2008年 05月
ミャンマーの新憲法。
【5月30日 AFP】ミャンマー軍事政権は29日、新憲法が国民投票で承認され成立したと発表した。国営テレビが伝えた軍政トップのタン・シュエ(Than Shwe)国家平和発展評議会議長の声明によると、国民投票は投票率98.12%で、有権者の92.48%が新憲法案に賛成票を投じたという。(c)AFP
ミャンマーの新憲法が成立し、
いよいよもってミャンマーの民主化への道が遠のいた。
このドタバタの中でも投票は実施されて、
軍事政権の国民への愛のない対応があからさまになったのにも関わらず、
92.48%が賛成票を投じたとは。
信じがたい。公正な選挙は行われているのだろうか?
AFPの4月2日の記事によると、新憲法では、大統領の立候補資格について、外国の市民権を持つ配偶者がいないことを要件として規定。英国人と結婚したアウン・サン・スー・チーさんの大統領への立候補を事実上封じている。
さらに、議員の立候補資格について、犯罪歴のないことが条件。過去に実刑判決を受けた者が多い民主化運動の活動家らの立候補を事実上阻止している。
加えて、憲法改正には議員の75%の賛成が必要。両院の25%を占める軍人議員の支持なしには、憲法改正は困難となった。
新憲法の内容:
http://www.afpbb.com/article/politics/2373132/2797542
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登録日:2008年 05月 30日 20:50:32
ムハンマドの風刺漫画。
カンヌ映画祭、ムハンマド風刺画問題に立ち向かう編集長を描くドキュメンタリー映画
【5月20日 AFP】イスラム教の預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)の風刺漫画を検閲しようとするイスラム教の活動家らを前に、表現の自由を守ろうと奮闘する1人の編集長。
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(c)AFP/Dominique Ageorges
最近めっきり映画館に映画を見に行っていない。第二の学生生活を送るなか、過去最悪の極貧状態にあるから、娯楽費が削減されているというのが大きな要因。大学時代は札幌駅の北口にある蠍座や狸小路にあるシアターキノで映画を見まくり、就職して東京に住んでいたころは、週末ともなれば渋谷のミニシアター、高田馬場や飯田橋にある名画座で映画を見まくっていた。
今年もカンヌ映画祭が終了した。今年のパルムドールは、フランス人監督の作品"The Class"だそうだ。カンヌ映画祭で話題になった映画で一番見てみたいと思っているのは、ダニエル・ルコント(Daniel Leconte)監督の特別招待作品『C’est Dur D’etre Aime Par Des Cons(It’s Hard Being Loved By Jerks)』。ムハンマドの風刺漫画の転載をめぐり、イスラム教団体に訴えられたフランスの左派系週刊誌シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)のフィリップ・ヴァル(Philippe Val)編集長のドキュメンタリーだ。
日本にいたころ、イスラム教に触れる機会がまったくと言っていいほどなかった。イスラム教徒の人に出会ったこともなければ、イスラム教について考える必要もなかった。イギリスに住み始めて、イスラム教徒の友だちができた。友との交流を通して、文化や習慣が違うばかりでなく、信じていること、生きる糧になっているものが全然違うことに気付いたのである。そして思ったのが、頭で論理的に違いを理解したとしても、実際にわかり合うことは本当に難しいのではないかということ。
私は、ムハンマドをどんなに悪く滑稽に風刺したとしても、表現の自由を脅かすほどのことではないと思ってしまう。実際にだれかがそう考えているものを、隠してなかったことにしてしまう方が不健康だ。が、ある一部の人にとっては、そういった発想をした人を殺してしまおうと思うほどのことなのである。異なる文化や宗教がが混ざるヨーロッパでは、表現の自由も命がけだ。
日本でも、少し前、靖国映画を上映中止にする映画館がでて話題となった。靖国映画の場合も、宗教、政治、歴史、芸術、文化、表現の自由が複雑に絡み問題となった。両者とも、特にメディアでタブー視されている点が似ている。普段は、問題にならないように、うまくやりすごされているが、一部のチャレンジャーが表現することに果敢に挑むのである。
イギリスでも、イスラム教の話題には慎重。それに、キリスト教同士だってもめてきた背景があるから、その件にも慎重。いろんな人種が交ざっている国だから、各人種への対応も慎重だ。人種と宗教。いつも難しい問題をはらんでいる。
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登録日:2008年 05月 30日 00:46:59
レンジャーズサポーターに失望。
【5月15日 AFP】(写真修正、記事更新)サッカーUEFA杯2007-08(UEFA Cup 2007-08)・決勝、グラスゴー・レンジャーズ(Glasgow Rangers)vsゼニト・サンクトペテルブルク(Zenit St. Petersburg)。
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(c)AFP/Angus MacKinnon
今朝、BBCニュースを見て愕然とした。
流されていた映像は、暴れるレンジャーズのサポーターともみあう警官たち。
昨夜はUEFAカップ決勝。
スコットランドのレンジャースとロシアのゼストによる戦いだった。
試合を中継する巨大モニターが作動しなかったことに腹を立てて暴れ出した。
この夜、15人の警官が負傷。42人が逮捕され、52人がケガで病院に搬送されたそう。
