カテゴリー [台湾]

新幹線が奪う鉄道旅行の醍醐味-台湾高速鉄道開通

台湾初の「新幹線」、1か月の試運転 - 台湾

【桃園/台湾 24日 AFP】交通部(交通省に相当)は24日、国内初となる高速鉄道の高速列車について、1か月間の試運転で安全性を確認後、営業を開始できるかどうか決定することになると伝えた。写真は、桃園(Taoyuan)駅で試運転中のTaiwan High Speedのそばに立つ職員(11月30日撮影)。(c)AFP/Sam YEH=TYU

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今年1月5日、延期に延期を重ねた台北-高雄間の新幹線(台湾高速鉄道)が開通した。他にも開通時の写真があるが、車輛全体をイメージできるものを探して、試運転時の写真を採用した。

台湾高速鉄道は当初、フランスの鉄道技術で進められる予定だった。ところが工事の途上、李登輝のツルのひと声で一転、日本の新幹線を採用することになった。

フランスの広軌鉄道のインフラに、標準軌を採用する新幹線の軌道、車輛を導入するちぐはぐ。新幹線の制御システムを導入するためトンネルやらなにやらいろいろ支障が出てきた。 これらをすべて適合させるために試行錯誤を繰り返し、延期に延期を重ね、ようやく開業にいたったのだ。

「台北-高雄間」とはいうが、 当初は台北郊外の板橋から高雄まで。陳総統は人気者の小泉純一郎前首相を招待して開業を華々しく祝う算段だったらしいが、延期がたたりこれも実現しなかった。

台北-高雄間をわずか90分で結ぶ高速鉄道の開業。もっとはしゃいでもいいのかもしれないが、龍眼はあまりうれしくない。

この歳になっても、「青春18きっぷ」に胸踊らせ、「ムーンライト」に嬉々としている龍眼としては、台湾高速鉄道の開通で影響を受ける在来線(台鉄)の将来のほうが心配なのだ。

台湾には、全島を一周する日本植民地時代以来の鉄道網がある。

日本では見受けられなくなった貨客列車。海と山が迫る東部幹線の車窓風景。スペアリブに煮玉子がのった台湾独特の駅弁(写真)。

台湾高速鉄道の開業を機に、鉄道旅行の醍醐味を紹介したい。
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登録日:2007年 01月 31日 09:36:17

台湾民主政治の「想定外」と「情報公開」-呉淑珍総統夫人緊急入院によせて-

横領容疑の陳総統夫人の初公判、本人が倒れ中断 - 台湾

【台北/台湾 15日 AFP】汚職と文書偽造容疑で起訴された陳水扁(Chen Shui-bian)総統の呉淑珍(Wu Shu-chen)夫人の初公判が15日、台北地方法院(地裁)で開かれたが、休憩時間中に夫人が失神し、公判は中断された。呉夫人は、政府の公費から約1480万台湾ドル(約5300万円)を私的に不正流用したとして、横領罪に問われている。写真は同日、病院に搬送される呉夫人(地元テレビ局映像)。(c)AFP/TTV

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写真下は、2000年総統選挙で、半世紀あまり続いた国民党一党支配を破り、平和的な選挙で政権交代を果たし、緊張の面持ちで最初の記者会見に臨む民進党幹部の面々。前列左から林義雄民進党主席=当時、呉淑珍総統夫人、陳水扁総統、呂秀蓮副総統。中列左の女性がこのほど高雄市長に当選した陳菊、一人おいて台北市長選挙で善戦した謝長廷の姿も見える。

 12月15日台北地方法院で行われた総統府機密費流用疑惑の初公判で、出廷した呉淑珍総統夫人ら被告4人は、いずれも自身への疑惑を否定した。午前中の審理を終えたところで、呉夫人の体調が急激に悪化。急きょ台大病院に移送され、緊急入院する事態となった。したがって、午後の公判は夫人抜きで、残りの被告だけで行われた。夫人の容体は回復に向かっており、陳水扁総統は、「容体が回復しだい、出廷させる」と話している。

 とまれ、夫人の起訴にも驚かされたが、初公判途中での入院という事態にも驚かされた。しかも台湾ではこれらはすべて公開され、テレビ中継されていたのだ。

 だが、この程度で驚いていたら台湾政治のダイナミズムにはついていけない。龍眼の場合、2004年春の総統選挙では陳総統銃撃事件に驚かされ、翌日の陳総統再選で予想をすっかり裏切られた。ところが今度は、同年12月の立法委員選挙で民進党が大敗。再び
予想を裏切られている。

