作家の顔

「U・ボート」の原作者死去 - ドイツ

【ドイツ 24日 AFP】ベストセラー小説「U・ボート(Das Boot)」の作者で、画家、アート収集家としても知られるロタール=ギュンター・ブーフハイム(Lothar-Guenther Buchheim)氏が89歳で亡くなったことが23日、当局により発表された。
≫続きを読む…
(c)AFP/DDP/STEFAN KIEFER

AFPBB News


ベストセラー小説「Uボート」の作者・ロタール=ギュンター・ブーフハイムさんの顔で誰でも気づくのはやはりアイマスク。ややいかつい風貌とアイマスクの組み合わせがぴったり。作品も「Uボート」と男っぽい。やはり作品の色も、顔に表れるのかもしれない。

男っぽい風貌の作家といえば、ヘミングウェイを思い出す。彼はかつては純愛に翻弄されたお茶目な若者だったが、戦争、失恋などなどを超えてあのような風貌を自らつくりあげた。無駄のない簡潔な作風も本人の姿かたちがあたえるイメージにそっくりだ。こういうのを、絵にかいたような、というのだろう。

たまたま先日、同業の友人と、「結局、書くってことは推敲するってことになるよね」という話をしていた。このことについては、'The only writers are re-writers' といったのはアーネスト・ヘミングウェイ。

向こう一ヶ月、私は締め切りに向けてちょっとした書き物という名の長旅をしなければならない。パズルを組み合わせそれを積み重ねていく作業に、書き物は似ている。一番時間がかかるのは推敲だ。書いている間の私の顔が一体どうなのかなんて私はあまり興味はないが、やがて書きものの質が私の顔となるのだろうか。それにはもうすこし年季がいる。

<ということで、次回のブログエントリーは締め切り後に。どうぞよろしく>

カテゴリー[ アート・文芸 ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2007年 02月 28日 09:31:19

コメントを追加

Trackback

この記事に対するトラックバックURL:

カレンダー
< 2007年 02月 >




1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28


プロフィール
福嶋 美香
◆NEWS
◆経歴:ふくしまみか
ライター/ジャーナリスト。東京生まれ千葉育ち。玉川大学文学部外国語学科を卒業後、コピーライター、新聞記者を経てフリーランスとなる。現在日本と英国を中心に活動中。詳細・近況などはNEWSリンクからご覧ください。
最近のエントリー
[08/30] ピンク
[08/07] 内側と外側
[07/28] 大陸
[06/21] ひとり旅
[05/20] 郷愁について
[05/10] 雨にも負けず
[04/20] 木の話
[03/27] 名前と世代
[03/01] ゆれた!
[02/12] 列車の顔
検索