バレーボールの話しではあるけれど

日本 ペルーを破り大会4勝目を挙げる

【11月9日 AFP】バレーボールW杯2007(FIVB Volleyball World Cup 2007)・女子・第3ラウンド、日本vsペルー。試合は日本がセットカウント3-1(25-18、25-13、22-25、25-19)でペルーを破り、大会4勝目を挙げた。(c)AFP

AFPBB News


現在、日本で女子バレーボールのワールドカップが行われています。

フジテレビが独占でゴールデンタイムに中継をしていますが、バレーボールの場合は必ずしもワールドカップが最高最大の大会ではなく、その他にも世界選手権とオリンピックあって、フットボールのワールドカップほど注目度や期待度が大きくありません。今回のワールドカップの上位3チームに北京五輪の出場権が与えられるなど、むしろバレーボール界の最重要大会はオリンピックといったほうが正しいようです。

わが国日本でも、43年前の東京オリンピックで金メダルを獲得した女子チームが未だに何かにつけマスコミで引き合いに出されるくらいですから、オリンピック至上主義は脈々と息づいているのでしょう。

そんな訳で、今ひとつ国民の関心が低いのは致仕方のないところですが、今年だけでも8月にはワールドグランプリなるあまり意義を見出せない女子の大会をTBSが、そして3ヶ月も経たないうちに今度はフジテレビがワールドカップですから、主催者の運営方針にも問題があると私は考えます。

しかし、バレーボールの大会が盛り上がらない一番の要因は、何と言っても日本代表チームが強くないことにあることは間違いありません。

バレーボールといえば、かつては日本のお家芸とまで言われた時期があったのですが、ワールドカップだけを見ても女子の優勝は1977年の1度きりで、後は坂を転げ落ちるように弱体化していっています。

今や女子の強豪は、ブラジル、キューバ、アメリカの南北アメリカ大陸勢と、イタリア、セルビア、ロシアといった欧州勢が覇権を争っており、正直言って日本はそれらの国々に勝てそうな気配すらありません。そして現実に全く歯が立たない訳で、門外漢ながら、これはバレーボール協会の構造的問題ではないかと心配してしまうのであります。

例えば指導者なのですが、柳本監督は2003年の就任以来、実力主義に裏打ちされた大胆な選手起用法と選手との意思疎通の強化を持って改革を成し遂げ、久々のオリンピック出場を果たすなど、功労者であることは間違いないでしょう。人間性も見るからに人の良いオジさん風ですし、申し分ないと思います。

しかし、恐らくは技術面と戦術面の指導に於いては、素人の私が見てもここ3~4年の女子チームに成長の後は見受けられず、ジーコ監督ではありませんが結局は選手の素質任せの指導者でしかないような気がするのです。

ブロックの下手さは加減は目を覆うばかりですし、戦術的にも今やアジアのタイと比較しても顕著な優位性を見出すことは出来ません。(ごめんなさい、あくまで素人の意見です。あくまでも・・・。)

そして何よりも情けないのが、タイムアウトを取った時に出す柳本監督の指示であります。

技術的なことは一切言わず、「切り替えや!」とか「ここ、大事やぞ!」とか、小学生の指導者かと見間違えてしまうような激だけを飛ばしているに過ぎません。

バレーボールのタイムアウト時の指示ってあんなものなのですか!? 申し訳ありませんが、私の専門外なのでその辺の事情が分かりません。是非どなたかに教えていただきたいと存じます。

まあ、とはいっても柳本監督が悪いのでは決してありません。何故ならば、彼は前回のアテネ・オリンピックでメダルを取れず(5位)、恐らく限界も感じたのでしょう、辞表を提出しているからです。にもかかわらず、その実力を見極められずに続投を切望した協会が悪いと私は考える次第です。

案の定、アテネ・オリンピックからの伸び白が全く見られませんから、今大会も強豪相手に勝てるはずもなく、惨めな負けを喫するばかりです。

バレーボール界も、もはや日本の指導者ではなく、現在の強豪チームを育て上げた外国人指導者を迎え入れるべき時期ではないかと勝手に想像しております。

今回は、バレーボールの話ではありますが、素人ながらこのままでは日本のバレーボール界が上昇気流に乗るとはとても思えないので、一筆仕りました。

門外漢の戯言とどうぞお聞き流していただいて結構ですが、例のタイムアウトの指示の件だけは、ご存知の方がいらっしゃったらどうか教えてください!