 周知のように、台北・高雄市長選挙は、台北市は国民党の郝龍斌候補が当選。高雄市は民進党の陳菊候補がわずか1,114票の僅差で辛勝し、「一勝一敗」の結果となった。高雄の民進党勝利、台北での謝長廷候補の予想以上の善戦は、ともに「想定外」の事態。地元マスコミ各社の世論調査や予測とも異なった結果であった。陳水扁ファミリー(第一家庭)の腐敗ぶりには愛想をつかしていた有権者も、民進党そのものは見捨てていなかったということか…。

 台湾政治を見る場合、ほとんど規制のない選挙運動、絶妙のタイミングで相手陣営のスキャンダルを流す情報工作。そして、「国家元首」であろうと財界の巨頭だろうと容赦しない徹底した裁判情報の公開など、日本では考えられないダイナミックな展開がある。

龍眼のたび重なる予想の狂いは、日本の感覚で台湾政治を分析したことだ。台湾では投票日の前日や当日になっても、思いがけない事件や情報操作によって投票に迷っていた有権者の票(中間選票)が怒濤をうって一方から他方へと動くことがある。こうした「作為」を、「ずるい」とか「卑怯」と言ってみても、勝てば官軍であろう。

 各陣営はありとあらゆる権謀術策を使い、相手候補から容赦なく票を奪う。醜聞、事件、なんでもあり。土曜日の夕方4時に投票箱が封印されるまで、いやそれ以後も、熾烈な戦いがくりひろげられる。今回の当落も、日本語媒体が報じなかった舞台裏を知ってしまうと、後味の悪さだけが残るのだが…。
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登録日:2006年 12月 20日 20:55:48

赤シャツ軍団は陳水扁総統を引きずりおろせるか?-風雲編-

陳総統夫人、公費横領容疑で起訴 - 台湾

【台北/台湾 3日 AFP】台湾検察当局は3日、陳水扁(Chen Shui-bian)総統の夫人、呉淑珍(Wu Shu-chen)容疑者を汚職および文書偽造容疑で、陳総統の元側近3人とともに起訴したと発表した。呉夫人は公費横領の罪に問われ、有罪となれば最低でも禁固7年の刑が科せられる。一方、検察は陳総統については、総統として刑事訴追免除の特権があるため現時点では起訴しないと述べた。写真は台北(Taipei)で、1月15日に実施された与党民進党(Democratic Progressive Party、DPP)の党首選挙で投票する陳総統夫妻。(c)AFP

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陳総統の家族が揃って写っている写真は、6年前の2000年3月の総統選挙で、民進党の陳水扁が宋楚瑜(無所属)連戦(国民党)を退けて、中華民国台湾の総統に選ばれた夜のステージ(2000年3月龍眼撮影)。

 呉淑珍夫人は最近のそれ(AFPの写真は2004年3月再選時のもの)とはうってかわり、晴れやかな顔をしている。長男の致中はニキビ面。兵役も、米国留学も、結婚も、まだまだ先のことだった。長女の幸妤も歯科大学生。のちに歯科医の趙建銘氏と結ばれたが、その趙建銘氏がインサイダー取引で逮捕された。

 2000年の総統当選当時は、微笑ましく、祝福された家族だった。ところが「第一家庭」(ファースト・ファミリー)になってから、どこか狂い始めた。いまや台湾の民心はこの一家を、「金権腐敗」「諸悪の根源」とみなしている。そしてついに11月3日、呉淑珍夫人が総統府の機密費を私的に流用した容疑で起訴された。

  現職の「国家元首」夫人が犯罪者として刑事裁判にかけられるという、前代未聞の事態に突入した台湾。波乱の顛末をふりかえって見よう。       
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登録日:2006年 11月 04日 11:37:42

赤シャツ軍団は陳水扁総統を引きずりおろせるか?-実況編-

台湾建国記念日、団結呼びかける総統と辞任要求する野党 - 台湾

【台北/台湾 10日 AFP】自身と親族の汚職疑惑で辞任を要求されている陳水扁(Chen Shui-bian)総統は、10日の国慶節(建国記念日)に行った演説の中で、民主化運動に積極的に取り組むことを宣言し、国民全体の団結を求めた。一方、総統官邸から少し離れた場所では、野党国民党(Kuomintang、KMT)の支持者数万人が、同党のシンボルである赤い衣服と帽子を身につけ、陳総統の辞任を求める抗議集会を開いた。写真は同日、台北市内の道路を埋めるKMT支持者による陳総統辞任要求デモ。(c)AFP/PATRICK LIN

