中田英寿選手の引退に際して

<サッカー>中田英寿 HP上で現役引退を発表 - 東京

【東京 3日 AFP】サッカー、日本代表の中田英寿(Hidetoshi Nakata)が、現役を引退することを自身の公式ホームページ上で発表。
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(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA

AFPBB News


私は中田選手とは直接面識がないこともあり、「え、マジ?!」「んーやっぱりな。」「中田らしいなぁ。」「もっと現役を続けるべきだろう?!」「もったいないな。」「いやホントお疲れさん!」という7つの声が頭の中を瞬時に駆け巡った。支離滅裂である。

フットボールに関するニュースや記事、また質問に対してはほとんど迷わずにロジックな意見を展開できると自負している私だが、今回の中田英寿の引退ニュースに関してだけは、言葉を選び切れない自分がいた。

 
それはおそらく彼らが私の想像を超える存在であり続けたからであり、私にとってきっと、ああだから、こうなんだという単純な発想が通用しない人物であったからだろう。

例えば、なぜ日本情緒たっぷりの甲府というのどかな田園都市で生まれた育った少年が、あのような強い上昇志向、そして国際的な視野と交流術に長けた青年へと成長できるのか?いかにも芯の強そうな母上の影響なのか?

また、なぜ彼ほど頭のいい青年が、ありもしない事実を何度か書かれたという理由で全ての日本人記者(個人的に仲のよい特にフリーの記者やライターを除く)をバカ呼ばわりして無視し続けたのか?マスコミの、事実を歪曲した報道が、彼を身の危険を感じる状況にまで追い込んだからなのか?

そして、ピッチ上でのパフォーマンスのみならず、試合の流れを読む力に優れ、それをチームメイトに伝えることでますますその存在感を輝かしていた彼が、最後の最後である大舞台でなぜ浮いた存在でなければならなかったのか?彼しかジーコ監督の標榜する個々の能力や発想で試合をコントロールする術を理解できなかったからなのかどうか?!

全てとは言わないが、中田英寿選手を取材対象とするときに、往々にして私の想像の及ばない彼がいた。

だからどうなのと言われれば身も蓋もないが、私が知る限りの20代の青年の中で、フットボール選手としてのみならず、最も尊敬に値する人物であることだけは間違いない。

そして、フットボール・ジャーナリストという肩書きを持つ人間として間違いなく日本が生んだ最高の選手の一人である中田選手の引退に際し、惜別と感謝の意味をこめて、思いつくだけの言葉を贈りたい。自分が彼に関して確信の持てる言葉だけを・・・。

■贈る言葉-1

ヒデの引退表明のメールを読んで、引退も仕方ないかなと納得せざるを得なかった。なぜなら、その文章力、表現力が素晴らしかったから!

内外の多くのスーパースターがゴーストライターにその表現を委ねる中、彼のみはおそらく自分で書いたものをホームページで発表し続けてきたのだから、あの引退表明も間違いなく彼の書いた文章であろう。

理路整然としたよどみない文章!その表現力、そして構成力!!

世界の舞台で10年間も活躍し続けたフットボールの選手がどうしてこのような文章が書けるのか?!それは偏見?!否、実際私にとっては驚嘆に値することでしかないのだ。

それに誰もがヒデは、それ以外の分野でも非凡な才能があることを知っている。

語学力、ファッションセンス、経営者としてのビジネスセンス、CM俳優としてのセンス、ファッションモデルとしてのセンス・・・。どれも、素人の域を超えたものだった。

しかし、ヒデは勿論一人しかおらず、納得の行く人生を送るには、この辺で区切りをつけないと手遅れになってしまうのだろう。

おそらく彼にはファッション・デザイナーとして、ビジネスマンとして、経営者として、モデルとしても一流になれるという自信と希望があり、その全部は無理にしても、どうしても極めたい道があと1つか2つはあるに違いない。

さすれば、今日のこの日の引退も、大いに納得できる!

ヒデが輝く第2、第3の人生を送ることを心から祈りたい!