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登録日:2007年 11月 09日 21:45:23

コメント

とても興味深い記事を読ませていただきました。

僕はバレーに関して趣旨は深くはないのですが、小谷さんの記事を読みバレーの世界大会について調べて見ました。
ここからは僕が調べた文章を載せておきます。

まず小谷さんが指摘されたとおり、日本女子バレーは中国、ロシア、イタリア、ブラジルには絶対に勝てません。アメリカ、キューバ相手にはほとんど勝てません。韓国相手には7:3の割合で日本が勝ちます。
ドミニカとかエジプトとかの相手には確実に勝ちます。最終結果はいつも中の上です。
このことから女子バレーの場合は試合を見なくても対戦相手を見れば大体結果がわかってしまうのです。

でもそれは裏を返せば女子日本代表が全く強くなっていないという表れだと思います。

色々調べてみたところ、日本が対戦する試合相手の順番が毎回不自然などおかしな点はいくつもあるのですが、僕はこれを特に強調したいです。
それはバレーの国際大会の開催国は大多数が日本だということです!
その前にまずバレーの主な国際大会を以下に挙げておきます。
オリンピック、世界バレー、ワールドカップ、ワールドグランドチャンピオンズカップ(グラチャンバレー)、ワールドリーグ(男子)、ワールドグランプリ(女子)
これだけあります。どれが最も権威があってどれがどういう位置付けなのかわけがわかりません。

過去にバレーの主な国際大会がどこで開催されたかを挙げておきます。
2003年 ワールドカップ     開催国・・・日本
2004年 オリンピック      開催国・・・ギリシャ
2005年 グラチャンバレー    開催国・・・日本
2006年 世界バレー       開催国・・・日本

これは普通におかしいです。
オリンピックだってスペイン、アメリカ、オーストラリア、ギリシャと開催国は世界各地で開かれます!サッカーだってアメリカ、フランス、韓日共催、ドイツと国際大会の開催国は世界各地で開かれます!世界陸上だってスペイン、カナダ、フランス、フィンランドと開催国は世界各地で必ず開かれます!水泳だって世界水泳、パンパシフィック水泳とありますが一国ばかりでやりません!
なのになぜバレーは日本ばっかり開催されるのか!どう考えてもおかしいです!
この件について国際連盟(FIVB)副会長だった豊田博さんは「日本なら高い放送権料を払えるし、視聴率も見込める。観客も多い」と語っています。
豊田さんによると現在、FIVBの総収入の約6割は放送権料のほか用具会社など日本関係の収入で占められています。
世界選手権の事務局長を務める日本協会の小島和行運営理事は「招致活動で他国に負けた記憶がない」と語っています。

まぁひらたく言ってしまえば、結局は金です!金さえあればバレーの国際大会はいつでも日本で開催できるわけです。

またこのような国際大会が開かれる際の宣伝文句もおかしいです。
2005年グラチャンバレーは「4年に一度のバレーボール世界一決定戦!」
2006年世界バレーは「4年に一度の真のバレーボール世界一決定戦!!」

・・・・・・・・これって結局一緒じゃないですか!どこがどう違うんですか?
4年に一度の世界一決定戦の翌年に何でまた4年に一度の世界一決定戦が開かれるんですか!どう考えてもおかしいです!上記に書いたとおり世界バレーの翌年にワールドカップでその翌年にオリンピックでその翌年にグラチャンバレーでその翌年にまた世界バレーが開催されます。つまり毎年毎年4年に一度の世界一決定戦が行われているわけです。

そして毎年毎年、世界一決定戦が開かれているにもかかわらず「4年に一度の世界一決定戦」とテレビ局は必死に虚偽の宣伝をするわけです!
本当にこれではもうわけがわかりません。

とにかくバレーの世界大会の構造を調べていくうちにツッコミ所満載の文章ができあがってしまいました。

でも最後にこれだけは申し上げておきたいのですが、僕はバレーに関しては本当に素人です。ルールすらもろくに知らないド素人です。

あと例のタイムアウトの指示の件についてですが、僕にもわかりません。
少しこればかりは、さすがにわかりませんでした。

ボン @ 2007年 11月 11日 04:17:57

ボンさん

世界大会が乱立しているためにワールドカップの価値が薄まっているのではという私の疑問に対し、データを用いて検証いただき誠に有難うございます。

いつもホームで大会を開催しながら、20年以上もタイトルから遠ざかっている日本のバレー界には、男女共に抜本的な改革が必要であることは間違いありませんね。

今回のワールドカップにしても、オリンピック出場権など絶対獲得できないのに、殆ど批判もせず、盲目的に代表を応援するTV局(フジテレビ)を中心としたマスコミの姿勢も問題です。