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10月10日、中華民国台湾の第95回双十節(国慶節、建国記念日)は、ますます高まりを見せる陳水扁総統辞任要求のなかで、波乱の一日となった。
辞任要求の中心は、施明徳元民進党主席が呼びかけた「倒扁百万運動」(陳総統を倒す100万人運動)に結集した、無党派市民を中核とする人々。

彼らは、与党民進党のシンボルカラーである緑、野党国民党のシンボルカラーである青(藍)と区別するため、自分たちの運動のシンボルカラーを赤(ないしはエンジ)に定めた。
AFPの写真キャプションにもあるように、固い民進党支持者は、「背後で国民党(KMT)がテコ入れしている」と噂するが、この運動の中核はあくまでも無党派市民。「緑藍不分別」(与野党支持を問わず)を掲げており、来るものを拒まない。このため、野党陣営の支持者も多数参加するようになり、運動はさらにひろがりをみせている。

龍眼は、この日一日、台北市街をめぐり、夕方のデモは施明徳と行動を共にした。
あらためてこの日の一日の動きを振り返ってみたい。また、AFPニュースのすばらしい写真を使って、波乱の記念式典と、「倒扁百万運動」の一日の動きをスライドショー「台湾、波乱の双十節-引きずり下ろされる陳水扁総統」にまとめてみた。テレビでしか見ていない式典会場の混乱ぶりもわかり、この日の動きがより立体的に理解できると思われる。あわせてご覧いただきたい。
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登録日:2006年 10月 13日 21:57:04

赤シャツ軍団は陳水扁総統を引きずりおろせるか?-予告編-

辞任要求運動、10日に200万規模の大集会 - 台湾

【台北/台湾 9日 AFP】民主化運動を率いる施明徳(Shih Ming-teh)元民進党主席が9日、記者会見を行い、10日に総統官邸前広場で行う大集会への参加を呼びかけた。施氏は陳水扁(Chen Shui-bian)総統に対する辞任要求デモを率いており、10日の集会には200万人の参加を見込んでいると語った。写真は同日、台北で記者会見に応じる施氏。(c)AFP/PATRICK LIN

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いま台北に来ている。

9月に中国取材で立ち寄った香港で、1989年当時北京で暮らしていた友人が、台湾情勢を見て、「天安門事件を思い出した」と話すのを聞いて、血が騒いだのだ。

きょうは中華民国台湾の国慶節(双十節、建国記念日)。

施明徳元民進党主席率いる「倒扁百万運動」は、きょう記念式典が開かれる総統府周辺に、台湾全土から200万の民衆(台湾の全人口は約2300万人)を集め、陳総統に辞任をを迫る。

はたして「台湾の子」は、自ら総統の座に押し出した『台湾の子』を引きずり下ろすことが出来るのだろうか?

これから一日、現場で顛末をつぶさに見てくる。
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登録日:2006年 10月 10日 10:30:02

呂秀蓮の思い、馬英九の思い-それぞれが見せた複雑な表情-

退陣を迫られる陳総統、支持者たちが大集会 - 台湾

【高雄/台湾 30日 AFP】汚職疑惑により大規模な辞任要求に直面している陳水扁(Chen Shui-bian)総統の支持集会が30日、高雄(Kaohsiung)で行われ、数万人の支持者たちがデモで通りを埋めた。写真は、高雄の集会でスローガンを叫ぶ陳総統。(c)AFP/Sam YEH


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 このほど結党20周年を祝った民主進歩党(民進党)。

国民党一党独裁時代には「党外」と呼ばれ、投獄、白色テロなどの弾圧を一身に受けてきた。 それがミレニアム総統選挙で劇的な勝利を収め、執政6年あまり。政権掌握後は、「民主派政党」としてよりも、「独立派政党」としての色合いを前面に押し出したかに見える。

 議会で多数を占める野党勢力に阻まれ、これといった政治的実績をあげられないなかで、陳水扁総統は台湾民衆の心のなかの、「台湾人意識」を揺さぶり、これを奮い起こすことで、かろうじて政権を維持してきた。