命に別状はないらしいが、ゼストのファンが刺された件もあるというから恐ろしい。
試合が行われたマンチェスターの市長は"ほんの一部のサポーターの行いが、素晴らしい夜を台無しにしたことは残念だ。"と語っているように、きっと150000のファンのうちの一部が暴れたんだと思う。
それにしても、ひどい。
愕然としたことはもう一つ、サポーターたちが立ち去ったあとの街。
ごみで埋め尽くされている。
ビールの空き缶などで、100トン以上にも及ぶらしい。
ひどいマナー。
一部の人たちによる、こういった行為には失望する。
フーリガンやごみだらけの街の様子などは、BBCのウェブサイトで見られる。
BBC News
http://news.bbc.co.uk/1/hi/england/manchester/7402354.stm
http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/7402702.stm
http://news.bbc.co.uk/1/hi/england/manchester/7402858.stm
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登録日:2008年 05月 15日 21:57:08
情報をなにで受けるか。
【5月14日 AFP】米地質調査所(US Geological Survey、USGS)や大手報道機関が伝えるより早く、12日に中国・四川(Sichuan)省で大地震が発生したことを知ったという人たちがいる。
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(c)AFP/Glenn Chapman
私の場合、中国の地震の情報を初めて知ったのは、朝インターネットでニュースを読んでいた時だった。新聞の記事にはなかったし、テレビニュースでも触れられていなかった(もしくは速報だけだったので見逃したのかもしれない)。第一報だったので、いつ、どこで、どのくらいの規模の地震が起こったという程度のものだったけれど。
デスクワークをしているときには、時間を置いてニュースをチェックする。そうすると、ニュースが逐一新しくなっていく。中国やミャンマーの情報のような常に情報が入れ替わるニュースにはウェブというプラットホームは最適だと思った。何といっても早いし、いつでもライブ。紙やテレビではかなわない早さと情報量である。近ごろは画像も多用されている。テレビニュースとの差もなくなってくるかもしれない。テレビだと時間と場所の制約があるが、自由にそれが選べるネットは便利だ。調査によると、日本では新聞を読むという人がまだ多いよう。新聞の方がいいという理由が、ネットは情報量が多すぎるというもの。欧米で新聞の売れ行きが落ち込んでいく中で、この現状が維持されている日本は保守的なのだろうか。
速報はとなると、いつも携帯している携帯電話がやはり活躍するのだ。
「Twitter」なるもの。
もう、いろいろなSNSやらブログサービスやらが反乱していて、何をどう使うのが自分にあっているか判断するまでにも至っていない。
私、30代。20代、10代の友人が、こういうサービスを抵抗なく受け入れ楽しんでいるのを見ると、まだまだ世代のギャップを感じる。
情報の発信、入手の仕方が本当に多様になった。
日本では市民ジャーナリズムは受け入れられにくいが、災害時現場にいる人が携帯を使って情報を発する。彼らは列記としたジャーナリストの一員いってもいいのではないか? 何が起こっているのかを、ライブで多くの人に伝えるなんて理想中の理想だ。何の制約もないから、何をどう感じているのかも自由にかける。
情報の発信、入手。
まだまだ変わっていきそうだ。
ついていけるかどうか、今後の課題。
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登録日:2008年 05月 14日 23:01:32
UFO目撃。
【5月14日 AFP】「リバプール(Liverpool)上空を飛ぶ宇宙人の乗り物を見た」、「ロンドン(London)のウォータールー・ブリッジ(Waterloo Bridge)上空にUFO(未確認飛行物体)が浮かんでいた」といった通報を英政府が記録していたことが、14日公開された文書により明らかになった。
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(c)AFP
UFOを目撃したことがある。日本は札幌市中央区で。
まだイギリスで見たことがないけど、このニュースを読んで見る機会もあるかもしれないと思った。
英政府はきちんと通報を保管していたとは律儀。
他国が仕掛けた諜報活動の可能性を勘繰っていたようだ。
諜報活動だなんて、映画やテレビの世界のことと遠くに感じるけれど、
実際に英のMI6、露のSVR、米のCIAなどなど、探り合っているわけで。
たいがいの目撃情報は飛行機、大気圏で燃えた宇宙廃棄物、珍しい雲の形成、気象観測気球などで説明がつくらしい。
私が見たのは夜で、
大きな眩しい光がジグザグに飛び、しばらくしてパッと消えたというもの。
なにかの照明にしてはまぶしくて大きすぎ。
動きがみょうだった。
なにか説明がつきそうだけれど。
ちなみに、私が見たものがUFOだと信じてもらえたことはない。
公開された文書や絵などを見ていると、ますますその存在を信じたくなってくる。
英国立公文書館(National Archives)
http://ufos.nationalarchives.gov.uk/
BBC:The UFO File
http://news.bbc.co.uk/1/hi/in_pictures/7398491.stm
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登録日:2008年 05月 14日 17:27:02
