無限はお客さんのために走ったんだよ

画像

(1)は無限クラージュ LC70、(2)は新しい部品が入った木箱、(3)は一度にたくさんのタイヤを
温められるタイヤウォーマー、(4)はデータを解析するエンジニアの写真だよ。(c)Madoka


<ジャパン・ルマンのピットは“ゆっくり”な感じ>
 こんにちは、まどかです。
 7/1(土)、2(日)にツインリンクもてぎでやった全日本スポーツカー耐久選手権/ジャパン・ルマン・チャレンジ第2戦に行って来たよ。
 パドックは、INDYでもないしF1でもない感じだったよ。ピットウォークとかも“ゆっくり”な感じだったんだ。やっぱり、耐久だったからかな?

 
<最後まであきらめなかった無限>
 無限がすごかったんだ。2日(日)の朝のフリー走行の時にギアボックスの部品が壊れちゃったんだって。でも、ちょうどその部品の予備は持って来ていなかったんだってよ。
 だから、近くにある工場を貸してもらって、その部品を作ったんだよ。トラックの所に、新しい部品が入った大きいくてキレイな木箱が置いてあったよ(写真2)。でもスタートには間に合わなくて、レース開始3時間後になってようやくエンジンがかかったんだ。だから、やっぱり完走にはならなかったんだって。レースの75%以上を走らなきゃダメなんだよ。
 チームの人はガッカリしていたよ。熊倉監督と村島さん(広報担当)から教えてもらったんだけど、来てくれたお客さんに楽しんでもらいたいから、あきらめなかったんだって。

<無限が走り出した時、みんなが拍手していたよ>
 無限はいろんな所とお仲良くして、そういう和を大切にしているんだってよ。助けてもらったり、助けてあげたりしているんだって。

 新しく変えた部品のテストとチェッカーを受けるために走ったんだ(荒聖治/黒澤治樹組が乗る無限クラージュ LC70はレース開始3時間後に4周のみ走り一端ピットへ。その後、ラスト2周のみ走行)(写真1)。ゴールもしたいし、ゴールするところだけでもみんなに見てもらいたかったって言っていたよ。
 クルマが直って、もう少しで走れそうっていう時には、ピットの周りに人がすっごくいっぱい集まっていたんだ。走り出した時にはみんなで拍手をしたんだよ

<「え! いいんですか?」>
 わからない所は何でも聞いてって村島さんが言っていたんだ。よく、ピットの前で「あれ、なんだろう?」とか言っている人がいるんだって。そういう人に声をかけると、「え! いいんですか!」って驚かれるんだって。そういう声を聞くとなんとなくほっとするんだってよ。知りたい人には、出来るだけ教えてあげたいって言ってくれたんだよ。

 私も教えてもらったんだ。車の置いてある隣のピットで、厳しそうな顔をして一生懸命パソコンをやっている人が何人かいたんだ(写真4)。そのことを聞いてみたんだよ。
 そうしたら、近くまで行って見せてくれて写真も撮らせてくれたんだ。その人達は、エンジンのデータを取ったりする人なんだって。テストと今走ったデータを比べていたんだってよ。相当頭が良くないと無理な仕事で、村島さんじゃ出来ないって言っていたよ。いつも、会社でも厳しい顔をしてデータを比べたりしているんだって。

<本当はもっとキレイに並んでいるんだよ>
 タイヤウォーマーも見せてもらったんだ(写真3)。私はタイヤを1個ずつ温めるやつしか見たことなくて、何個も一緒に温めるのは初めて見たんだよ。村島さんがピットクルーの人に頼んでくれて、中も見せてもらったんだ。私が見せてもらった時はタイヤの並び方が汚かったみたいで、本当はもっとキレイなんだって。
 教えてもらった時すっごく気持ちが伝わってきたんだ。とにかく、お客さんに楽しんでもらいたいからがんばるって言っていたんだ。ザイテックとのバトルを見せられなくてごめんねって言っていたよ。

 今年、私が行けるジャパン・ルマン・チャレンジは今回だけなんだ。来年はもっといっぱいやってほしいな。今年は、初めてだから仕方ないけど面白いからみんなにもっと来てほしいな。
 じゃあね。

カテゴリー[ Japan Le Mans ], コメント[4], トラックバック[1]
登録日:2006年 07月 15日 10:48:50

コメント

ありがとう。
ピットに来て頂いた、お客様に『よかった』の一言を頂きたいために、或いは、笑顔を頂きたいために、時間に終われていなければ、出来るだけ写真を撮っていただこう と思っています。
気持ち良いですよ互いに、素晴らしい時間を持てるよう、努力しますので、
声をかけて下さい、年齢的に皆様の、お顔を覚えるほど軟らかくないけれど、
気持ちよいレースウィーク を迎えるためにも、努力しますので、
宜しくお願いします。
気難しい顔をしているとき、一言『硬いよ』と言ってください。
崩しますので!
ありがとうございました。

Cavalier @ 2006年 07月 20日 10:58:15

ありがとう。
ピットに来て頂いた、お客様に『よかった』の一言を頂きたいために、或いは、笑顔を頂きたいために、時間に終われていなければ、出来るだけ写真を撮っていただこう と思っています。
気持ち良いですよ互いに、素晴らしい時間を持てるよう、努力しますので、
声をかけて下さい、年齢的に皆様の、お顔を覚えるほど軟らかくないけれど、
気持ちよいレースウィーク を迎えるためにも、努力しますので、
宜しくお願いします。
気難しい顔をしているとき、一言『硬いよ』と言ってください。
崩しますので!
ありがとうございました。

Cavalier @ 2006年 07月 20日 10:58:32

こんにちわ!まどかちゃんと私の出会いを
ブログで記事にさせていただきました☆
こちらのブログにリンクもはらさせていただきました。
ちなみにトラバも付けときました。
ご確認いただければ幸いです。

またどこかで会えるの楽しみにしてるよ!!!!

あまのっち @ 2006年 07月 21日 02:43:13

「無限はお客さんのために走ったんだよ」って素敵なタイトルですね。
記事を読んでると頑張っていた関係各位の皆様の思いが伝わってきた気がして目頭熱くなっちゃいました・・・。
今回の無限クラージュは残念な結果で、家に帰ってきた主人(あの場にいた人です)もかなり凹んでましたが、一方でまどかサンみたいな記事を書いてくれている方もいて、主人が知ったら喜ぶと思います。帰って来たら見せなきゃ♪
あと、やはり生のレースを見に行かないとですね☆
これからも、いい記事書いて下さい♪

honey @ 2006年 07月 22日 01:16:07

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プロフィール
まどか
まどか
史上最年少のモータースポーツジャーナリストとして小学4年生の時に、F1誌『グランプリスピード-F』でMADOKA's Opinionを連載。5~6年生のときはWEBマガジン『週刊エフ』でもコラムを執筆。中学1年生となる2006年からブログでレースを伝える。海外レースはテレビ観戦が中心だが、国内レースは毎週のように現場取材。トップドライバーにも知人が多い。夢はレースクイーンになること。
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