2006年 12月 25日

香港のブラック・クリスマス(黒色聖誕節)-今に残る65年前の記憶-

次世代ゲームの祭典「アジア・ゲーム・ショー」開幕 - 香港

【香港 16日 AFP】次世代ゲーム機とデジタル・エンタテイメントの祭典「アジア・ゲーム・ショー(Asia Game Show)」が15日、香港コンベンション&エキシビジョンセンターで開幕した。
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(c)AFP/MIKE CLARKE

AFPBB News


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(写真下は、香港日本総領事館前で戦後紙屑となった香港軍票の兌換を求めて抗議する呉溢興(ン・ヤッヒン)香港索償協会主席=龍眼撮影。太平洋戦争で日本軍占領下におかれた香港では、軍票のみを唯一の法貨とする「軍票一色化政策」が推進された。このため、住民が持っていた香港ドルは回収され、隣接するポルトガル領マカオで、タングステン、麻縄などの戦争遂行物資の買いつけに利用された。戦後、「無効、無価値」となった軍票をつかまされた香港住民は、日本が国際社会に復帰した1950年代から、対日賠償請求運動を展開。68年に香港索償協会を結成。93年には日本政府を相手取り東京地裁に損害賠償請求訴訟を提訴した。01年に最高裁は上告を棄却。法廷闘争は終わったが、いまも戦争にまつわる記念日には、日本総領事館にデモ、陳情をくり返している)。

「アジア・ゲームショー」でサンタクロースに扮した香港の可憐な少女たちは、見るからに10代の中学生(中高生に相当)。半世紀以上前の戦争の時代はおろか、89年の第二次天安門事件も知らないかも知れない。彼女らは、このような平和な時代に育った幸せを、大切にすべきだろう。

 香港は65年前の1941年12月25日、日本軍が太平洋戦争で最初に占領した都市。大本営直隷下に香港占領地総督部がおかれ、日本の敗戦にいたる1945年8月まで、「三年八カ月」にわたって軍政下におかれた。65年目のクリスマスを機に、香港陥落と、その香港で敗戦を迎えた在留邦人の話題を拾ってみた。
 
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登録日:2006年 12月 25日 13:12:39

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プロフィール
龍眼
(男)
本名和仁廉夫。 ジャーナリスト。高校、予備校の教壇生活を経て現職。1990年代から香港問題に関わり、マカオ、台湾、中国、華僑華人世界の持つ多様な観点を紹介してきた。著書に、『旅行ガイドにないアジアを歩く・香港』(梨の木舎)、『香港返還狂騒曲』、『歴史教科書とアジア』、『東アジア・交錯するナショナリズム』(社会評論社)など。自称の「龍眼」とは、中国南部で広く食されるライチに似た果物。淡い茶褐色で、食味はジューシィ。そもそも「龍」とは、中華世界の幻の神獣。「龍眼」はその「龍の眼」に由来している。
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