歴史をつくった闘莉王とレッズ・サポーターたちの気迫

浦和レッドダイヤモンズ セパハンを破りアジア王者に輝く

【11月14日 AFP】サッカー、AFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League)・決勝、浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)vsセパハン(Sepahan)。
≫続きを読む…
(c)AFP

AFPBB News


試合結果は2-0とレッズの完勝だが、内容は意外にも相手のセパハンが攻めるシーンが目だっていた。それでも、レッズが勝てたのは、ディフェンダー闘莉王の気迫あふれるプレーぶりと、スタジアムに詰め掛けたレッズ・サポーターの熱気だ。

特に計ったわけではないが、ピッチ上で一番長い距離を走っていたのは、闘莉王ではなかっただろうか。それくらい、この日の闘莉王はディフェンスだけでなく、中盤でチェック、前線では攻撃の基点となる、縦横無尽の活躍を見せていた。ときに、そんな闘莉王は「動きすぎ」との批判を受けがちになることもあるが、この試合の闘莉王にそんな批判は野暮であり、的はずれだろう。レッズを応援しながら見ている我々にとって、この試合の闘莉王の存在は本当に頼もしく、心強く思えるものだった。

しかし、闘莉王の活躍があっても、この日のレッズはそれほどいい試合とは言えないだろう。セパハンに攻められた最大の要因は、自陣で相手にスペースを与えすぎたことだ。1点をとったあとのレッズは、あまりにもズルズルと下がりすぎて、相手が飛び込んでくるスキを作っていたのは、勝ったことはいいが、12月のトヨタカップで対戦する相手にはやってほしくないプレーぶりだったと思う。

それでも、相手に点を与えなかったのは、詰め掛けたサポーターの迫力に、セパハンの選手がプレッシャーを感じてパスミスやシュートミスを重ねたおかげだと、私個人には見えた。セパハンの選手たちは、勝つことに対してやや恐怖感をおぼえていたようにさえ見えたのだ。これが、12番目の選手の威力、だろう。日本のサッカー界において、この日が、レッズ・イレブンの気迫と、レッズ・サポーターの熱気とともに歴史に残ったことは、本当に喜ばしいことだと思う。

カテゴリー[ サッカーボールとともに ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2007年 11月 15日 00:55:03

コメントを追加

Trackback

この記事に対するトラックバックURL:

カレンダー
< 2007年 11月 >




1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
プロフィール
森のふくろう
森のふくろう
(男)
ふくろうのはっきりしーや!
イングランドプレミアリーグには真面目だけど、あとはケセラセラ
マンガで覚える英会話 『Maya & Marsh』
お気に入りリンク
ふくろうのはっきりしーや!
検索