反則行為や八百長疑惑が起きないだけ亀田家のボクシングやTBSよりはましかもしれませんが、そんな低次元の比較をしてはいけないのだと思います。

バレーのファンやサポーターも、毎回毎回進歩のない代表チームに対して、もう少し厳しい見方をするべきではないでしょうか。今のバレーボール界には愛の鞭が必要だと思います。

その点、フットボールの世界は、いやでも世界と対峙しなければならず、マスコミも世界基準での報道を強いられますから、バレーボール界より遥かにましです。まだまだですが・・・。

小谷泰介 @ 2007年 11月 12日 10:56:01

私は34歳で未だバレーを現役でやっています!所々体は故障していますが、バレーを通して毎日がとても楽しくて充実しています!世界バレーにはとても励まされて(私の勝手ですが…)アー後10歳若かったらなぁ…って体力の限界と戦ってる日々です♪
監督のタイムアウトの指示の件ですが、参考になれば良いですが、うちのチームも監督(女ですが)は柳本監督と似た言葉をかけてくれます。監督いわく、「私がゴチャゴチャ言葉に出すと負けている場合は余計に落ち込むし戦っているのは選手だから」と言い、勝っている時も同様に何も指示はありません。最初は、監督なのに…って思っていましたが、これと言って別に今その時その指示が正しいなんて選手も監督もましてや相手チームにもわからない事で、選手としては、切り替え!ここ大事!の言葉だけでかえって癒されたり励まされたりするものです。アメリカやイタリアみたいに絶えずデータをとってやるのもいい事だとは思いますが、しょせん動くのは人なんですからその人の体調や動きなんてコンピューターにはわかりません。多分ですが、アジア系はよそのチームの監督も、実は切り替え!とかいっている様な気がします。人情味があって私はそのままの指示で良いと思いますが…監督もチームのみんなも自分達の限界はわかっている筈ですから、今更短い時間に的確な指示を出したところでそれを実践には出すのは今の日本には無理な事と思います。私は見るのも大好きなので、たとえそれがお金の為の放送だったとしても、何度でも録画して繰り返し見るのが今のささやかな幸せです。
負けるとわかり切った試合でも心の底から大声で応援しています。
がんばれ!!!

まだまだ現役34歳 @ 2007年 11月 14日 00:00:08

まだまだ現役34歳さん

ご丁寧なメールを有難うございました。

タイムアウト時の指示についてのご説明ですが、なるほどと納得できる部分もあるのですが、世界のトップレベルでは、例え短い時間であっても冷静かつ的確な指示を出すべきなのではないのでしょうか。

協会の存在意義は、競技の普及と強化にあるわけで、今のバレー協会は金銭的に潤っていることに胡坐をかいて、強化のための努力を怠っているのではと思えて仕方がありません。

例えば、あなたがご指摘されたようにアメリカ、キューバ、ブラジルのような強豪チームには野球でいうスコアラーのような専属のスタッフがいて、出来るだけ多くのデータを収集したうえで、徹底的に分析をし、実戦にいかしていると聞きますが、日本はどうなのでしょうか。

もし、その部分を疎かにしているのであれば、それはあなたのような善良なファンへの背信行為であると私は考えてしまいます。データ分析に限らず、スポーツは日々刻々と
進化していくものですから、弛まぬ探究心と情熱をもって強化に当たるのは当たり前のことです。従って、かつては世界の頂点に君臨しながら、長い間低迷を続けているバレー界には、門外漢ながらスポーツで生業を立てている者として強化面での改革が必要であると警鐘を鳴らさせていただきたいと存じます。

それにしても日本のバレー界は、あなたのように無償の愛といってもよい程の応援を送る人々によって支えられているのですね。ある意味、感服致しました。

また、自分の専門外のスポーツの話しを聞くのはとても新鮮であり、ブログの世界のみならず、各競技の協会間やチーム間でもっと交流がなされるべきではないかと思った次第です。

小谷泰介 @ 2007年 11月 14日 17:16:09

一覧の書き込みを見てると、今のバレーボール日本代表は、まさに10年位前の勝てなかったころの阪神にそっくりに見えます。勝てなくてもいつでも箱はそこそこ満杯でしたし、関西圏での視聴率もそこそこよかったはずです。

ただリーグのお荷物とまで呼ばれ、まったく勝てなかったチームが今では誰もが恐れるトップチームになった例がありますよね。そう浦和レッズです。レッズがここまで強くなった一番の原因はファンがサポーターが愛ある厳しい意見をずっとチームに投げ続けた結果だと僕は考えています。(もちろん浦和のサッカーの質がどうだのこうだのというのは、また別の話。)

