美女の中華人類学・その肆-2006年ミス・ユニバース中国代表資格剥奪事件-

<2006年度ミス・フィリピン・アース大会>マニラで開催 - フィリピン

【マニラ/フィリピン 26日 AFP】「ミス・フィリピン・アース大会」が26日、マニラ(Manila)で開催された。5月14日には24名の出場が、環境保護意識に焦点を向けた美人コンテスト「2006年度ミス・フィリピン・アース」(Miss Philippines Earth 2006)のタイトルを狙って争い合う。写真は、水着をモデルする出場者を写すカメラマン。(c)AFP/JOEL NITO

AFPBB News


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(写真下)中国広東省広州で開催されている第18回シティ・ビューティ・コンテスト(美在花城・広州電視台主催)の水着による淘汰賽の一コマ。現代中国大陸におけるミスコンの草分け的存在である。(龍眼撮影)


 写真はミス・アース(地球小姐)の主催国、フィリピンでの国内決選大会。フィリピンに主催機構を置くミス・コンテストには他にミス・アジアパシフィック(亞太小姐)もあり、世界で五本の指に入るビューティ・ページェントのうち二つを主催するという、隠れたミスコン大国。 龍眼が追跡している中国ミスコンの国際大会はいずれもこれより下位に序列される。このため、中国では2003年にミス・ワールド世界大会を海南島に招致するなど、国際的に権威あるビューティ・ページェントの世界大会を中国に誘致する動きをさかんに行っている。
 その一方で、今年のミス・ユニバース中国代表をめぐっては、3月1日に選ばれた齋芳さんと、中国内の主催機構との間で思いがけない争いごとが生じた。事態は長期化しており、当事者のみならず、ファンをも巻き込んで、修復しがたい傷口を広げている。
中国ミスコンに賭ける、人々の願望と欲望を追った。


  

◆中国に誘致される権威あるミスコンの数々

数々のビューティ・ページェントの国際大会を経験したモデルさんによると、ミスコンの世界にも序列があるんだとか。
最高位に序列されるのがミス・ユニバース(環球小姐、本部ニューヨーク)。過去には朝日放送系列で代表選出大会を放送してきた時代もあったが、低視聴率にあえぎ、他の主催機構に移って数年。4月25日の日本代表選出大会では、沖縄出身の知花くららさん(上智大生=当時)に軍配があがった。
ミス・ユニバースは、過去に2004年に雲南省昆明で世界大会を開催したことがある。世界で最も権威のあるビューティ・ページェントの開催に、地元ではたいへんな騒ぎだった。
もっとも、中国開催では先輩格にあたるのが、ミス・ワールド(世界小姐、本部ロンドン)。 本国イギリスはミスコン批判が強く、やりにくい。2003年に中国の海南島三亞(サンヤ)で開催したところ、たいへんな歓迎を受けた。そもそも、「美女経済」とか、「中国ミスコン元年」という言葉はこの時に生まれたものだ。
これに次ぐのが、わが日本の、ミス・インターナョナル(国際小姐、本部東京)。もともとは米国カリフォルニア・ロングビーチで生まれたコンテストだが、日本万国博覧会を前に1968年に招致。以後3年連続での日本国内での開催を経て、1972年以後は日本で世界大会を開催している。かつてはフジテレビ、のちにテレビ東京系列で放送されているが、今年亡くなられたばかりの故岡田真澄さんの名司会ぶりがいまも懐かしい。
そのミス・インターナショナルも、近年は中国づいている。2004年に北京の工人体育館で世界大会を開催したのをはじめ、今年2006年も雲南省昆明で日中共催の世界大会を予定している。関係者によると、中国側の共催団体とは、2008年の北京オリンピックまで3年連続での中国開催で合意したが、中国側はさらに2010年の上海万博までの5年間連続の中国開催を打診してきたという、これにはさすがの国際文化協会も口をあんぐり。ここでも、中国側の尋常ならめ熱意が伝わってくる。
これに次ぐのが写真で紹介したミス・アース(地球小姐、本部マニラ)。地球環境の保護を訴え、昨年にはこのための基金も発足するなど、ただのビューティ・ページェントに終始しない社会的役割を重視している姿勢が認められ、新興勢力ながら、近年は「ミス・インターナショナルを抜いた」という評価すらある。
フィリピンにはもう一つ、ミス・アジアパシフィックが(亞太小姐、本部マニラ)があり、こちらはアジア太平洋地域のミスを中心としたコンテスト。一時は日本でも国内大会が催されていたが、叶姉妹絡みのスキャンダルが報じられ、その後は消息を聞かなくなった。しかし、世界では押しも押されぬ序列第5位。こちらも昨2005年4月に中国広東省広州市の天河体育館で世界大会を開催。広東テレビ局から中継されていた。
これだけをみても、いかに中国が世界的なミスコンの招致に熱心かわかるであろう。
いっぽう、これらよりは下位に序列されるものの、中国生まれ、中国育ちの国際的コンテストもないわけではない。
ミス・ツーリズム・クィーン世界大会(国際旅遊小姐、本部浙江省杭州)は、旅行文化のイメージガールの世界一を決めるコンテスト。とはいっても、世界大会はいまのところ浙江省杭州に固定しており、中国各地の史跡名勝をキャンペーンで巡り、そこで現地スポンサーの主催する「ミス・ディスココンテスト」や、「ミス・ビキニコンテスト」など、興行色の強いさまざまなイベントに出場する。史跡名勝を背にしたキャンペーンが多いのが特徴。中国観光のキャンペーンガールを兼ねた興行色のつよいコンテストだ。
このほかにも、国内大会で「人造美女」の資格問題で物議をかもしたミス・インターコンチネンタル(環球州際小姐、本部北京)や、トップ・モデル・オブ・ワールド(世界頂尖超模大賽、本部北京)などが行われているほか、中国ミスコンの源流ともいうべき香港では、ミス・チャイニーズ・インターナショナル(国際華裔小姐、本部香港TVB)、ミス・アジア・コンテスト(亞洲小姐、本部香港ATV)などがある。2004年にリニューアルしたばかりのミス・アジアコンテストは、昨2005年の総決選大会で、日本代表の富田幸江さんがミス・フレンドシップ(友誼小姐、上位5位に相当)に選ばれたばかりだ。
香港には、35年の歴史と伝統を持つミス香港コンテスト(香港小姐、本部香港TVB)があり、その後の中国ミスコンの雛型になった。このミス香港も、1997年の香港返還以後は、米国、カナダに家族、個人で移民、留学した人々が、はるばる海をこえて応募するケースが相次いでいる。香港では彼女らのことを「海帰派」とよんでいるが、そのなかには2005年にエントリーされ、惜しくも入選を逃した眞田裕美さん(カナダのブリティシュ・カレッジ学生)のように、日本人の血を引く女性(父親は山形県人、母親は香港人、言語は英語・広東語)の応募もあり、いくぶん国際色を帯びるようになった。

