読書三昧の日々(2)

日本 ホームでウズベキスタンと引き分ける、W杯予選

【10月15日 AFP】(写真追加、記事更新)2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)アジア最終予選・グループA、日本対ウズベキスタン。前半28分にマクシム・シャツキフ(Maksim Shatskikh)のゴールでウズベキスタンに先制を許した日本は、同40分に玉田圭司(Keiji Tamada)のゴールで同点に追いついたが、試合は1-1の引き分けに終わった。(c)AFP

AFPBB News


(3)【日本代表監督史】日本サッカーを変えた監督  by 加部 究
サッカーダイジェスト 2008年10月14日号 特集記事

読書というと名作や単行本、或いは新書といった本を読むことをイメージし勝ちだが、雑誌や漫画を読むこともりっぱな読書だと私は思っています。

特に日本のフットボール界は、朝、毎、読、日経等の全国紙がスポーツ欄にさくスペースが少なく、評論が物足りない上、スポーツ紙のレベルがジャーナリズムの域に達していないので、専門誌と言われる老舗のサッカーマガジンとそのライバル誌であるサッカーダイジェストの存在は頼もしい限りです。

Jリーグ発足のおかげでフットボールジャーナリズムにも新風が吹き込まれ、優秀な人材が両誌に流れ込んでいることを実感できますし、両誌は実力のあるフリーのフットボール・ライターの貴重な表現の場となっているのです。

勿論Numberやサッカー批評といった雑誌も私は愛読していますが、サッカーマガジンとサッカーダイジェストは週間であり、フットボール週刊誌というカテゴリーに於いては、完全に世界のトップレベルの記事をコンスタントに生み出していると確信出来るのです。

そんな状況下で、サッカーダイジェストが10月14日号で特集した「Jリーグ終盤戦へ監督力が勝を分ける」に掲載された何本かの記事は秀逸であり、取り分け加部 究さんの書かれた「日本サッカーを変えた監督」は、私を唸らせるものでした。

戦後の日本代表チーム変遷と監督画チームに与えた影響を見事に分析しており、さすがは加部さんといったところ。限られた文字数の中で実に的確に切れ味鋭く、過去半世紀の日本代表を描き、現在の岡田ジャパン誕生の経緯と分析、そしてその問題点を指摘して締め括っています。

その他にも、同誌のこの特集には関塚 隆元川崎フロンターレ監督の解説する「関塚流監督業のススメ」や、鹿島アントラーズの番記者である報知新聞の内田知宏氏が書かれた「カリスマの言葉」等々、読み応えのある記事が目白押しなので、是非読まれることをお薦め致します。

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登録日:2008年 10月 27日 15:37:19

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プロフィール
小谷泰介
小谷泰介
(著者近影:一昨年7月にチェルシーFCのレジェンドで元イングランド代表のケリー・ディクソン氏とともに)

1955年、タイ王国バンコク生まれ。
フットボール・ジャーナリスト。
四半世紀に及ぶ取材経験をベースにしたジャーナリスティック、かつ辛口の解説はラジオ、テレビで人気を博した。
また、欧州のプロクラブの指導者や選手に知己が多く、クラブ経営にも造詣が深い。
チーム強化に重点を置いたクラブ運営に関する講演も好評。

著書に『拝啓 川淵三郎殿』(モダン出版)などがある。
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