新聞を買ってまで読む理由。

「求む、生き残り戦術」 米新聞業界の暗中模索

【2月17日 AFP】苦境に陥っている米新聞業界の先行きをめぐってジャーナリストや編集者、ブロガー、メディア評論家、果ては意識の高い市民までが活発に意見を交わす中、新聞の命運そのものが今やニュースと化している。
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(c)AFP/Chris Lefkow

AFPBB News


「新聞を買ってまで読む理由」というのが、自分の中にもだんだん無くなっている。
移動で長い時間、電車に乗るときや飛行機の待ち時間のために買うぐらい。
だいたいは、日本の新聞社と配信社を5~6社とイギリスの新聞社を4社とBBCの記事を、
インターネットを通して読んでいる。
それに、関心のあるテーマについて書いているブログも読む。
新聞を買うより、幅広い情報が無料で手に入るのだから、
インターネットを選ぶに決まっている。

あとイギリスでは駅で無料紙が配布されている。
ロンドンでは朝刊、夕刊あわせて何紙も配布されているようだが、
イギリス全エリアで広く有名なのは「Metoro/メトロ」。
通勤時に、電車に乗り合わせると、みんなメトロを読んでいて驚くほど。

私は、メトロも読むが、もっと事細かな情報がほしくて有料紙も買う。
無料紙よりも幅広く細かい情報が入っているということが買う理由だろうか。

コンピューターを持ち歩かないとき、インターネットで新聞を読めないなら、
携帯に便利な新聞を買うだろうけど、
それでも、メトロだけでいいかと思っちゃうときもあるということは、
無料紙の存在も、有料紙を脅かしていることは確かだ。

紙の新聞の必要性はある。それでも、無料紙とインターネットから無料で情報を得ることに慣れすぎてしまっている。ネットの広告費だけでは、新聞社はやっていけないのだろうか。

自分も、世界中のホテル滞在者やクルーザー旅行中のツーリスト向けの電子新聞の作成に携わっている。
これがインターネットのタダの情報や無料紙より、
価値があるとすれば、それは“隙間”を埋めているからだろう。
インターネット環境にない場合、無料紙の配布のない場合、
その人の母国語の新聞が売ってない場合などなど、
情報は得たいけれど、得られないという“隙間”的環境が、いまでもどこかにある。
情報への付加価値のつけ方は、きっとそういうところに、まだ残っているのではないのだろうか。

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登録日:2009年 02月 19日 23:35:42

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