予想外の大脱出!

<サッカー プレミアリーグ>ウェストハム マンチェスター・ユナイテッドを降し自力での残留を決める - 英国

【マンチェスター/英国 13日 AFP】サッカー、イングランド・プレミアリーグ・最終第38節、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)vsウェストハム(West Ham)。
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(c)AFP/PAUL ELLIS

AFPBB News


先週、ウエストハムの大脱出は予想できた。ところが最終週、シェフィールドUが、ウィガンとの直接対決で敗れ、なんと、一番降格に近いと予想していたウィガンが大脱出に成功し、シェフィールドが降格してしまった。だから、サッカーはわからない。

私は、全試合同時開始だった中から、シェフィールドU対ウィガンを選択して見ていた。試合内容は、お互いがロングボールを多用する古きイングランドサッカーのような大味なものだったのだが、ウィガンとシェフィールドの差は、試合への入り方にあった。

シェフィールドは、引き分けでもOK、との意識が最初からあったせいか、やや守り気味に試合に入ったことで、終始、ウィガンの気迫と残留への意識の高さに、気持ちで負けていた。それが、シェフィールドを終始、後手、後手にまわった要因のように思えた。

しかも、この試合の前週にシェフィールドがアストンビラに0-3で負けていたのも大きかった。結果としてシェフィールドとウィガンは勝ち点38と変わらずに得失点差で残留と降格が決まったのだから、前週の大敗がなんとも惜しまれる。

とは言うものの、最後の最後に全力で降格から逃れたウィガンの選手たちを絶賛しなければならないだろう。この試合前まで、ウィガンはまったく点をとれる気配もなく、選手すら勝てると思ってプレーしていないようにも見えた。ところが最終戦、ウィガンの選手たちは顔色が変わり、足も折れよとばかりに必死になってボールを、相手を追いつづけた。その気迫あるプレーは、サポーターの心をうつものだったと思う。

勝ち点38でシェフィールドは大丈夫、と思った私も浅はかだったが、シェフィールドの選手たちにも少し、そんな気持ちがあったのだろう。その気持ちの差が、降格と残留の大きな分岐点となった。戦う気持ちを折ってはならないことを、痛切に感じた最終戦だった。

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登録日:2007年 05月 14日 08:11:45

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