代で帰国してしまった鹿島のファビオ・サントスとダ・シルバなんかは、アモローゾのようになるのでは?と思っているのですが…
tomojaponezinho @ 2007年 01月 31日 14:18:42
# エスパルスを弁護したくて、ジジャウミーニャを貶めたいわけではないです。
# あの当時のエスパルスは、カスですから。
>>>彼は2005年まで10年近くもラコルーニャに在籍して、同クラブの黄金時代を支えた選手です。
>>>問題行動が多かったら、そんなに長く活躍は出来ませんし、
そうかな?
ブラジルでは、ロマーリオと並ぶ「劇薬」と言われていた時期があるし
イルレタに頭突きを食らわして首になった話も有名ですな。
# 移籍初期は「良い子」だったらしいけど。
# プレーの質、は素晴らしかったし、大好きです。
確かに、イルレタが監督を務めていた時、素晴らしい評価も得ていた反面
毎年、もらうカードの枚数も半端じゃなかった。
# それでも、ジジャウミーニャに頼らなければならなかった
# チーム事情もあるでしょうし。
# 事実、ジジャウミーニャやマカーイが去ったラコルーニャは酷かったからね。
>>>エスパルス時代の言動にしても、所詮マスコミの報道に過ぎませんから疑わしいものです。
あのさぁ、それを言ったら、何の話も出来ない。
だって、我々が知り得る殆どの情報は、あなたの言う「所詮マスコミの報道」から
何ですがね。
それとも、意見を書き込むためには「海外に出て取材しろ」とでも言いますか?
ルッぐん @ 2007年 01月 31日 14:27:39
初めて「訪問」しましたが、記念に。。。
アモローゾは、日本に彼がいたことで、
ヨミウリには、「眼」があったと思います。
Jが始まる前の、プレシーズンマッチをたくさんやった時、
「代表組」はいませんでしたが、彼を見ることができました。
「カズやラモスは・・・」という周囲の声を吹き飛ばすまでの
プレーはしてませんでしたが、トップコンディションの彼を見たいな。
そんな気持ちにはなりましたね。
他のチームが買うこともできたと思うから、
「日本のクラブ」に先見のチカラがなかったというべきですかね。
ちなみに、オールラウンドの能力を感じましたが、プレーが『細かった』。
TACCI @ 2007年 01月 31日 15:49:50
ルッぐんさん
早速の返信、ありがとうございます。
私の表現が短絡的かつ安易であったため、不愉快な思いをさせて申し訳ありません。
早速、補足させていただきますが、まずジャウミーニャが起こした問題について。
私は選手の起こす問題に関しては、クラブがそれをどのように捉えているか、或いは許容範囲のうちなのかどうか、コントロール出来ているのかどうかが重要だと考えます。どんな選手でも大なり小なり何らかの問題を抱えているもので、イエローカードの多い選手、怪我の多い選手、アルコール依存症に限りなく近いような選手、喧嘩っ早い選手とそれは千差万別です。そういった様々な問題が星の数ほど合って、時にはダイスラーのような才能豊かな選手も27歳で引退に追い込まれますし、ベッカム、ロナウドのような選手でも試合に出られなかったりするのです。
私の申し上げたかったのは、本当に深刻な問題なのか、悪意をもって起こした問題なのかを見極めることが大事ということ。ジャウミーニャの場合は悪意いは無く、彼の短気かつ自由奔放な性格から引き起こされるものであり、そのことをクラブは把握していたのだと思います。別の言い方をすれば、想定内の問題であり、彼の活躍がそれらの問題を払拭していたということです。
そういった意味で、ジャウミーニャは問題の多かった選手とは思えないのです。本当に問題の多い選手であれば、ひとつのクラブに10年間はいられないと私は考えます。
また、所詮マスコミの報道であってということに関しては、特に選手の発言、言動などは、その一部を強調、歪曲、曲解する場合が多く、鵜呑みにしてはいけないという意味合いで書いた次第です。
察するところ、貴殿のフットボールに対する情報、知識は膨大のようで、私など足元にも及ばないと思います。ただ、「あるある大辞典②」ではありませんが、特に日本のマスコミ人は往々にしてはジャーナリストの魂を植え付けられることなく入社をし、視聴率と発行部数の亡霊に取り付かれながら仕事に追われていますから、鵜呑みにすることなくその背景や大意、また、時として行間や文章の裏側を読み解く努力をしなければならないと考えます。膨大な情報をタイムリーに取得できるIT時代においては尚更のことだと思うのです。
以上、前回の私の貴殿に対するコメントの補足を致しましたが、ご理解いただけましたでしょうか。
最後に「海外に取材しろとでも言いますか。」と書かれた点についてですが、そこまで豊富な情報量があられるのであれば、一度本場欧州を訪れ、取材ではなく10日間で3~4試合(プレミア、セリエ、リーガ・エスパニョーラ、ブンデスリーガ等々)ご覧になることをお薦めいたします。そうすれば貴殿の豊かな情報が更に有効なものになると思います。もし、頻繁に出向いておられるようでしたら、的外れなアドバイスとなってしまいますがお許し下さい。
小谷泰介 @ 2007年 01月 31日 16:33:16
tomojaonezinhoさん
私もファビオ・サントスとダ・シルバの今後に注目してみたいと思います。
ところでレッズを傷心のうちに去ったサントスですが、南米ユース選手権で見事に優勝しましたね。
小谷泰介 @ 2007年 01月 31日 16:42:27
tacciさん
貴重なコメントありがとうございました。
レッズにいたエリエジオ・サントス選手のプレイはを覧になったことはありませんか?