■贈る言葉-2

ヒデの引退表明のメールを読んで、悲しくなったことがひとつある。

それは、次の箇所を読んだ時だった。

「今の日本代表選手個人の技術レベルは本当に高く、その上スピードもある。ただひとつ残念だったのは、自分たちの実力を100%出す術を知らなかったこと。それにどうにか気づいてもらおうと俺なりに4年間やってきた。時には励まし、時には怒鳴り、時には相手を怒らせてしまった。」というくだりである。

ヒデが言うまでもなく、今回の代表の面々はタレント揃いである。

しかし、そのタレントの実力を最大限に引き出し、かつチームとして結束させ、まとめて行くのはヒデじゃない。監督である。

ヒデは自分に絶大な信頼を寄せてくれるジーコが余程好きだったのか、信頼される以上はその期待に応えたいと真正面から受け止めてしまったのか、知る由もないが、彼の責任では全くない。監督であるジーコの責任だ。いや、能力のない監督を選び、才能豊かな若武者たちを犬死させてしまった協会の責任である。

その無上の責任感の強さゆえ、ヒデはチームメイトを励まし、時には怒鳴り、相手を怒らせてしまったとしたら、こんな悲しいことはない。

ヒデが有終の美を飾ろうと、また懸命にもがけばもがくほど、チームから浮いた存在になっていったとしたら、こんな悲しいことはない。

しかし、それは恐らく事実であろう。

日本協会には、今後ヒデのようなフットボールを誰よりも愛し、誰よりも選手としての道を極めた人物に対し、かような過酷な仕打ちをすることのないよう猛反省を促したい。

■贈る言葉-3

ヒデのシュート、パス、ドリブル、ヘディング、戦術眼、スタミナはどれをとっても世界一級品だ。しかし、そのいずれも世界一と呼べるものは無く、それら全てをトップレベルで兼ね備え、シンプルかつ激しくプレーすることで一流選手としての地位を築いてきた。

が、ヒデのパフォーマンスで世界一と誇れるものがある。

それは、コンタクトプレーだ。

相手からチャージを受けた時、また相手と激しく交錯した時、あるいは空中高くヘディングで競り合った時、ヒデは倒れない。

とにかく、ヒデは倒れない。何があっても倒れない。


ヒデの辞書に転倒はないのである。


ポルトガルや、アルゼンチンのようにテクニックを伝統とする国のスター達は、コンタクトプレーの際、これ見よがしに転倒する。マリーシアだ。

しかし、ヒデは倒れない。なにがあっても倒れない。
ヒデは、侍の中のサムライだ。

だから、世界中のフットボールピープルから尊敬されるのだ。

■贈る言葉-4

フットボールを愛するイタリア人にとってナカータは日本人の代名詞だ。日本人選手なら、誰でもナカータになってしまう。イタリア南部の田舎チームでトレーニングを積んでいた褐色の肌をした矢野マイケルまで、ナカータと呼ばれていた。

ヒデはそのくらい、カルチョ国イタリアで大きな存在だった。

イタリアでヒデは一人で日本を背負って立っていた。日本代表の中の日本代表だ!


クロアチアのサポーターにとっても、ナカータは日本人の代名詞だ。日本人なら誰でもナカータになってしまう。

1998年のW杯で取材中の僕に向かって、また2006年のW杯でもスタジアムに向かう僕に向かって、彼らはナカータと叫んだ。

ヒデは、そのくらいクロアチアのサポーターにとって強烈な存在だった。

クロアチアで、ヒデは一人で日本を背負って立っていた。

日本代表の中の、日本代表だ!!

■贈る言葉-5

1億2千万の日本人の中で、ヒデほど世界のフットボールを肌で感じた人間はいない。

1億2千万の日本人の中で、ヒデほど世界一流のフットボール選手たちと競い合った人間はいない。

1億2千万の日本人の中で、ヒデほど世界中のフットボール選手の尊敬を集めた人間はいない。

でも、ヒデは孤高の人と呼ばれている。

時として孤独感も漂わせる。でも、それは日本がフットボール先進国ではないからだ。イタリアや、イングランドや、ドイツに生まれていたら、もっと明るい、誰からも愛される気さくなヒデがいたはずだ。そんなヒデが引退してしまった。

引退後のヒデは、孤高でも孤独でもあって欲しくないと心から願う。

そして僕から彼に心から贈る言葉はそのプレーのようにシンプルそのもの・・・。

ご苦労様、 ありがとう、 そして GOOD LUCK!!