◆齋芳の涙-ミス・ユニバース中国代表の一カ月天下

ところで、世界的に最も権威のあるミス・ユニバースの2006年度中国代表の座をめぐり、思いがけない騒動が生じている。
今年3月1日、黒竜江省の国際会議スポーツセンター(15,000席)で行われたミス・ユニバース中国総決選大会で選ばれたばかりの齋芳さん(21歳、江西省出身)が、3月29日、契約違反を理由に中国での主催機構であるミスユニバース有限会社(環球小姐有限公司、香港で企業登記)から一方的に解任されたのだ。主催機構は、準ミス一位(亞軍)の高英慧さん(22歳、黒竜江省出身)を中国代表として世界大会に出場させると発表した。
憤懣やるかたないのが齋芳さん。選ばれてからわずか29日目の思いがけない仕打ちに、悲嘆にくれた。齋芳さんは翌30日、北京飯店で記者会見を開き、「私が正統な2006年ミス・ユニバース中国代表です。近く米国ニューヨークの国際本部に中国代表資格確認のための提訴をいたします」。と、涙ながらに訴えた。
ミス・ユニバースの中国大会は、北京賽区四川賽区河南賽区江西賽区黒龍江賽区、などの地方大会を昨年暮れから開始。中国全土からおのれに自信ありという美女たちが、勝負水着をひっさげて殺到していた。厳寒の中国だが、ここばかりは熱かった。
なにしろ世界一権威のあるミス・ユニバース。13億中国人民という巨大な土俵を舞台に、ハイレベルな美女達の熱闘となった。
第一次面接(初賽)、第二次選抜(複賽)、地区大会、全国大会と熾烈な闘いを勝ち抜いたのが齋芳さん。江西省の大学3年。過去にミス・ワールドやCCTVモデルテレビコンテストにも出場、入賞したことがあり、ミスコンデビューしたときからの注目株。くっきりとした目鼻だちの女優顔で、その明るいキャラクターは、どこに行っても周囲の人々を魅了してしまう。龍眼も強烈なオーラを感じていたが、熱心なファンもついていた。
突然の解任劇の理由は、主催者側が条件づけた契約書にあるアシスタントとの四六時中の共同生活を齋芳さんが拒否したため。齋放さんは、「寝ている時間までアシスタントと同衾するなんてまっぴらごめん。友人との関係をすべて公開するなんて、プランバシーの侵害だわ」と猛反発。主催者側は、「どのコンテストもこのような契約を締結するのは当然」と譲らなかった。齋芳さんは、「そんな内容の契約書は了承できない。著しく私人の権利を侵害している。人権侵害だわ」と強く反発した。
もっとも、問題はそんなに単純ではないかも知れない。
今年のミス・ユニバース中国総決選大会が開かれたのは黒龍江省。黒龍江テレビ局が全国放送権を獲得し、金天グループ、ハルビン北方婚沙名店など、地元黒竜江省の財界から、たくさんのスポンサーがついていた。
「生意気で扱いにくい齋芳さんよりも、スポンサーの支持が厚い黒竜江省選抜の高英慧さんを中国代表にして、さらに一儲け」という思惑が働いたとしても、決して不思議はない。
なにしろ中国のモデル・コンテスト、ミスコン業界は、ニュー・シルクロードモデルコンテスト(新絲路模特大賽、新絲路模特経紀公司)と、シティ・ビューティコンテスト(美在花城、つまり、「美は広州に在り」コンテスト」、広州テレビ局)の二つ以外はすべて新興勢力。世界的には権威あるビューティ・ページェントでも、その国内大会を催行するのは、経験に乏しい営利企業ばかり。利益追求のあまり、無理なマネジメントや過干渉があっても不思議はない。
実際、齋芳さんが、「ニューヨークの国際本部に提訴する」と反発したことで、主催機構の環球小姐有限公司では、楊訴総裁が引責辞任する騒ぎに発展した。審査委員長をつとめる俳優出身の秦臻さんは、メディアの問い合わせに、「私は米国本部にパイプがないんです」などと、情けないコメントを発表している。