小谷泰介 @ 2007年 01月 31日 16:51:44
ラモスとか小見さんって確かアモローゾのパスを自分たちだけで買おうとしてませんでした?
ただかなり高額だったので難しかったと。
そんな記事どこかで読んだような気がしますが。
現場に近い人はアモローゾのこと評価してたはず。
どちらにしてもフロント自体はひどいものですね。
ハンセン @ 2007年 02月 01日 00:36:30
サントスについては直接見たことはありませんが、浦和系掲示板では「練習でもレッズのスピード系FW(田中や永井)に簡単に振り切られ、よくGKの都築に怒られていた」というのが良く聞く評判したので、まさしく記事に書かれている通りですね。
aki @ 2007年 02月 01日 00:41:01
初訪問ついでに、レッズ時代のサントス選手について。
練習場で見る彼は、笑顔の優しい、キレイな日本語を使う、練習熱心な少年でした。
高さと強さにおいては、同時期に浦和に在籍したDFアルパイ選手(元トルコ代表)と張るものを見せることもありましたが、プレーの質にムラがあり、単純なスピード不足だけでなく読みの甘さからくるだろう対応の遅さが記憶に残っています。
同じ05年にプロ契約をした期待の新人DF近藤選手が負傷で長期離脱を余儀なくされた後、守備的選手が不足する中で、やはり同期のMF細貝選手がDFにコンバートされて出場し天皇杯優勝のラッキーボーイと呼ばれた一方で、本来DFであった彼が出場機会を得られなかったのは、そのあたりの「遅さ」がネックだったように思います。
現在の彼のプレーを観たことは無いので、彼の何が評価されて代表召集、またFCポルトへの移籍になったのかは分かりませんが、久々に観た彼(の写真)は、一周りどころか二周りほども絞り込まれ細身になっているように見えます。
riri @ 2007年 02月 02日 01:04:14
ririさん
貴重なコメントありがとうございます。
’05年の時点では、細貝選手の方がサントス選手よりも総合的に優れていたと判断されたからから、トップへと昇格していったのでしょうね。
しかし、僅か1年半と経たないうちに首を切られたサントスが南米ユースチャンピオンの守備の要となり、ポルトへと移籍して行く・・・・。日本の指導体制とスカウティング能力がまだ世界基準ではないという事で納得するしかないのでしょうか。
確かにアモローゾがあのまま日本にいたとして移籍金40億円を取れる選手になったかといえば疑問ですし、ジャウミーニャにしても然りですね。
サントス選手が一周どころか二周りも絞り込まれ細身になっているように見えますというご指摘にも、何かヒントが隠されているような気が致します。
小谷泰介 @ 2007年 02月 02日 10:10:40
日本人のブランド志向では、ないかと...。
ただブラジルのユース代表で活躍した、
欧州の有名クラブに引き抜かれたなどの情報だけで判断し過ぎなのでは?