バレーの日本代表を応援する人たちもそうなれるのでしょうか?

k @ 2007年 11月 14日 22:26:37

kさん

お久しぶりでございます。

浦和というフットボールどころに本拠地を置いたクラブマネージメントの勝利ともいえると思いますが、貴殿のおっしゃるとおり、フットボールの質は、又別の問題であります。

敬愛すべきレッズのサポーターには次のステップとしてマンチェスターU、アーセナルのようなスペクタクルなフットボールをクラブに求めていっていただきたいと願っています。

はっきり申し上げて、あれだけの運営規模(甲府の約5倍)があれば、勝って当たり前なのですから・・・。これからの浦和レッズには堂々たる横綱相撲を求めます。

小谷泰介 @ 2007年 11月 15日 10:58:56

はじめまして。ふとしたことからこの記事を見つけて、興味深く、共感しながら読ませていただきました。
私は20年以上バレーボールに携わり、現在はプレーの方はお遊び程度ですが、クラブチームのお手伝いや地域のバレーボール普及のお手伝いなどをしております。

タイムアウト時の指示の件ですが、私もトップレベルの試合での指示に若い頃は特に興味があり、耳を澄ませて聞いていましたが、TV中継で具体的な指示はほとんど聞いた記憶がありません。バレーボールでは試合中の相手のスパイクコースなど様々な情報を収集する担当者がコートサイドなどで情報を分析し、ベンチ内のコーチなどにその情報を伝えているはずです。試合序盤は別として試合が進むにつれて、その試合における様々な傾向などのデータはでてくるはずですので、それで、具体的な指示が出ていないわけはないような気がします。あくまでも私の推測ですが、具体的な指示を出しているのはコーチで、個々の選手に個別に出しているのではないでしょうか。マイクを通じて外に漏れないようになのか、柳本監督がそうなのかはわかりませんが。

私が経験してきた中でセット内のタイムアウト時に話す内容としては、自チームが劣勢の時には、タイム明けのプレーを具体的にどうするか、例えばサーブレシーブのフォーメーション修正や攻撃のフォーメーションをどれでいくか、誰で勝負するかなどの意識あわせをしたり、特にやられている相手の攻撃に対してどう対処するかなどの話をします。

逆に相手が劣勢でのタイムアウト時は、サーブのねらい場所の確認、相手の攻撃をレシーブできた場合のこちらの攻撃パターンなどの確認や、それまでの内容からの修正点やあとのゲームプランの確認などになるでしょうか。
時間が少ないため、多くの話は出来ませんが、そういう感じの話は普通にしているのではないかと思います。


私も日本が世界の中で強くなれない時期が長く続いている大きな要因は協会にあると思っています。ここ数年、全日本女子は世界大会で5,6,7位くらいが続いていると思いますが、今、編成できるメンバー構成ではよくやっている結果ではないかと思います。ただ、世界の上位国との差がアテネ以降縮まっているかと言えば、そこまではいっていないと思います。W杯をみるかぎり・・・
協会もいろいろと活動はしているのだと思いたいですが、大きな大会の開催誘致などで実績を残し続けることに満足しているのか、底辺の拡大や高校生くらいまでの年代の強化など、普及や若い世代の育成に関しての活動は今ひとつ力を入れているとは感じられません。全日本が強くなる近道は、その部分にしっかりとした基礎があってこそ、他のいろいろな活動に効果がでてくるものだと思います。

長文、失礼いたしました。

kr @ 2007年 11月 15日 19:13:49

krさん

ご丁寧に長文の興味深いコメントをお寄せいただき、有難うございます。

クラブチームのお手伝いや、地域のバレーボールの普及に携わっていらっしゃるだけあって、目から鱗の内容でした。

異種のスポーツに真摯に携わっていらっしゃる方の意見に耳を傾けることは、誠に有意義であることを改めて痛感した次第です。

どのスポーツであれ、人間が紡ぎ育ててきた尊い文化だと思いますし、スポーツを愛する心に変わりはありませんから、共鳴できること、或いは刺激し合えることは多々あると思います。

この度は、本当に有難うございました!