いまのところ、米国本部が何らかの裁定を下したという報道はない。また、環球小姐有限公司も、メディアからの問い合わせに、口を閉ざしている。
事件は香港に拠点を置くポータルサイト「TOM-COM」や、『明報』、『星島日報』など、当初は香港メディアで報道された。最近は中国の一部サイトにも漏れ伝わるようになり、中国でも知られるようになった。中国では熱心な齋芳ファンが騒ぎ始めている。
しかし、「高英慧さんを中国代表に昇格させる」と公式発表してしまっているので、米国本部の裁定次第では、さらに新たな紛争の火種にもなりかねない。龍眼が米国のミスユニバースの公式サイトで確認したところでは、中国代表の座はすでに準ミスから昇格した高英慈さんの名前に差し替えられていた。もっとも、写真は未着の扱いになったままだ。
どちらかというと、地味でむしろ「日本的」な雰囲気を持つ高英慈さんに比べ、活発な雰囲気の齋芳さんは、どこにいても周囲の人々を魅了してしまう強烈なオーラがあった。それが生意気に見えたのかもしれないが、他に代えがたい得難い人材を主催機構の勝手な都合で自ら引っ込めてしまった決定は、関係者の恩怨も含め、修復しがたい禍根を残した。もし米国本部が中国の主催機構の決定をすんなり承服したのだとすれば、誠に残念でならない。中国の各ミスコン、モデルコンテスト主催者は、齋芳さんの悲劇を、「他山の石」とすべきだろう。

◆中国ミスコンの暑い夏が始まっている

齋芳問題でつまづいた中国ミスコンだが、今年もミス・ユニバースの地区予選で蓋を開け、各地でさまざまなコンテストが行われている。
3月1日のミスユニバース中国総決選大会ののち、4月8日には浙江省杭州市でミス・ツーリズム・クィーン(国際旅遊小姐)の国内大会があった。5月の黄金週間(ゴールデン・ウィーク)には、雲南省の昆明で、中国の多彩な少数民族の参加も得て、雲南イメージガール・コンテスト(雲南形象大使大賽)も行われている。昆明の目抜き通りでは、花車に乗ったミスたちのパレードも行なわれていた。1カ月あまりにわたったコンテストは昆明テレビ局から実況中継されている。
5月26、27日の両日には、広西省南寧で、第一回アジア・スーパーモデルコンテスト[/url](首届亞州超級模特大賽、広西テレビ局)も行われている。昨年の全人代でミスコンの低年齢化を憂慮する批判があったのを受け、中国では今年から18歳未満の中学生(中高生)のミスコン参加を制限する行政指導が行われている。このためフレッシュなティーンエイジャーの参加をウリにしてきた、「中国モデルスターコンテスト」(中国模特之星大賽)の開催が事実上困難になったため、広西テレビ局では、年齢の下限を18歳に引き上げ、代わりに日本、韓国のモデル機構に協力を求める「アジア・スーパーモデルコンテスト」と銘打つコンテストへと、大幅な変更を行った。この初の、中国、日本、韓国をまたぐモデルコンテストには、各国から15人、合計45人のよりすぐりの新進モデルが参加。温暖な南寧を舞台に、洋装、民族衣装、スポーツウェアー、水着による、熱い闘いが繰り広げられた。
結局、冠軍(優勝)と亞軍(準優勝一位)は中国女性にさらわれてしまったが、日本では無名だった塩沢清香さんが見事季軍(準優勝二位)に輝き、感涙にむせんでいだ。
この大会には、日本で女子大生アイドルとして活躍している本田真歩さん(早大生)も出場していた。彼女は「総合四位」、「最優秀メディア注目賞」を受賞している。地元メディアでは、日本から15人ものモデル(*1)が大挙して参加したことを大きく扱ったほか、オスカー・プロモーションの鈴木誠司専務取締役や、日本モデルエージェンシー協会の小林信治理事長など、日本モデル業界の重鎮が審査員として参加していたことを、「日本から強力審査団が来た」と報じていた。