サッカーの本場で評価され
箔がついた選手の才能を見抜けなかったフロントが、
見事、実績の無いリーグで2冠を達成したチームを作り上げてますし...。
勿論、実績の無いリーグでの話ですが(笑)。
分かりやすくする為の比喩表現でしょうが、
対戦した事も無いFCポルトとレッズを
つまらない格付けなさらない方がよろしいでしょう。
誇り高く自国リーグをサポートしている者にとってみれば、不快です。
android @ 2007年 02月 05日 02:30:22
なかなかスカウティングってのも難しいもんだね。
そして相変わらずレッズサポは日本語が読めない、と。
なるほどね @ 2007年 02月 05日 12:57:08
androidさん
コメントをありがとうございました。
貴殿のご指摘を受けて、日本語の表現は、つくづく難しいなと思った次第です。
と申しますのも、私が「格で言えばFCポルトが大関で、レッズは十両、良くて幕内力士」と表現したのは、レッズが劣っているとか、弱いといっているのではないからです。
むしろレッズには最大級の敬意を表したつもりでございます。
そもそもフットボールクラブの格なるものは、歴史、伝統、実績、施設等の環境面、サポーターの数と質、ブランド力等々で評価されるべきものだと私は認識しております。そういった意味からすると大関と幕内力士という表現は、同じ土俵に乗っているわけで、それをつまらない格付けと言われてしまうと、困窮してしまいます。
ご存知のように、大相撲は序の口から横綱まで800人近くの相撲取りがひしめき合う厳しい序列社会(実力社会)で、給金の出る幕内と十両力士は合わせても僅か80人足らずです。
大関も、幕内力士(例えば前頭十枚目)も同じ土俵で闘い、後者が前者を倒すこともできるのですから、決して不快感を与えるような表現ではないと思っておりました。
また、その段落で私が申し上げたかったのは、両クラブの格の違いのことではありません。そしてサントス選手を首にした浦和レッズが間違っているとも申し上げておりません。貴殿のおっしゃる通り、同選手はまだ海の者とも山の者と判断出来る段階ではないのですから・・・。
その点について「なるほどね」さんには、お分かりいただいているようでございますが、いずれにしましても表現力の至らなさを痛感致します。
物書きとして、より一層の精進をせねばと決意した次第です。
小谷泰介 @ 2007年 02月 05日 16:48:55
小谷様
少々煽り気味な駄文に、丁寧な返答をくださりあがとうございます。
書き手の真意が読み手に伝わらない歯痒さなど多々おありでしょうが、
勝手気侭な読み手側としての率直な意見を述べさせて頂きました。
ただ一つ、私の拙く高圧的な文章で誤解されたかも知れませんが、
サントス選手が ”FCポルトで活躍した” となった場合、
それだけで ”レッズが単に間抜けだった”
と結論づけるのが短絡的に過ぎないか?
という意見でした。
なるほどねさん
一時の感情で書いた私の至らなさが露呈しただけに過ぎません。
どうぞ、レッズサポーターと一括りになさるのだけはお止めください。
そして、素敵な議論の場の空気を乱した事をお詫び申し上げます。
android @ 2007年 02月 06日 03:11:32
日本のサッカー・世界のサッカー・それぞれの国の文化やサッカーがある中でどこの国で化けて埋もれるかは一概にクラブを評価することと繋がらないと思いますが・・・
日本人でもJで経験がなくても海外でプレーしている選手はちらほらいます。確かにJクラブのスカウトや育成能力についてのレベルは劣っています。しかし、移籍した選手が大成するなんて世界中どこでも起こる自然な話ですw
アレモコ @ 2007年 02月 20日 14:17:52
アレモコさん
コメントありがとうございます。
仰るとおり、移籍した選手が大成する例はそこら辺にゴロゴロていますね。
但し、クビを言渡した選手が、その後40億円や20億円の移籍金で他クラブに買われていく例はあまり聞いたことはありません。
浦和のサントス選手の場合は別ですが、アモローゾとジャウミーニャに関してはお払い箱にしてしまったクラブは間抜けだと思います。
と言いながら、実は彼らの移籍については裏の事情(クライフターンさんのようにご存知の方も居るようですが・・・。)があって、それをオブラートに包んで申し上げている次第です。
いつか、その辺の事情についてメスを入れなければならないとは思っております。
小谷泰介 @ 2007年 02月 21日 20:04:07
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- プロフィール
- 小谷泰介
- (著者近影:昨年7月にチェルシーFCのレジェンドで元イングランド代表のケリー・ディクソン氏とともに)
1955年、タイ王国バンコク生まれ。
フットボール・ジャーナリスト。
四半世紀に及ぶ取材経験をベースにしたジャーナリスティック、かつ辛口の解説はラジオ、テレビで人気を博した。
また、欧州のプロクラブの指導者や選手に知己が多く、クラブ経営にも造詣が深い。
チーム強化に重点を置いたクラブ運営に関する講演も好評。
著書に『拝啓 川淵三郎殿』(モダン出版)などがある。
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