2006年 07月

夏夜奇譚

浅草寺 ほおずき市 開催前日にマスコミ向け写真撮影が行われる - 東京

【東京/日本 8日 AFP】毎年7月9日と10日の二日間にかけて行われる恒例の浅草寺ほおずき市(Chinese lantern fair)を翌日に控えた8日、マスコミ向けの写真撮影が行われた。写真はほおずきの鉢を手にした舞妓さん達。今年は二日間で約60万人の人出が見込まれている。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA

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舞妓さんたちにはちょっとお化けっぽい綺麗さがある。日本のお化けは、儚げで可憐な女性が多い。かといって、本当にお化けなどいるのだろうか? そんなことは夏になると、忘れていたものを思い出すかのように話題にのぼるものだが、実際には見える人と見えない人がいるという。かくいう私は、信じるも信じないも、幽霊らしきものを見たことがあるもののひとりだ。
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登録日:2006年 07月 25日 23:12:44

世界のリズム

リビア伝統音楽のオーケストラがパリでコンサート - フランス

【パリ/フランス 20日 AFP】リビア人の歌手ハサン・アライビ(Hassan Araibi)率いる音楽団、L’Ensemble de Malouf de la Grande Jamahiriyaが同日行われるコンサートに先駆けて19日、パリ市立劇場(Theatre de la Ville)でリハーサルを行った。この音楽団はバイオリン、ドラム、シタール、リュートなどの楽器を用いてマルーフ、ヌーバ、ムワッシャハなどのアンダルシア地方を起源とする伝統的な北アフリカ式の音楽を演奏する。写真は同リハーサルで、リュートを弾くハサン・アライビ(左3)と楽団。(c)AFP/JACK GUEZ

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見渡してみれば世界中にさまざまな楽器があって、それも植物の種のように枝分かれして膨大な数におよぶ。それらはなんらかの形で互いに影響しあい、海や山、川、森、砂漠そして国境と時を越えて、人が常に流れていることを伝えてくれる。例えばトルコやアラブの音楽からつむぎだされるリズムと哀愁。東の果てで育った日本人であるのに、現地で生演奏を耳にして、なぜか妙に耳と心にしっくりとくるのはなぜだろう。

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登録日:2006年 07月 20日 18:49:16

ブルー・プラーク

展示会「Nothing」 シルン美術館で開幕 - ドイツ

【フランクフルト/ドイツ 12日 AFP】シルン美術館(Schirn Kunsthalle)で12日から10月1日まで複雑さを増す現実世界を静止、空虚、静寂により表すことをテーマにした展示会「Nothing」が開催される。同展示会ではアメリカ人アーティストのトム・フリードマン(Tom Friedman)やイギリス人アーティストのマーティン・クリード(Martin Creed)らの作品が展示されている。(c)AFP/THOMAS LOHNES

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あるものを、ないことで表現する。有から無を生む。その無の存在でさえ人為的につくられれば有である。ロンドンの街中を歩いていると、時折建物の壁に青くて丸いプレートがかけられているのを見かける。それらには歴代の著名人の名と、彼らがそこに居を置いた期間が記されている。これは「ブルー・プラーク」と呼ばれ、ロンドンを巡り歩いた人なら一度や二度は必ず目にするはずのものだ。日本人ではいまのところ、夏目漱石ひとりがコレクションに仲間入りしている。
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登録日:2006年 07月 13日 05:06:56

パラダイス・ロスト

<06サッカーW杯>アルゼンチン代表 メキシコ戦を控え前日練習 - ドイツ

【ライプチヒ/ドイツ 23日 AFP】06サッカーW杯・決勝トーナメント・メキシコとの1回戦を控えてアルゼンチン代表が試合会場となるツェントラール・シュタディオン(Zentral stadion)で前日練習を行い、リオネル・メッシ(Lionel Messi、左)は、アシスタントコーチのウバルド・フィジョール(Ubaldo Fillol、右)と会話を交わす。(c)AFP/DANIEL GARCIA

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アダムとイヴは禁じられているはずのりんごを食べて楽園を追放された。ふたりは「りんご」を食べてしまったというこのイメージは、日本をはじめ世界中に実によく浸透しているが、厳密には旧約聖書に「りんご」という記述はない。ふたりはthe tree of the knowledge of good and evil(善と悪の智慧の木)の、forbidden apple(禁断の果実)を食べてしまった。つまり、禁断の果実がなんであったのか、私たちが実際に知ることはできないが、ただそれがとても甘美な誘惑に満ちていたということだけは感じることが出来る。
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登録日:2006年 07月 07日 03:14:16

イングランド戦の夕暮れ

<06サッカーW杯>ポルトガルがPK戦を制して準決勝へ - ドイツ

【ゲルゼンキルヘン/ドイツ 1日 AFP】06サッカーW杯、ドイツ大会21日目、準々決勝第3試合、イングランド対ポルトガル。0対0からのPK戦で、ポルトガルGKリカルド・ペレイラ(Ricardo Preira)が大活躍。イングランドのキックをことごとく読み切り3本を止め、最後にクリスチアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が決めて、3-1でポルトガルがPK戦を制し、ベスト4に進出した。写真はシュートを決められるGKポール・ロビンソン(Paul Robinson)。(c)AFP/PATRIK STOLLARZ

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本日、イングランド対ポルトガル戦。イングランドの住宅地はいたって静かだ。人気がすくない。というより、すくなくとも私が見渡すエリアにはひとっこひとりいない。みんなテレビにかじりついているのである。試合は0対0でずれこみ、フリーキックとなった。緊張の瞬間であったが、おしくもイングランドの負けが決まった瞬間に、各方面から怒号が響いた。
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登録日:2006年 07月 02日 04:17:30

マジョリティ、マイノリティ

少数派民族マンダ教徒、クルド自治区への移住を希望 - イラク

【バグダッド/イラク 23日 AFP】少数派民族のサバ人マンダ教徒が北部のクルド自治区への移住を強く望んでいると、アラブ連盟(Arab League)が22日に発表した。
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(c)AFP/WISAM SAMI

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贅沢なことに、日本では一昔前にくらべてずっと、レジャーで外国間の行き来が楽になり、映像でもずっと身近に外国に触れられるようになった。みれば、世界にはさまざまな顔があるとおもう。いずれも共通するのは、喜怒哀楽の表情。人は皆同じなのだと肌で感じることができる。しかし皮肉なことに外国人どうしが一つの場所に集まると、いさかいもおきる。オリンピックやサッカーなどの、平和のシンボルとしたいスポーツの国際大会にしても、大会の盛り上がりに便乗して人種差別的な言動が表ざたになったり、各国のサポーター同士のなじりあいが加熱して、まことに後味が悪い醜聞もおこる。これを蚊帳の外と傍観できればよいが、実際に世界の舞台に立つことになればそれを無視することはできない。
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登録日:2006年 07月 01日 19:59:06

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プロフィール
福嶋 美香
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◆経歴:ふくしまみか
ライター/ジャーナリスト。東京生まれ千葉育ち。玉川大学文学部外国語学科を卒業後、コピーライター、新聞記者を経てフリーランスとなる。現在日本と英国を中心に活動中。詳細・近況などはNEWSリンクからご覧ください。
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