2007年 05月

ベルギーのトラピストビール

【動画】ハチミツやジャム… 「ベネディクト修道院」ラベルの食品、大人気

【5月24日 AFP】ポーランド、クラクフ(Krakow)近郊のベネディクト修道院。古くから伝わる独自の製法によって作られる「オーガニック食品」の販売が大成功を収めている。修道院はこのほど、大規模なビジネス展開を開始、国内での販売網を拡大しようと計画している。バチカンとの取り決めにより、ポーランドの修道院は一般企業と同様に営利目的での活動が可能。買い物客で賑わう、修道院の店舗からのレポート。(c)AFP

AFPBB News


 ヨーロッパの修道院といえば、昔からワインやビール、チーズといったものを生産していることでも有名だ。中でも有名なのはベルギーの修道院で作られるトラピストビール。ビールのタイプではないので、味わいもさまざまだが、概してダークカラーでアルコール度数が高く、ホップの豊かな香りと特徴的な苦味、重厚な味わいが特徴の上面発酵ビールだ。
 今なお修道院内に醸造施設を持つ修道院で作られている。ベルギーには100を超える醸造所があり、800種以上のビールがあると言われるが、トラピストビールと名乗れるビールを作っているトラピスト修道院は6か所あるのみ。


*オルヴァル修道院

ビールの名前もそのまま「オルヴァル」。作っているのはこの1種類のみ。ちなみに「オルヴァル」はフランス語で「黄金の谷」という意味


*スクールモン修道院

フランス国境に近い町・シメイにある。ビールは「シメイ・レッド」「シメイ・トリプル(シメイ・ホワイト)」「シメイ・ブルー」の3種類。元祖はレッドで、ホワイトはより香り豊か、ブルーは3種の中で一番アルコール度数が高く濃い味わい


*サン・レミ修道院

「ロシュフォール6」「ロシュフォール8」「ロシュフォール10」と、アルコール度数の違う3種類のビールがある(順にアルコール度数が高くなる)。現在日本に輸入されているのはそのうち2種類(「ロシュフォール8」「ロシュフォール10」)


*ウェストマール修道院

 ビールの名前はそのまま「ウェストマール」。ダークカラーの「ダブル」と、淡色の「トリプル」がある


*サン・シクステュス修道院

 6つの中でもっとも小規模で、ビールを買うことができるのは基本的に修道院でのみ。ビールは3種類あるが、ラベルは貼られていないので、王冠の色で見分ける


*サン・ベネディクトゥス修道院

6カ所の中で、トラピストビール醸造所として認められたのが一番遅かったのがここ。オランダとベルギーの国境線上に位置し、第一次世界大戦中に醸造所が閉鎖されてしまっていたが、1990年に入ってから醸造を再開した。ビールは「アヘル・ブラウン」と「アヘル・ブロンド」の2種類(同じ「ブラウン」でもアルコール度数の違うものがある)

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登録日:2007年 05月 31日 10:35:49

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プロフィール
成田美友
(女)
ambrosia
ドイツにある観光公社「Historic Highlights of Germany」でのフリー編集者生活を終え、ドイツから帰国。現在はフリージャーナリストとして活動中
*主な経歴:出版社で旅行ガイドブック、街情報誌の編集、サイト運営会社で食に関するウェブサイトの編集と編集者人生10年目
*ひとこと:土地の歴史や文化に深く根ざしたヨーロッパの食文化に魅かれ、学ぶ日々。米・Society of Wine Educators認定Wine Specialist/日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート
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