中田英寿のメッセージ掲載サイト
 Nakata.net

コメント[13], トラックバック[2]
登録日:2006年 07月 04日 14:17:38

コメント

要は飽きたんでしょう。
朝から晩まで10年もやっていればね。
趣味なら良いですが、プロは精神的肉体的に厳しいから。
それだけの報酬を貰っているわけだから当然ですが。

商品・会社その他にもプロダクトサイクルの平均値があります。
会社なら約30年、人間なら約80年、生物なら
1億5千万年でしょうか。
プロサッカー選手は約10年前後でしょう。

余力を残しての引退の花道は、自分を良く知る彼の
セルフプロデュースの句読点、通過点の一つでしかないと
思います。

当面の目標は、ハーバード大に入学し、その後MBAを
取得するとのこと。心理学とデザインに深い興味を
持っているということなので、その分野で活躍が期待されます。

でも、彼の日本代表監督の勇姿はぜひ見てみたいと
思いますね。

皆さんはどうでしょうか?

ミック @ 2006年 07月 04日 17:19:07

冗談じゃない!なんで美談になんだ!ヒデ、責任をなぜ全うしない?引退することはは責めない。辞めたけりゃ、辞めりゃいい。しかし、なんなんだよ、これ?
① ワールドカップ終わってないだろ!せめて終わってからだろ!それもライブでやれよ!
② 半年前から決めてた?冗談じゃねえ、次の大会まで引っ張って、それでも本大会にもしかしたら選ばれないかもしれないところまで、やれよ。
③ なんなんだよ、このマスコミの論調は?日本代表が敗れてヒデ引退で盛り上るのはどういうこと?
④ ヒデ、サッカー愛してるんなら、なぜ、ワールドカップから視線を逸らすようなことをする。

はっきり、言う。大人としては格好いいかもしれないが、プレイヤーとしてはは最低だよ。
サッカー愛してるのであればせめて、ワールドカップ終わってからだろ。

見損なったぜ・・・ @ 2006年 07月 04日 22:25:16

ボルトンでは今後も出場の機会はないし、移籍金が高額で他クラブも申し込めないから移籍も難しい。オムシ戦略では構想外。選手としてのピークも過ぎた。

引退発表も絶妙ですね。準決勝前の中休みの話題が少ない時を見計って発表し話題を独占、「半年前から決めていた」と、誰からも突っ込みを入れられない、有無を言わせないコメントを用意、日本人の散り際の潔さを最大限に評価する心情など、全てを計算し尽くし最大限に引き出す、ものの見事な演出です。裏で広告会社やPR会社としっかり話し合ってのことでしょう。

プロ選手だから日本代表としてプレーするのは、自身のモチベーション・商品価値を上げるには最も有効な手段です。敗退となった以上、後は商品価値を下げずにいかに上げる続け保っていくには、を考えると自身の現状を取り巻く状況を鑑みれば、この時期にこの発表は当然だと思います。要はプロ選手とは自身の状況・位置付けを最大限に有利にすることで高額の報酬を手に入れる職業人ですから、ワールドカップやマスコミ、ファンも自身をそうしたポジションを手に入れるための過程・手段の一つなわけです。

今回の発表の時期やHPだけのみ、HPのコメントの内容など、その演出の緻密さは、一般でも見習うべきところが多々あります。否定だけでは何も生まれませんから、否定つまり課題を発見し、肯定つまり良い所は取り入れていくのが大切だと思います。

中田選手の思考・行動・センスとその在り方のレベルは、やはり他の選手どころかサッカーという枠組みを超えていると思いますし、彼もサッカーは人生の旅の一つの通過点だと公言しています。海外の監督や日本代表監督も通過点の一つとして経験をするかもしれませんが、もしかすると、そうしたことをステップに総理大臣を目指しているかもしれません。そんな気がします。

ミック @ 2006年 07月 05日 00:39:15

通りすがりの者です。

私はサッカーには疎く、中田選手は選手の中でもあまり好感を持っていないのですが、そういうことは抜きにして、発言します。

あの引退声明文、私はどうしても文章力があるとは思えないのです。
題名からして失笑を禁じえません。
ただ単に「人生」と「旅」をひっくり返しているだけですし、そもそも「人生は旅である」という概念は古来から著名人が言い尽くしています。
内容を見ても、確かに誤字脱字はなく良く出来た作文と言えるでしょう。しかしそれは文章力、表現力があることとは違います。
そして「自分探し」などというこれ又俗っぽい表現してますし。

ヒデ・・・そんなにかっこいいですか?