小谷泰介 @ 2007年 11月 15日 19:32:37

初めまして。
色々ブログめぐりをしていてたどり着きました。
私はバレーボールはそれほど詳しくないのですが、詳しくないなりに漠然と疑問に思っていたことがこちらを拝見して少しだけ解決しました。
タイムアウト時の監督の指示ですが、私はあえて放送されないようにしているものだと思っていました。(変則的な録画中継ですよね?)
私が一番嫌なのは大会応援にタレントを起用する事です。
今まで興味のなかった人に興味を持ってもらうきっかけ作りと言うのはわかりますが、
会場にいる人のどれだけが本当に試合を観たくて足を運んでいるのかと思ってしまいます。
また、小谷様の意見を拝見しまして、私の好きな野球に関してはどのようなお考えでいらっしゃるのかも興味を持ちました。
支離滅裂な文章ですみません。

sea @ 2007年 11月 15日 20:18:09

初めて拝見しましたが、まさにおっしゃるとおりだと思いました。
私は中学、高校とバレーをやっていまして、今は草サッカーをやっているので
小谷さんの疑問がよくわかります。
私の記憶では、タイムアウト中に戦術面の指示は一切ありませんでした。
そのかわりに強烈なビンタが飛んでくるという感じでした。要するに未だにバレーの指導者の中では「気迫」「根性」が「技術」「戦術」を上回っているのだと思います。
似たような相手ばかりの学生、実業団まではそれでもいいのでしょうが、フィジカルで圧倒的に不利な代表レベルでは「技術」「戦術」こそ最も大事だと思います。

一概に比較できませんが、私のようなド素人の草サッカーでも、試合中に声を掛け合って悪いところ、攻めどころなどを確認します。ですがバレーは中継をみていても、選手同士で話し合っている気配が全くないですよね。指示待ちの選手、指示できない監督では勝てるわけはないわけで・・・

私も外国人監督・コーチの招聘には賛成です。とにかく過去の栄光を全て捨てるような
大改革が必要な時期であることは間違いないと思います。

gigaton @ 2007年 11月 15日 20:42:06

seaさん

コメントをお寄せいただき有難うございました。

バレー中継のタレント起用には、私もかねてより不快感を抱いていました。
TV局の人間にとっては少しでも視聴率を上げたい、注目を集めたいと思ってやっていることなのでしょうが、そもそも選手達に対して失礼です。彼女等は、日本の頂点に立っている人達なのに、あなた達のプレーや戦いぶりだけでは今一だから、人気タレントを仕込みますねと言っているようなものです。

世界陸上でもそうなのですが、世界のトップクラスのアスリート達は、そのパフォーマンスだけで充分に人を引き付ける魅力を持っているのに、回り(司会者や、コメンテーター、或いはゲスト)が騒ぎ過ぎです。

忠実にパフォーマンスを中継してくれれば良いのに、金粉や厚化粧をしたがるのは、TV局の病気のようなものと私は解釈しています。一体いつになったらその症状を自覚するのでしょうね。

SEAさんの野球についても種々、思っていることを述べたいのですが、時間がございません。

しかし、私の小著「拝啓 川渕三郎殿」の中の「拝啓 渡邊恒雄殿」の章で、日本の野球体質についてかなり突っ込んだ言及をしていますので、是非ご一読頂きたいと思います。

昨今、民主党の小沢代表が巻き込まれた大連立構想騒ぎの仕掛け人として取り沙汰されている渡邊氏ですが、彼のプロ野球に関わる姿勢をかなり辛らつに批判していますし、最後には政治に口を出すなとまで警告しています。

6年前に書かれた本ですが、今読んでも少しも色褪せておりません。自画自賛で誠に恐縮ですが、実は野球界の改革が遅遅としてとして進んでいないだけなのことなのです。

gigatonさん

コメント有難うございました。

そう言えば、私の知り合いの女性アナウンサーが高校時代に全国レベルのバレー選手だったのですが、女性なのにかなりのシゴキやスパルタ式のトレーニングを受けたと言っていたのを思い出しました。

昨日の試合を見ても、世界のトップレベルとの差は如何ともし難いのが現状ですから、いい加減にこの辺で目を覚ますべきでしょう。

その第一歩は、やはり世界で一流と言われる指導者を招集する事ではないかと考えます。スポーツで大切なのは何と言っても指導者です!

小谷泰介 @ 2007年 11月 16日 11:52:50

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プロフィール
小谷泰介
小谷泰介
(著者近影:昨年7月にチェルシーFCのレジェンドで元イングランド代表のケリー・ディクソン氏とともに)

1955年、タイ王国バンコク生まれ。
フットボール・ジャーナリスト。
四半世紀に及ぶ取材経験をベースにしたジャーナリスティック、かつ辛口の解説はラジオ、テレビで人気を博した。
また、欧州のプロクラブの指導者や選手に知己が多く、クラブ経営にも造詣が深い。
チーム強化に重点を置いたクラブ運営に関する講演も好評。

著書に『拝啓 川淵三郎殿』(モダン出版)などがある。
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