なんなのだろう。


ひるがえって、オバマ米国大統領の動きとときを同じくしての、この増派は何なのだろう。

 なんだか国際政治というのは、各国の政治状況を前座とした舞台装置のように感じる。

 ギー・エルネスト・ドゥボールの『スペクタクルの社会』で編まれたような、スペクタクル像そのもののような気がしてならない。

 そう、この動きこそが見世物である。

 ブッシュ&ブレアのお次は、オバマ&ブラウンという猿芝居だ。

 イラクの次は、アフガンというように。ある勢力が紛争や不均衡に不安定要因を望み、彼らの広告塔として、各国の元首が空虚なスピーチをしている図式だ。

 この場合の彼ら、というのはこの際、いかんとも筆者にはしがたいと意味において、ある種どうでもよい。

 問題は、オバマ&ブラウンのようなスペクタクルなスターにより、メディアという舞台装置の上で繰り広げられる政治ショーには、これまた二番煎じの感ありという意味において、うんざりだ。

 手を変え品を変え見せられるこの手のショーの裏側で繰り広げられる経済行為の
、この耐えられない重さと遣り切れなさといったらいったい、何であろう。

 いい加減にしてもらいたい。

 増派のカモフラージュとして、オバマ大統領のノーベル平和賞受賞があったとしたら、本当に遣り切れない。

 うーん。


 

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登録日:2009年 10月 15日 21:38:24

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吉田正登
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