(*1)第一回日・中・韓アジア・スーパーモデルコンテストに、日本国内の予選を経て出場した日本人モデルは、赤井沙希、AYA、文希、有珠結花、上原花梨、小椋知栄、小橋恵子、齋藤千佐子、塩沢清香、高橋香、寺島美佳、中村衣里、原亞也子、本田真歩、横山明奈の15人(順不同、敬称略)。

いま熱い闘いを繰り広げているのが、湖北省の省都武漢でおこなわれている第4回武漢イメージガールコンテスト(第四届武漢形象小姐大賽、武漢テレビ局)。すでに第一次面接審査(初賽)を終え、7月8~9日に230人の美女たちによる第二次選抜(複賽)が行われ、30人が選抜される予定だ。
香港では中国で最も歴史のあるミス香港(香港小姐競選、TVB)も始まった。今はエントリーされた16人の候補者を露出したさまざまなプロモーション番組が放送されている段階。今年の場合、対抗するミス・アジア(亞洲小姐、ATV)の立ち上がりも早く、ミス・アジアは香港大会のほか、今年は中国各地で地区大会、さらに遼寧省大連で中国賽区総決賽大会を行う。中国賽区はフランスのワイン・メーカーCASTELがメインスポンサーに決まり、まずは順風万帆。このほかにアジア各地からATVへの直接応募も受け付けており、これらの選抜を経て、最終的には、10月に香港で総決選大会が開催される。今年は中国中央テレビ局(CCTV)との提携が決まり、視聴率でもますますミス香港を追撃しそうだ。
香港のミスコン文化の強い影響のもと、「広州姿本主義」との形容もある広東省広州市では、今年も歴史、美貌、人気の三拍子が揃ったシティ・ビューティコンテスト(美在花城、広州テレビ局)が募集を始めている。他のモデルコンテストに比べ、身長制限が緩く、過去の入選者からアナウンサー、モデルなどのスターが輩出していることもあり、今年も中国全土からよりすぐりの美少女が集まりそうだ。これに対抗する明日の星映画ニュースターコンテスト(明日之星影視新星大賽、広東テレビ局と北京電影学院の共催)もまもなく募集がはじまる。人気の美在花城を相手に苦戦し、今年はなかなか募集が始まらない。明日の星びいきの龍眼としては、元気あふれる青年男女が、歌、ダンス、演技に、はつらつとしたお色気をステージいっぱいに展開してくれることを期待している。
このほか、中国中央テレビ局ではCCTVモデルテレビコンテスト(CCTV模特電視大賽)も募集が始まった。7月になれば、中国各地でホットな予選大会が繰り広げられるだろう。このほかにも、故毛沢東国家主席や現在の馬英九国民党主席(台湾)の故郷でもある湖南省では、「超級女声」(スーパー女性歌手コンテスト)を大成功させて中国全土を席捲した湖南娯楽テレビ局の第4回ミス・スターコンテスト(星姐)の募集がまもなくはじまる見込み。過去には「下着審査」、「ニシキヘビ審査」など、中国ミスコン業界の最先端を走るセクシー・エンターテイメント路線で旋風をまきおこしてきただけに、今年は何をやらかしてくれるのか、いまから楽しみだ。

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登録日:2006年 06月 26日 09:19:12

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プロフィール
龍眼
(男)
本名和仁廉夫。 ジャーナリスト。高校、予備校の教壇生活を経て現職。1990年代から香港問題に関わり、マカオ、台湾、中国、華僑華人世界の持つ多様な観点を紹介してきた。著書に、『旅行ガイドにないアジアを歩く・香港』(梨の木舎)、『香港返還狂騒曲』、『歴史教科書とアジア』、『東アジア・交錯するナショナリズム』(社会評論社)など。自称の「龍眼」とは、中国南部で広く食されるライチに似た果物。淡い茶褐色で、食味はジューシィ。そもそも「龍」とは、中華世界の幻の神獣。「龍眼」はその「龍の眼」に由来している。
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