お祭りムードにはなれない。
【5月13日 AFP】中国の国営新華社(Xinhua)通信は13日、前日に同国南西部を襲った大地震によって数万人の死者・行方不明者が出ているなか、引き続き行われる北京五輪の聖火リレーの様子を報じた。
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(c)AFP
聖火リレー。こんな時にも続けなければならないほど重要なのだろうか。リレーで使われる費用を、救援に回してはどうかという意見も出ている。対して、そこまで中国政府は貧しくない。リレーも救援もできるとの反論もあるよう。私としても、リレーの経費が、救援そして耐震建築など今後の復旧に回されるといいなと願う。あの崩れ方を見ていると、耐震建築が普及しているのか疑問だ。
それにしても、ただお祭り気分になれない。1万人がすでに亡くなっていて、死者が100000人に達するかもしれないという。しかも、授業中の学校が崩壊したこともあって多く若者たちが被害にあっている。
地震後の被災地への対応はどうなのだろうか。イギリスでは、CCTV(China Central TV)から配信されている、救助チームが飛行機に乗り込だり物資を飛行機に積み込む映像だとか、被害にあった男の子の映像がひっきりなしに流れている。でも、被災地は陸の孤島で徒歩で現地入りを余儀なくされているよう。映像からだとどんどん救助が入ったんだろうと思ったのに、受けるイメージと事実が違うのには驚く。さすが中国。政府の対応のよさを伝える映像や情報はしっかり配信。批判が出そうなリレーの情報はそこまで積極的に流してないんじゃないのだろうか。プロパガンダといってもいいかもしれない。ミャンマー軍政の対応の遅さを批判するニュースばかりが流れる中のこの映像。中国政府の対応は早いというイメージづくりには成功していそうだ。
でも、この悲惨な被害のただ中でのリレー続行。欧米メディアが称賛するとは思えない。今朝のニュースの段階では、まだ騒いでいなかったが、騒ぐに決まっている。中国政府は、チベット問題などで人権への対応を問われている。リレーへの対応は中国にとって人権への対応を示すいいチャンスだったのではないだろうか。でも、やってしまった後メディアなどの批判を受けて今さら止めるのも中国らしくない。そうなると、予定どおり最後まで続行するのだろうか。
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登録日:2008年 05月 13日 17:24:37
ラガー派です。
【5月12日 AFP】酒醸造最大手の英ディアジオ(Diageo)は9日、経費削減と生産性向上策の一環として、黒ビール「ギネス(Guinness)」の生産工程を見直すことを明らかにした。
アイルランド国内の醸造所2か所を閉鎖するほか、250年前にギネスが誕生した地として有名なダブリン(Dublin)のセント・ジェームズ・ゲート(St. James's Gate)醸造所を改修する方針だという。(c)AFP
イギリス人は、本当にビール好き。
ビールといっても、英国ではラガー、ビター、スタウトの3種類に分類して、それぞれ人によって好みが違う。冷えたシュワシュワが好みならラガー、炭酸少なめで飲みやすいビター、しっかりしたコクが楽しめるスタウト。
私はなんといってもラガー派。
日本では、"とりあえずビール"と生中ジョッキを2、3杯ぐびぐび。
イギリスにいてもその趣向は健在のようで、
1パイント、2パイントは男性陣顔負の早さで飲み干す。
アイルランド発祥のスタウト:ギネス。
経費削減のために醸造所閉鎖。生産工程も見直されるとのこと。
解雇者も相当出たのだろうか。
250年も歴史があれば、社会や環境や文化や科学技術やらなにやら、いろんなものが変化してきただろうし、それに合わせて、なにか変えなければならないということも出てくるのだろう。
ちなみにギネスの泡部分には、バーテンダーさんが、アイルランドの国のシンボルクローバーを描いてくれる。私も挑戦してみたが慣れるまでに時間がかかりそう。意外と難しいのだ。この写真のクローバーはくっきり美しい。
世界中で愛されているビール。これからも味をそのままに。
でも、私はラガー派ですが。
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登録日:2008年 05月 13日 01:17:34
民主化訴えるキューバ人ブロガーに賞。
キューバの人気女性ブロガーヨアニ・サンチェスさんが、優れたジャーナリズムに贈られるオルテガ・イ・ガセト賞を受賞した。キューバ国内から、ブログを通してキューバの民主化を訴えている。体制批判をして、逮捕されて拘束中のジャーナリストもいる中で、勇気ある女性だなぁと思っている。
スペイン紙による賞。よって、受賞式にはスペインに行かなければならなかったが政府から出国許可が降りず欠席せざるを得なかったようだ。
「授賞式に欠席したことこそが、この13カ月間にわたってブログに綴ってきた以上の事実を物語っている」とサンチェスさん。彼女が語る言葉には、自由のない苦しみに耐えている人が発する説得力がある。
彼女のブログは日本からはアクセスできないらしいが、ここ英国からは見られる。
早速チェック。残念。スペイン語が全く分からない。
スペイン語の勉強でも始めるか。
(追記)よくよく見たら、英語バージョンに変換できる。英語、スペイン語のほか、ドイツ語でも読める。
彼女のブログGeneration Y
http://www.desdecuba.com/generaciony/
Ref
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200805080039.html
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登録日:2008年 05月 10日 06:15:56
ミャンマーで何が起こっているの?