ギア @ 2006年 07月 06日 15:18:25

ミックさん
私は中田選手が引退することに対して、要は飽きたんでしょうと言い放つことはできません。
将来、彼が代表監督として現場に戻ってくればとおもしろいと思いますが、かなり高い確率でそうはならないでしょう。

見損なったぜさん
中田選手が大会期間中に引退を表明したこと、そんなに頭にきますか?
ジダンは大会中、ずっと「負け即引退!」と書かれた鉢巻をしてプレイしているようなものだし、ベッカムも代表主将の座から降りると宣言しました。
また、中田選手はこれまで全ての情報をホームページにて発信してきたわけですから、今更ライブでと言われてもやらないでしょう。

ギアさん
私は確かに中田選手の引退表明文を褒めましたが、あれだけのレベルでフットボールをやってきた選手にしてはという一文を加えなかったことお詫び申し上げます。
彼がプロのライターや作家だったら、勿論そんなことは申し上げません。
いずれにしましても、私は世界の一流プレイヤーの中で、自分の意見を文章で発信する人を他に知りませんし、厳しいプロの世界であれだけの実績を残したうえで、あのような文章が書ける人を他に知りません。いたら是非教えていただきたいと思います。
ちなみに、学士プレイヤーとして中田選手並みの実績を残した選手は、日本でもお馴染みのアルディレスをはじめ、ソクラテス、コッペル、ハイウェーと何人かいますね。

小谷泰介 @ 2006年 07月 07日 07:09:56

中田選手(もう選手じゃないですね)の文章は、確かに美文、巧い文章ではないと思います。けれど、これだけ多くの人の心をうつ文章というのは、どんなプロのライター、作家にもなかなか書けるものではないでしょう。彼のサッカーを愛する気持ちがストレートに伝わってきて、私は心動かされました。

あお @ 2006年 07月 07日 08:33:22

サッカーは見るだけの素人ですが、ヒデは本当に日本の中ではプロ中のプロであったと思います。どんな慣習にも流されず、自分がおかしいと思うことには首を縦に振らない。そのために、努力して力をつけ、スタッフを持ち、誰よりも勉強しています。
彼は、ゲームでシュミレーションをしない。怒らない。いつもまっすぐ一生懸命。
普通に、まじめに仕事していれば好き嫌いは関係なく、その地道な努力がわかります。
彼は、天才ではなく、ただひとつずつ積み上げてきただけです。
信頼や信用とはそうやってできます。
ニュースや画面を通して感じるのは、羨望と尊敬と反発。オスとしての反感。
彼は親分肌じゃないから、相手と向き合ってしまう。受け止められる強さがないと
やっかみになる。そんな感じでした。
ブログにあるように、もしヒデにいろんな心配(管理職業務)をさせず、
のびのびプレーさせてあげられたなら、どんな結果になったでしょう。
攻撃的位置でね。
いろんな意見はあるでしょうが、彼は本当にサッカーが大切だったのだと
傷つかないように守っていたのだと、最後のメールに感じます。
これは、素直なそして何度も文章を見直して書いたものだと思います。
発表の時期も計算とは思えません。
人は、何かを失ったとき気持ちを切り替えるタイミングをはずせないことがあります。
だからWC期間中かどうかなんて、もう関係なかったことでしょう。
怒るのは、自分を満足させてくれないからけしからんと怒るのであって、
誰かのためを思ってではありません。誰かのために考えるときは
残念だと、いうことでしょう。

tama @ 2006年 07月 07日 09:27:47

小谷さん、丁寧な回答ありがとうございます。

しかし、その考え方はスポーツ選手全般に対して失礼なのではないかと思ってしまいました。その背景には「スポーツ選手はあまり文章力がない」という前段があるように聞こえますが・・・。それに他のスポーツ選手はあそこまで‘自分自分‘と自分の生き様を文章では表現しようとせず、プレイで表現しているのではないかと思うのですが。更に、マスコミ嫌いの彼が、今度は引退会見を特番で放映するとかなんとか。一部の方が指摘している「自己陶酔」「計算高い」という印象を拭い去れません。

しかし、今後彼は全くスポーツ界とは違う生き方を目指しているようですから、そのしたたかさ、計算高さははヒデの才能だと私は感じます。これは本当に嫌味ではありません。なんだかんだ言いつつ、彼の動向に注目してしまうのですから、確かにすごい存在ですよね。

失礼な投稿で失礼致しました。

ギア @ 2006年 07月 07日 10:34:59

ヒデ氏の現在のCM契約中の総額は約7億円で、全て一流企業。それを今後はすべて契約更新はせず、新規契約も受けないということ。ボルトンとは約3億円の選手契約だから合計約10億円の収入を捨てる。もっともこの約10年間の選手生活で約100億円を稼いでいますが。

潔いですね~!

