前回4月下旬のG7後の為替相場

本年4月のG7では、共同声明において「多額の経常黒字を有する新興市場、特に中国における為替レートの一層の柔軟性が、調整が進むために望ましい」との見方が示され、また、グローバル・インバランスに関する付属文書においては、「アジアの新興諸国-特に中国においては、必要とされる通貨の上昇のためにより柔軟な為替レートが不可欠である」との指摘がなされました。このことを受けて、市場では「グローバル・インバランスの是正」がG7後のテーマとして意識される格好となり、米国通貨当局が巨額に膨らんだ米貿易赤字削減を狙ってドル安誘導に動き出すとの思惑が台頭して、ドルが急速に値を下げていく展開となりました。G7明けの月曜日には、ドル円は前週末のニューヨーク市場終値116円60銭から大きく値を下げて115円台後半でオープンし、暫くのあいだは下値を切り下げていく展開が続くことになりました。そして5/17には、一時109円00銭を割り込む場面も出てきました。
 しかし、ドル売り/円買いの動きが一巡した後、米国通貨当局者がドル安誘導を否定するコメントを出したことや、日本の経済指標の鈍化を受けて円金利の上昇観測が後退したことなどから、市場の目は再び日米金利差へと向けられていき、海外投機筋を中心として円キャリートレードを構築する動きが活発化していきました。その結果、ドル円は6月下旬に4月G7前の水準を回復し、9月G7が行われる前日の9/15には、118円台前半にまで上昇する値動きになりました。
かく いう 私 童貞 ね
真性 童貞

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登録日:2008年 11月 30日 17:26:26

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