2006年 11月 22日

世界一短いクルーズ-香港スターフェリー物語-

スターフェリー乗り場移転、48年の歴史に幕 - 香港

【香港 12日 AFP】48年の歴史を持つ香港のスターフェリー乗り場が、11日の深夜0時に閉鎖された。新しい乗り場は154万ドル(約1億8000万円)をかけて、現在の場所から西に360メートルの位置に建設された。跡地は6車線のバイパス道路とショッピングセンターに使用される予定。写真は、最後の客を乗せるスターフェリー(左)の1隻。(c)AFP/Samantha SIN

AFPBB News


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イギリス植民地時代から百数十年の歴史がある香港のスター・フェリー。
(AFPの写真は中環の天星埠頭で出航をまつスター・フェリー。写真下は香港島を背にゆったりと進むスターフェリー。龍眼撮影)

天然の良港、ビクトリアを擁する香港で、毎日休まず香港島と九龍半島を結んできた。
船賃は下層で1、7香港ドル(約27円)、上層でも2、2香港ドル(約35円)。

いまや香港島と九龍の間には、鉄道が3本、バスなど自動車が通るトンネルも3本ある。
だからスター・フェリーに乗るのは、時間にゆとりのある老人たちと、観光客が中心。

埋め立てで年々狭くなるビクトリア港で、束の間のショート・クルーズを楽しむのだ。

そのスター・フェリーから、思い出の場所が消えた。
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登録日:2006年 11月 22日 07:15:39

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プロフィール
龍眼
(男)
本名和仁廉夫。 ジャーナリスト。高校、予備校の教壇生活を経て現職。1990年代から香港問題に関わり、マカオ、台湾、中国、華僑華人世界の持つ多様な観点を紹介してきた。著書に、『旅行ガイドにないアジアを歩く・香港』(梨の木舎)、『香港返還狂騒曲』、『歴史教科書とアジア』、『東アジア・交錯するナショナリズム』(社会評論社)など。自称の「龍眼」とは、中国南部で広く食されるライチに似た果物。淡い茶褐色で、食味はジューシィ。そもそも「龍」とは、中華世界の幻の神獣。「龍眼」はその「龍の眼」に由来している。
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