誰でも人生設計をする訳ですから、自分の置かれた社会的な生活環境などを考えて、それを最大限に有効活用するのは当然です。でもヒデ氏は目先のことはしなかった。もちろん、ニューヨークにビルを買い、ショップを経営し、貯蓄も充分にあるという経済的裏付けがあってこそですが。

でも、潔いですね~!!

スポーツ選手、芸能人、著名人と、CMは短時間拘束で高額の収入を得られるので、そうした多くの人たちが獲得したい仕事です。それを捨てるとはなかなかできることではありません。こうした例は今まで記憶にありません。

サッカー選手としても、個人としてもやっぱり大した人ですね~タマゲ~タ!!!

ミック @ 2006年 07月 07日 13:34:55

 中田の引退についていろいろ意見があるようですが,責任を全うしないとか言う意見がありますが彼ほどプロとしての意識をもった選手が今の日本代表の中にいたでしょうか?
 周りに嫌われても勝つための提言を言い続けた中田を責めるのはおかしいと思いますよ。今まで日本のサッカーを引っ張ってくれたことに感謝したいと思います。
 そして20才前後で日本の中心選手として祭り上げられて面白おかしく書かれたら人間不信になるだろうしそういう面でサッカーを本当に愛することができなかったといったんじゃないでしょうか?

YUKI @ 2006年 07月 10日 18:20:22

ギアさん
スポーツ選手に対して失礼なのではないかというご指摘、ごもっともです。
なぜなら、私はフットボール選手の中には(特に海外に於いて)文章力がないばかりか、まともな文章すら書けない人が少なくないと思っているからからです。
しかし、私はだからといって、決して彼らを蔑んだりはしませんし、常に尊敬しています。大体、彼らは文章を書く必要もないし、ましてや文章力など求めるほうがおかしいのです。それは言うまでもなく、彼らの仕事場はピッチの上だからです。
しかし、一方でこの議論は奥が深く、安易に書くと誤解を招きやすいので、この辺にしておきますが、私は日本のフットボール界のためには、大学フットボール界の発展が不可欠と思っております。つまり、日本代表に常に宮本選手のような大卒選手が無理なく2、3人いることが世界の舞台で武器になるという発想です。但し、それには大学フットボール界の大改革が必要ですが・・・。
いずれ機会があれば、是非この自論を展開させていただきたいと思います。
なおヒデに関してですが、あなたのおっしゃるような粗を探せばいくらでもでてきますが、自分の引退でこれだけの注目を集め、議論を起こさせてしまうのですから、新庄選手とはまた違った意味で凄すぎます。ミックさんのご指摘の通りです!

小谷泰介 @ 2006年 07月 10日 18:45:06

tamaさん
全く同感です。フットボールに関しては見るだけの素人とおっしゃいましたが、その洞察力と慧眼に敬意を表します。

小谷泰介 @ 2006年 07月 10日 18:49:41

yukiさん
私もそう思う人のひとりです。
野菜嫌いだったり、日本のマスコミを基本的に無視し続けたり、決して奨励できない点もありますが、それを補って余りある偉業を成し遂げた人です。

小谷泰介 @ 2006年 07月 10日 18:59:45

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中田英寿 旅へ出る

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date:2006年 07月 05日 00:55:11

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プロフィール
小谷泰介
小谷泰介
(著者近影:昨年7月にチェルシーFCのレジェンドで元イングランド代表のケリー・ディクソン氏とともに)

1955年、タイ王国バンコク生まれ。
フットボール・ジャーナリスト。
四半世紀に及ぶ取材経験をベースにしたジャーナリスティック、かつ辛口の解説はラジオ、テレビで人気を博した。
また、欧州のプロクラブの指導者や選手に知己が多く、クラブ経営にも造詣が深い。
チーム強化に重点を置いたクラブ運営に関する講演も好評。

著書に『拝啓 川淵三郎殿』(モダン出版)などがある。
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