携帯にふりまわされる。
【4月2日 AFP】英民間調査機関が3月31日に発表した調査によると、携帯電話がなくなる、充電が切れる、プリペイド式の料金がなくなる、圏外になるなどした場合、英国人の半数が不安に陥ってしまうという。
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(c)AFP
これはイギリスのデータだけれど、日本で調査したら日本人の方が携帯依存症の率が高いんじゃないかと思う。実際どうなんだろう。どこかにデータはありそうだけれど。
こう思う理由は、公共の乗り物内や待ち時間中の行動。イギリス人の場合携帯から音楽を聞いているような人は多いけど、四六時中メールを送信したり、ゲームしたり、ネットをチェックしている人は日本と比べると少ないように思う。日本に一時帰国した時、驚いたのを思い出す。電車内を見渡すと70ー80%ぐらいの人が携帯でなにかしていた。さすがマナーがいい日本人。電話で話している人はいないが(イギリスでは乗り物内でも平気でみんなしゃべる)。
米、韓国、中国などではインターネット依存症が深刻になってきているらしい。ネットゲーム、チャット、ブログの更新、メールの返信、サイトのチェックなどなどで、睡眠時間が少なく健康状況が悪化しているうえ、学校や仕事に行けなかったり。インターネットを優先して職を失ったり、結婚生活が破たんしたりしている人もいる。禁断症状は同じで、インターネットを使えないとパニックや不安に襲われる。中国の北京や上海にはインターネット依存症者用の診療所があるという。実際に、中国人留学生の行動を見てても、一日じゅう、一晩じゅうコンピューターで何かしている。コンピューターがなかったら、その時間何をするんだろうと、思わずにはいられないほど。
Dr Kimberly Youngが初期の頃から積極的にInternet addiction disorder(IAD)として研究を続けているようで、回復を手助けするウェブページもある。
http://netaddiction.com/default.aspx
サイト内にはチェックテストもあるので、自分がそうなのか確かめてみたい人はぜひ。
ちなみに英語のサイト。
ちょっと前から、日本でもmixi依存症という言葉を使う人が出てきた。このソーシャルネットワークサービスの利用者は1000万人以上。気軽にコミュニケーションをはかれるのが魅力だが、はまりすぎると無いと不安で、自分の時間を思う以上にたくさん費やしてしまう。
そのうえに、mixi上での人間関係に失敗したり、付き合いに疲れてmixi疲れになる人もいるという。
携帯も、コンピューターも、ソーシャルネットワークも、生活になじんできたのは、ほんの最近のこと。生活をよくしたり楽しいものにするためのものだったはずなのに、逆に生活を脅かすことになっているのが、なんともいえず皮肉なものだ。精神的にコントロールしてくるとは、きわめてやっかいでもある。自分が携帯やコンピューターに振り回されてしまわないように、自分で利用をコントロールできるように、何か対策が必要ではありそうだが、それは一体なんなのか? 見つけるのは難しい。
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登録日:2008年 04月 19日 18:59:13
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