【5月10日 AFP】国連(UN)の世界食糧計画(World Food Programme、WFP)は9日、救援物資を載せた航空機2機が10日にもミャンマー入りすると発表した。
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(c)AFP
ミャンマー軍事政権が国連相手に突きつけている「受け入れがたい制約」ってなに?
なぜ、記事内で具体的に説明できないんだろう?
ミャンマー政権は、人道支援を拒否している。
物と金だけくれと。
そのような軍事政権に対して、メディアはこぞって"何やっているんだこの国は!!"と批判の声を上げている。
実は私も、どんどん人道支援を入れれば、被害者はもっと救われて、よい結果になるとばかり思っていた。何やっているんだこの国は!と常に叫んでいる。
しかし、実際にイラクやパキスタンに救援活動に行ったことのある人の話によると、現地はものすごく混乱し、入国を制限しているのもあながち誤りではないという。まぎれて入国する人もいるし、届いた物資を求めて人がどっと空港に集まったり、すごい状況になるという。こういった混乱によって起こるかもしれない二次災害的なものを防ぐめどもついていないのかもしれないと。もちろん、軍事政権の思惑のようなものがあるのかもしれないとも言っていたが。支援によって国内では医療インフラ、食料インフラも確実に起こるらしい。
それにしても、なにが起こっているのだろう。
どうすればより多くの人が救われるのだろう。
この国の未来のために、どう向き合うのがいいいのだろう。
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登録日:2008年 05月 10日 05:43:24
メディア王、再び首相に。
【5月8日 AFP】4月の総選挙で中道右派連合を率いて勝利したイタリアのシルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)元首相は7日、新内閣発足を翌日に控え、閣僚名簿を発表した。
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(c)AFP
イタリアの70%のメディアを所有するシルヴィオ・ベルルスコーニ。しかも、世界的にも人気のサッカーチームACミランの会長。(首相就任で辞するらしいが)どれだけ大きな影響力を持っているか、想像するだけでも恐ろしい。
自分の選挙に不利になるようにメディアを使うメディアオーナーもいないだろうから、国民はうまいようにコントロールされたのではないだろうかと勘繰ってしまう。過去に選挙に敗れていることもあるのだから、ある程度の公平さを持って報道しているのかもしれない。でも、やっぱり公平さは欠いたんじゃないだろうか。
民主主義が円滑であるために、報道は政治から独立しているべきであるという理想は、メディアオーナーシップがここまで広がってしまうと無理なのだろうか。メデイアを所有している人が、国民の意識をコントロールし、政治方針を決め、国をつくっていく。お金を持っていれば、国と国民を動かせることになる。こわい。無謀な政治に歯止めをかける役目のジャーナリズムが、その政治家にコントロールされているんだから、共産主義国家や独裁者政権国家と大きな違いはない。
イギリスでも、ルパード=マードックがスカイTV、タイムズ、サンなどの新聞を所有しているが、彼は自分の利益のために思想を変える。力のある政治家、自分を優遇してくれる政治家にすりよる。国民が真実を知ることが果たしてできているんだろうか。
国民は利口。だから、不信なメディアやダメな政治は結局必要とされなくなるだろう。
ただ、ベルルスコーニの当選にちょっとこわくなったのだ。
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登録日:2008年 05月 08日 17:11:05
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