桜のリレーをしてみようと思う
【ワシントンDC/米国 30日 AFP】ワシントンDCでは29日、暖かい気温により桜が開花になっており、開花のピークは今週になると予想されている。桜祭りも4月9日まで開催される。タイダルベイズン(Tidal Basin)沿いの桜の下を散策しに人々が訪れた。写真は、ワシントンDCの観光名所で桜を楽しむ人々。背後には、ワシントン記念塔、オールド・ ポスト・オフィス・パビリオン(Old Post Office Pavillion)の塔も見える。(c)AFP/Karen BLEIER

(画像:都内某所にて撮影)
ワシントンでは桜が満開らしい。
という日本も満開だったのね・・・
最近あまりに忙しくて、そんなこと気にも留めていなかったのです。
昨夜、お友だちが夜桜見物に誘ってくれました。
といっても、いわゆるドンチャン騒ぎの「花見」ではなく
桜並木を愛でながらただ歩いてみようという
風流なお申し出です。
このところ自分をなくすほどの忙しさとあわただしさに
ボケた頭ではありましたが
この桜の美しさと、あまりの寒風(笑)に
やっと神経がつながった感じ。
■四季のある国に生まれた幸せ
春は華、夏は生い茂る木々の木陰、秋は紅葉、そして
あの色あせた冬ですら来るべき春への期待をこめた
新芽がその枝にしっかりと立っています。
年を経るごとにバタバタと過ぎてゆく一年ではありますが
ふとした瞬間、そのような自然に触れると
「この国に生まれた幸せ」を思わずにはいられません。
■小さいころは
でもなんだかね、桜ってどこか
「大人の楽しみ」のひとつだと思いません?
小さいころは、何を見て春を感じたかというと
ぺんぺん草の白い花とか、オオイヌノフグリの青い花とか
草むらの緑の中にちょこっと顔を出している
そんなもので十分だったんです。
友だちとレンゲ畑に入り込んで花かんむりを作ったり
ほの甘い蜜を吸ったり
スカンポの茎を「すっぱい、すっぱい!」と大騒ぎしながらかじったり
もっと地面に近いところに発見があったかな。
■花と毒
そういえば昨日、一冊の本を読みました。
岡本太郎の「自分の中に毒を持て」(青春文庫)です。
衝撃的なタイトルではありますが
内容は至極まっとうな、そして私たち人間が
決して忘れてはいけない生きるための基本の言葉が
たくさん詰まった、とてもよい本でした。
「危険だ という道は、必ず自分の行きたい道なのだ。
ほんとはそっちに進みたいんだ」(本文より抜粋)
そうなのかもしれない。いえ、たしかにそうなのです。
■時は無常だからこそ
自分の人生に自分で認める花を咲かせたいならば
必ず、危険を冒さねばならない。
しかもそれは
「冒険」という一時的な旅ではなく
生涯を通じた危険な、いばらの道。
花は毒。
そして毒は外に対するそれではなく
自分への決意。
時はこの瞬間もとまることなく流れているからこそ
迷いなく花を咲かせるための努力を
続けなければいけないし
散るべきときは
運命に抗うことなく静かに散らねばならない。
夜桜を見ている最中、ずっとそのようなことを考えていました。
この桜に自分が同一化してしまえたら
と思う 素敵で残酷な夜でした。
コメント[4], トラックバック[4]
登録日:2006年 04月 01日 13:33:48
コメント
ウサギさんらしい感想ですね。
行く末に思いをはせ、決意する。潔い。
私なんか、来し方ばかり・・・。切ないわぁ、桜。
すずか @ 2006年 04月 01日 20:09:01
>すずかさん
その行く末を、私は一年先とか
そんなスパンで考えていたのですが
岡本太郎さんの本を読んで
日々の一瞬一瞬と戦わねばならないと
知りました(笑)
でもなかなかね~・・・。
あ、そういえば
すずかさんも桜のニュースを書いていらしたので
遅ればせながらトラックバックさせていただきました。
くぼ @ 2006年 04月 01日 20:35:01
くぼさん、トラックバックありがとうございます。あとで私もトラックバックしてみます。土曜日の桜はきれいでした~。
【スタッフの一人言】 @ 2006年 04月 02日 22:19:43
>しんさま@スタッフの一人言さま
こちらこそ先日はトラックバックありがとうございます。
私の方はうまくいかなくて、
3回も入れちゃってすみません~(汗
これからもよろしくお願いします。
しかし先ほどの大雨と強風。。。
桜、もう一度くらい楽しみたかったんですが
大丈夫でしょうかねぇ。
くぼ @ 2006年 04月 02日 23:52:49
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