 だが、民進党関係者に相次いだ収賄疑惑。陳総統の家族にもインサイダー取引疑惑が露顕し、ついに総統自身にも、国家安全局資金をめぐる流用疑惑がかけられた。

 この夏から始まった施明徳元民進党主席らによる「倒扁100万人運動」は日増しに勢いを増し、高雄市で開催された民進党結党20年集会は、激しい逆風のなかでの開催となった。

 写真を見てもわかるように、狂おしいまでに気持ちを昂らせる陳水扁総統。そのかたわらで、呂秀蓮副総統が、妙に冷めた表情をしている。もしも、陳総統が任期半ばで退陣する事態となれば、否応なく彼女が「中華民国第11代総統」に昇格するのだ。

 もう一枚の写真を見ていただきたい。2004年12月、当初は劣勢を伝えられていた国民党が、立法委員選挙(総選挙に相当)で辛勝し、野党陣営で過半数を確保した時の記者会見の様子。ひさびさの勝利にはしゃぐ連戦国民党主席(当時)を横目に、腕を組んで複雑な表情を見せる馬英九台北市長(現国民党主席)。それぞれの置かれた立場が、晴れ舞台での表情にも見て取れる。

 台湾政治の節目節目で見せた二人の表情から、「倒扁運動」に揺れる台湾の、今後を占ってみたい。 
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登録日:2006年 10月 05日 05:20:49

陳水扁支える虚しき動員-混迷する台湾の「一国二政府」-

退陣を迫られる陳総統への支持集会に数万人参加 - 台湾

【台北/台湾 16日 AFP】台北(Taipei)で16日、退陣を求められている陳水扁(Chen Shui-bian) 総統を支持する集会が開かれ、数万人が参加した。退陣を求める勢力と総統を支持する勢力の間で衝突が起きないよう、厳戒態勢が敷かれた。写真は緑の旗を持って集会に参加した支持者ら。(c)AFP/Sam YEH

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  9月16日、総統府前では陳水扁総統を支持する15万人(主催者発表)の民進党支持者らが集会を開いた。同じ場所では前夜、施明徳元民進党主席(9月5日AFP配信「24時間座り込みデモ、陳総統への辞任を要求」参照)が呼びかけた「陳水扁を倒せ! 百万人運動」が、陳総統の退陣を求めて100万人(主催者発表、警察は36万人と発表)を集め、集会とキャンドルデモを行ったばかり。会場となった総統府前には、前日の集会以後も陳総統の退陣を求める数百人の市民が徹夜で座り込んでいた。総統府前の使用を許可した馬英九台北市長は双方に自制を求め、警察は厳戒体制をしいていた。

  写真のように、陳総統を支える民進党支持者は緑色の小旗を持ち、「容共中国人は出て行け!」、「台湾をレイプするな!」と、中国エスニックの強い野党支持者への憎悪をたぎらせる。いっぽう、前日のキャンドルデモに集まった人々を写したAFP-BBニュースの写真には、シンボルカラーの赤いポロシャツ姿に混じって、青天白日旗(中華民国の国旗)を打ち振るう野党支持者の姿もあった(9月16日AFP配信写真「陳総統の退陣を求め、再び大規模デモ」参照)。

これまで台湾政界では、前者のような、民主進歩党(民進党)、台湾団結連盟(台連)支持、独立派傾向の強い人々を「緑営」(グリーン陣営)と呼び、対する国民党、親民党、新党支持者など、野党支持者を「藍営」(ブルー陣営)と呼んできた。ところが、「陳水扁を倒せ! 百万人運動」の人々は鮮やかな赤をシンボルカラーに使い、与野党との差別化を印象づけている。

 16日の陳水扁支持集会(挺扁集会)で特徴的だったことは、呂秀蓮副総統、蘇貞昌民進党主席、謝長廷台北市長候補ら与党幹部が、そろって集会参加を見合わせたことだ。いっぽう、前日15日の「陳水扁を倒せ! 百万人運動」(倒扁集会)では、運動とは距離を置いていたはずの馬英九台北市長(国民党主席)が会場に出向いて挨拶し、違いを際立たせた。運動の成否はともかく、施明徳元民進党主席が呼びかけた「陳水扁を倒せ! 百万人運動」に、格段の勢いがある。

 陳水扁総統はこれまで、政権が窮地に追い込まれるたびに、台湾民衆の台湾人意識(台湾エスニック)に呼びかけ、台湾内外の「中国」への敵意を組織することで政権を維持してきた。だが、経済、外交のゆきづまり、あいつぐ与党、身内の汚職疑惑のなかで、ついに、この手法が効かなくなってしまった。疑惑は陳総統自身にも及んでいる。

 民進党執政の六年間に、台湾を「一国二政府」に分裂させてしまった陳総統。とうとう、彼を総統の地位に押し上げた原動力である中道層に見放されてしまった。
     
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登録日:2006年 09月 17日 00:02:56

浮き輪を持って、温泉へ-台湾の温泉文化-

台湾で「onsen」が人気 - 台湾

【台北/台湾 18日 AFP】日本の温泉文化が台湾の温泉産業の発展に大きな影響を与えている。スプリング・パーク・インターナショナル(Spring Park International)提供の写真は、台北(Taipei)郊外の人気の温泉スポット、烏来(Wulai)の浴場で湯船につかる女性。(撮影日時不明)(c)AFP

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 さきほど大地震に見舞われたインドネシアのジャワ島も、台湾、そして日本も、環太平洋火山帯に属する。台湾もまた過去にいくたびもの震災に見舞われ、多くの犠牲を払ってきた。だが、見方をかえれば、地震国は同時に温泉天国でもある。台湾は日本に負けない温泉資源の宝庫。写真の北投温泉は、日本でも有名な「北投石」が産することでも有名。良質の源泉がこんこんと湧き出ている。台北市街地から30分で湯けむりのたちのぼる温泉郷にたどりつけるのだから、これは感動ものだ。
  台湾には北投温泉のほかにも、泥湯や冷泉など、ユニークな温泉があまたある。ところが、台湾人の温泉の楽しみ方は、日本人のそれとはかなり異なっている。そんな台湾の温泉事情を紹介したい。   
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登録日:2006年 06月 20日 07:53:45

迷走する陳水扁政権-苦悶する2期目の4年間-

台湾総統の娘婿、インサイダー取引疑惑で身柄拘束 - 台湾

【台北/台湾 30日 AFP】台湾の陳水扁(Chen Shui-bian)総統の娘婿が、同国を揺るがすインサイダー取引容疑で身柄を拘束された。写真は30日、国会の外で陳総統の退陣を求め抗議スローガンを叫ぶ市民。(c)AFP/Sam YEH

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台湾では「黒金」とよばれる政治家と暴力団の癒着、カネをめぐる不祥事は日常茶飯事。ついでに言うと、立法院(国会)での与野党入り乱れての乱闘もあたりまえの風景。台湾びいきの人は、「民主化なった台湾」などと喧伝するが、その内実はかなり危うい。
2000年3月のミレニアム総統選挙で、半世紀にわたった国民党一党独裁を破り、劇的な政権交代を果たした陳水扁総統。政権掌握後、与党民主進歩党(民進党)にもつぎつきと「黒金」疑惑が発覚。ついに陳総統の愛娘、陳幸妤さんの夫で台湾大学病院の医師趙建銘氏がインサイダー取引の疑惑で逮捕された。疑惑は呉淑珍総統夫人にもむけられており、陳総統への支持率はわずかに9%(TVBSテレビの最新の世論調査)というありさま。民進党政権は、政権掌握以来最大の危機を迎えている。

(写真)2004年12月の立法委員選挙では、民進党など与党連合が伸び悩み、過半数を取れなかった。思いがけない敗戦に、いつまでも姿を現さない陳水扁総統(党主席=当時)ら党幹部。業を煮やして泣き崩れる老婆に、台湾メディアのカメラが殺到した。(民進党開票本部で)。
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登録日:2006年 05月 31日 11:35:19

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プロフィール
龍眼
(男)
本名和仁廉夫。 ジャーナリスト。高校、予備校の教壇生活を経て現職。1990年代から香港問題に関わり、マカオ、台湾、中国、華僑華人世界の持つ多様な観点を紹介してきた。著書に、『旅行ガイドにないアジアを歩く・香港』(梨の木舎)、『香港返還狂騒曲』、『歴史教科書とアジア』、『東アジア・交錯するナショナリズム』(社会評論社)など。自称の「龍眼」とは、中国南部で広く食されるライチに似た果物。淡い茶褐色で、食味はジューシィ。そもそも「龍」とは、中華世界の幻の神獣。「龍眼」はその「龍の眼」に由来している。
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